2017年9月2日土曜日

LEGO BOOSTの発売と、『小学8年生』のロボット付録

以前話題にしたことのある、LEGOの新しいSTEM教材/玩具のBOOSTが、気が付いたら発売されていた。



気になるお値段は$180。2万円弱になる。LEGO WeDo2.0と同じようなものだが、モーターの数やパーツ数などを比べると、BOOSTの方がはるかに充実している。WeDo2.0の方は、学校現場で使えるよう、カリキュラムの開発にコストがかかっている、ということなのだろう。

アマゾンでのレビューを見ると、評価はあまり高くない。評判が悪いのはソフトウェア。遊びながらプログラミングを学ぶ、というコンセプトでタスクをクリアしながらいろいろなプログラミング機能をアンロックしていくのが、わかりにくいということらしい。今どきのアプリではありがちだが、ヘルプや解説などがなくて、試行錯誤を繰り返さないといけないとか。

また、iPad対応だが、かなり新しいモデルじゃないと動かないらしいのも不評。

組み上げるのが結構大変で時間がかかる、ということだが、これはブロックおもちゃであることを考えると、好みの問題かも。

残念ながら、日本のアマゾンでは輸入業者が扱っているのみで、さらにぐっとおたかくなる。

レゴ (LEGO) BOOST ブースト クリエイティブ ツールボックス Creative Toolbox 17101レゴ (LEGO) BOOST ブースト クリエイティブ ツールボックス Creative Toolbox 17101

と同時に、気になるニュースが入ってきた。小学館の『小学8年生』(小学生全般向けの雑誌)が、ロボットを付録とした特別号を出すとか。

iPadの上に乗せていろいろコントロールして遊べるらしい。おそらく、Bluetooth接続と色センサーを積んでいるのだろう。

気になるお値段は2万円!完全受注生産だとか。

ぱっと見た感じ、Cozmoを思い出させる。日本でもタカラトミーが日本語化して売り出しているが、正直、日本語化して3万円なってしまうなら、英語のままで2万円でいいのだが。



いずれにせよ、我が家にはEV3がある。まだ、ときどき出してきてブロックおもちゃとして使われている。本格的な出番があるとしたら、これからだ。

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2 件のコメント:

ayamama さんのコメント...

はじめまして。レゴの購入に悩んで調べていたらこのブログに辿り着き、初めてコメントさせて頂きました。
wedo2.0もEV3もお持ちのようですが、
実は我が家の長男の8歳の誕生日にwedo2.0の購入を考えていたのですが、レゴブーストの存在を知りとても悩んでいます。本当はEV3に惹かれているのですが、ちょっと手が出ず…。
レゴが大好きな息子にプログラミングもと思ったのですが、どちらが役に立つと思われますか?レゴブーストも5つのモデルが作れるだけではなく、オリジナルのプログラミング作品を作ることができるのでしょうか?何かアドバイスあったらお願いします。

なおぱぱ さんのコメント...

>ayamamaさん

コメントありがとうございます。

LEGO BOOSTは、WeDO2.0をベースにおもちゃとしての面白さを足した、という感じになります。LEGO BOOSTそのものはもっていないのですが、LEGOですから、オリジナル作品を作ることも、それにプログラムを追加して動かすことも可能です。

8歳でしたら、個人輸入になりますが、LEGO BOOSTが良いと思います。WeDO2.0はよくできていますが、パーツがあまりないので、独自の作品を作るにも限界がすぐきます。どちらにしても、対応するタブレットが限られているので、ご確認ください。

BOOSTは5つのモデルを作りながら、チュートリアルを通じてゲーム感覚でプログラミングアプリをアンロックしていくような仕組みになっているようです。アプリそのものは少し不親切なようですので、ネットで情報収集が必要かもしれません。

EV3は値段の問題に加えて、組み立てにかなりの指の力を使います。テクニックは問題なく組み立てられる子でも、苦労する場面が出てくると思います。高学年、ないし中学生からでも十分だと思います。