2017年9月29日金曜日

9月の英語の取り組み&月間読書記録(2017年9月)

8月から引き続き、Warrior Catsシリーズ。とうとうシリーズ5へ。

Warriors: A Vision of Shadows #1: The Apprentice's QuestWarriors: A Vision of Shadows #1: The Apprentice's Quest
BL 5.5
68945語


Warriors: A Vision of Shadows #2: Thunder and Shadow
Warriors: A Vision of Shadows #3: Shattered Sky

シリーズ5は現在刊行中で、4巻目が発売予定だ。

ここで、新しい本がなくなって、しばらくは例によってパーシー・ジャクソンを読んでいた(何度目の再読かはもうわからない)。

パーシー・ジャクソンは楽しそうに読んでいるので、それはそれでいいのかもしれないが、やはり新しい本を、と考えて探してみたものの、小学生向けのベストセラーはだいぶ読んでしまった感があるので、困った。

なんとなくアマゾンで見つけて良さそうなもの2,3冊のサンプルを手に入れてなおに読ませて聞いてみたところ、これはいけそうだ、という。

Fledgling (Dargonrider Chronicles Book 1) (English Edition)Fledgling (Dargonrider Chronicles Book 1) (English Edition)


ありがたいことにちょうどKindle版が安くなっているので、購入してみたら、割と一気に読んでしまった。

名作でもなく、古くもないので、難易度とか語数のデータはなし。アマゾンでは児童書に分類されていて、12歳&7年生(中2)以上、ということなので、BLは5.5ぐらいではなかろうか。

シリーズ4巻のうち、3冊目まではセールになっている(日本のアマゾンでも)。



参考にしたい人もいるかもしれないので、毎月、読書以外の英語の取り組みについてもまとめておこう。

まずは英語教室だが、1回旅行で休み、1回休校だったので、2回のみ。1時間半の授業中に英語を使わないゲームで遊んだりもするようなので、どこまで勉強になっているのかはわからない(笑)

ウェブ教材であるi-readyは毎日少しずつ(ほんの少しずつ)やっている。

動画は、以前紹介したMITのサイエンス動画CNN10はごくまれに。毎日見ているのはビデオゲームのプレイ動画ばかり。

それ以外では、親子の会話だが、勉強の時間は日本語のことがほとんどで、英語率はだいぶ下がっている。

お勉強系では、Wordly Wise Book 6を引き続きちまちまと。英語教室の宿題の作文も少し。

後は一度、ゲームボードの会に誘っていただいたので行ってきた。英語オンリーではなく、日本語も交えての会で、メインは英語ではなく、ゲームの方。

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2017年9月27日水曜日

「スペック」を上げたら英語はすぐできるようになる?

「林先生が驚く初耳学」(そういえば、この番組をお正月休みに見たんだった)というテレビ番組でのやりとりが、SNSで話題になっていて複数の方が感想を書いておられた。

なかなかにホットなトピックだけあって、親子英語ブログでも関連した記事がいくつかあるようだ(Yoshieさんの記事とか)。

本人の「スペック」を高くしたら、英語はすぐマスターできる、という林先生の発言の元となる考え方は、決して新しくも珍しくもない。

「最難関」と呼ばれる、高偏差値の中高一貫校に通う生徒たちの中には、中学から英語を始めたにも関わらず、猛烈な勉強で英検準1級ぐらい高校卒業までに受かってしまう子が出てくる。

そういう意味では、英語は中学校から始めても間に合う、という昔からある主張と同じで、まあ語りつくされたネタだ。

面白いなと思ったのは、「スペック」という言葉。知能指数とも近いが、知能指数は鍛えても上がらないことになっているので、これは、漠然とした脳の処理能力のようなものを指しているのだろう。

さらに、受験勉強することによってこの「スペック」が鍛えられることと、この「スペック」が万能で何を学ぶにも役に立つ、という素朴な信念があるようだ。



個人的には「高スペック」だけれども英語は話せない(だいたい読むことはできる)人を多く知っているし、英語に苦手意識を持っている人も少なくないので、「スペック」があれば英語がマスターできるとか、そんなに簡単な問題ではない。

東大理Ⅲ入学を最高峰とする、受験での学力を最大化する教育方針は、それはそれで現代日本では理にかなっている。が、それが万人にとっての最適解ではない。

受験勉強を通して鍛えられる「スペック」が万能で、人間の有用性の指標だ、みたいな壮大な勘違いが根底にありそうだ。

林先生は予備校の先生、かつテレビのタレントさんだし、大した根拠があって発言をしているわけでもなさそうだし、あまり真面目に捉えてもしかたない、ということだろう。

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2017年9月26日火曜日

なおの国語の学力は早期英語教育に影響を受けたか

まず結論から言ってしまうと「そんなのは誰にもわからない」。

たとえばこの前の模試での成績だが、国語は平均よりぐっと下だった。

なおの国語の成績が良くなかったからといって、何千人もの受験生のうち、最下位だったわけではなく、なおより成績が悪かった子もいるわけだし、さらには受験生のほとんどは通塾生で毎週何時間も塾で勉強している子たちだから、成績が良くても不思議ではない。

早期英語教育の影響を調べるには、なおが英語をやらなかった場合の国語の学力と比較する必要がある。が、なおは一人きりしかいないので、比べようがない。

一方、英語の方はやっていなかったら、ここまで使えるようになっていることはあり得ないので、効果があったといえるが、中学生から始めて大人になったときにどこまで差が出ていたか、というのは当然未知数だ。

結局のところ、1人の子どもの結果を見て、早期英語教育の総合的な効果をとやかく言うことはできないという単純な話だ。

今現在の話でいえば、英語に時間を使う分、受験勉強の時間が減っているのは確か。

ただ、受験勉強に関していえば、小学生の今、長ければ長いほど良いとも思えないので(これは個人的信念)、これは親として納得済み。

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2017年9月25日月曜日

9月家庭学習まとめ

夏休みが終わってしまって、小学校が始まるとまたせわしない日々が!なおの小学校では宿題は割と少な目で、音読、漢字1ページ、算数のプリント1枚で毎日20分ほどなのが救いか。



日々の勉強はまったりと。

国語の成績は伸びないが、あまりストレスを与えたくないし、毎日コツコツ勉強したら、後はもうなるようにしかならないので、とやかく言わず、取り組みあるのみ。

朝の勉強:30分ぐらい

 漢字:予習シリーズ 漢字とことば5年(下)
 国語:予習シリーズ5年国語(上)・演習問題集(上)
 算数:予習シリーズ5年算数演習問題集(上)
 英語:Wordly Wise 3000 Book6

漢字は、予習シリーズの「漢字とことば」を使っている。5年の上巻から6年生配当の漢字が出てきて、下巻ですべて終わらせてしまう。

我が家の勉強時間ではこのワークブックをすべてマスターするのは不可能なので、とりあえずは一通り軽く覚えるのが目標だ。

国語は本科テキスト&演習問題集(上)の第16回~第20回まで。ただし、発展問題の一部を飛ばしている。10月からは下巻に入って、塾のスケジュールに追いついていく。とはいえ、スケジュールが追い付いても、テキストを消化して学力に結び付けなければ、意味はない。

なおの国語の学力は伸びてはいるが、それ以上のペースで問題集が難しくなっていくのが厳しい。

算数は演習問題集(上)の第11回~第16回まで。「場合の数」の正答率が悪いので、後で復習する必要あり。他にも、解き方が分からなかった問題はチェックしてある。



昼の勉強:週末ときどき
 予習シリーズ5年理科(上)・演習問題集(上)

入試で使わないということもあって、物理・化学分野だけ選んで勉強している。これで上巻は終わりで、10月からは下巻へ。



夜の勉強:30分ぐらい

 漢字:予習シリーズ 漢字とことば4年
 国語:予習シリーズ5年国語(上)
 算数:下克上算数 基礎編

下剋上算数の基礎編は85回まで終了。後15回分なので、ちょうど10月中に終わりそうだ。不思議なことに、正解率はすごく良いときと悪いときがある。気分屋で、集中力にムラがあるのだろう。

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2017年9月23日土曜日

日本に帰ってきて、幸せそう

帰国したての頃は日本の小学校に再適応するのが大変そうだったりした(実のところ、まだ完全に慣れたとも言い切れないが)のだが、最近のなおはとても楽しそうだ。

別に小学校がバラ色ということもないし(体育がとびきり苦手なのに運動会シーズンだし)、そんなに素敵なことが毎日起こるわけでもない。

むしろ、朝晩のワークはきっちりやらされるし、小学校から帰ってきたら宿題もあるからテレビも大して見られない。

親の視点からは、はっきりとした理由はよくわからないが、何が楽しいというわけでなくても、鼻歌を歌いながらポーズをとっているわが子を見ると、非常に和む。

元々、能天気でお気楽な子で、アメリカにいたときも別にストレスフルでも暗くもなかったのだが、最近の底抜けな馬鹿らしさはなかったように思う。

アホっぽい挙動を日々見るにつれ、ああ、こんな子どもっぽい様子を後何年楽しめるのだろう、とふとセンチメンタルになってしまう。

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2017年9月21日木曜日

一方、算数は…

9月の模試、国語の成績が良くなかったのと対照的に、算数の方はばっちり。国語が下がったのとほぼ同じぐらい算数が伸びていた(^^;

非常に簡単な計算問題を間違えていたり(割り算を逆にしてた)、ふだんなら解けるはずの問題を勘違いして解いたりしてポコポコ点数を落としていたが、それでも目標のレベルを楽々クリア。

日々の勉強は、だいたい同じぐらいの時間を使っている。算数は、予習シリーズを毎朝1枚、下剋上算数[基礎編]を毎晩1枚やるだけ。国語も、同様に予習シリーズで漢字と読解問題。同じようにやっているのに、この差は…。

もうこれは、単に持って生まれた資質なのだと思う。

志望校の過去問を見てみたら、最難関ほどではないものの、そこそこに骨太の問題が出ていて、現在のなおの学力ではまだまだ。あくまで現在、偏差値的に見た場合にOKだ、というだけなので、このまま学習を続ける必要がある。

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2017年9月20日水曜日

模試の結果:国語が壊滅的(^^;

いや、壊滅的というと大げさだが、偏差値は4月の模試よりもさらに低下(^^;

問題を見てみると難易度は相当なもので、ふだんやっている四谷大塚の予習シリーズの標準問題よりは上。この難易度だとそうそう点は取れない。

平均点は50点だが、80点以上取っている受験生が5%ほどしかいない。70%以上でも16%だ。

とはいえ、現在のなおの目標は平均点を取ること!高得点者のパターンを考えても仕方がない。

見直しをしつつ確認したのは、各問の正答率。平均点を目指す、ということでまずは正答率が高い問題(易しい問題)をこぼさずきっちりと正解する力を身に着けさせることを目標にしよう。

ただ、難易度が高くて、間違えた問題のうち正答率が70%を超えていて「なおならこれは取れるはず!」というものがあまりない。

まず最初に取り組むべきは漢字だろうか。6問中、1問しか正解していない(^^; 5問は家庭学習で見たことがあって、正解できてしかるべき。家で書かせると普通に書けたりするので、よくわからない。算数の方は前回よりも良くなっているので、単に緊張したということでもないだろう。

これから受験生たちの受験勉強が苛烈になっていく。普通に考えれば、自宅でまったりと同じ勉強を続けていけば通塾生からは引き離されていくばかりだろう。このあたり、なおとも相談してみる必要がありそうだ。

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2017年9月19日火曜日

連休はソウルに行ってきた

私の仕事の付き合いの関係で、ふとしたことからソウル訪問の話が持ち上がった。

なおは小学校を休むわけにはいかないので、土日に、とも思ったが、せめて2泊は必要ということで、連休を使うことに。

日本には台風が来ていたが、ソウルでは3日間気持ちのいい天気だった。暑くもなく寒くもなく、友人曰く9、10月が訪れるには一番良い気候とのこと。

本当は友人に一日ゆっくり案内してもらう話だったのだが、この週末は忙しいということで、土曜日の夕方のみ。でも、食事処に案内してもらって、仁寺洞をふらふらと散策し、素敵な茶店に入って、と歓待してもらった。

私自身はソウルの街を訪れるのはなんと10数年ぶり。なおままとなおは初めて。今まで、大韓航空を使うことが何回かあって、インチョン空港での乗り継ぎは経験しているが、街に出たのは初めてなので、2人とも喜んでいた。

しばらく過ごしたアメリカの街ではもちろんすべての表示がわかったが、韓国では街の看板やサインがハングルでまったく読めない。なかなかに良い異国体験だったと思う。

土曜日の午後は、まずは南大門市場に。小さな出店や屋台が連なる一角で、ここが最高に面白かった。さつま揚げや揚げパンなどを買い食いして大満足。

その後、仁寺洞のレストランへ。伝統的な韓国料理であまり豪華でないところ、と希望しておいたら、ばっちりのところに案内してくれた。

仁寺洞は伝統工芸品などを売る店が集まる通りで、食事の後は、この通りでいろいろなお店を冷やかした後、素敵な茶店o’sulloc TEA HOUSEへ。



二日目は我々家族のみの単独行動でロッテワールドへ。

本当は博物館巡りや名所巡りも考えたのだが、まだ精神的に幼いなおに合わせて遊園地に。後2,3年で遊園地は卒業してしまうだろうから、楽しめるうちに、という思いもある。

ロッテワールドはあまり予備知識なしに行ったが、丸一日たっぷり楽しめた。上のリンクに入場料割引クーポンがあるが、JCBカードで支払うとさらに割引率アップ!なんと20%引きになる。

なおが夢中になったのはシューティングタイプのアトラクション。適当に入っただけでもいくつもあって、何度も繰り返し楽しんでいた。親たちは少し気分が悪くなって、最後はなおがアトラクションに入っては出てくるのを外で待っている羽目に。


ロッテワールドには民族博物館が併設されている。最低限これぐらいは見ていこう、となおを説得してぐるっと回ってきた。


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2017年9月14日木曜日

2学期が始まって

たった1年間とはいえ、異なる文化圏の小学校に行き、そこに馴染んだ後で日本の小学校に再適応するのは大変のようだ。

一番分かりやすいのが、給食と掃除。

給食は、アメリカの小学校では毎日カフェテリアでレジに並んでランチプレートを購入し、食べ終わったら、使い捨ての皿やフォークをゴミ箱にどかっと捨てて、トレイを返して終わり。

日本では給食係の当番があり、食べ始めてから食べ終わるまでに、挨拶だのなんだのいろいろと儀式がある。

掃除も、アメリカの小学校では生徒の仕事ではない。が、日本ではご存知の通り、教育の一環として重要な位置を占めている。

さらには、窓を閉めるだのなんだの、色々な係があって、役割分担をする。

なおは3年生まで日本の小学校に通っていたので、給食も掃除も慣れていて元通り、と思っていたのだが、甘すぎる見通しだった。

結局、それらが自分の仕事であることを納得して取り組めるようになるまで、一学期丸ごと必要だった。

***

一方、日本の小学校の「理由はなくてもルールであれば従う」ことには未だに慣れていない。

ごく最近では、「下敷きを持ってくる」というルールが納得できなかったようだ。

もちろん、下敷きには裏に跡が残らないようにするという用途があるのだが、あくまで自分のために使うもの。一律に強制されるのが理解できなかったようだ。

ただ、最後は諦めて学校に持っていき、先生を安心させていた。

が、使うことまでは求められていないので、机の中に入れっぱなしだそうだ(笑)

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2017年9月11日月曜日

塾の模試を受けてきた

国語は怖いので採点しない(笑)

算数は19/25で、76点。間違えた6問のうち、1つはものすごく簡単な計算問題のミス。2つはやり直したら一瞬で解ける、どうして間違えたかわからない問題。さらに1つは微妙に苦手だけれども、難易度は高くなく、出来ていても良い問題。最後の2つは難問なので現在の学力では無理。

ということで、コンディションが最高なら可能性としては92点ぐらいは行けた。実際には、単純ミスも実力のうちで、この点数が現在の学力だ。

前回受けたのは4月なので確認してみたら、なんとまったく同じ点数だった(笑)。

難易度も含めて同学年集団内での立ち位置、いわゆる偏差値はわからないが、前回の偏差値を維持できているなら、勉強時間を考えれば上出来だろう。

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2017年9月10日日曜日

「英語4技能評価」導入への反対意見

東京大学准教授の阿部公彦氏による一連のツイート、「大学入試における『英語4技能評価』の弊害 」というのが読みごたえがあった。

実のところ、「英語が喋れるようになりたい!」という人からアドバイスを求められたら、私も「コツコツ勉強したら」としか言いようがないとは思っていた。

もちろん、この「コツコツ」に含まれるのは、単語帳で単語を覚えるというよりは、英語でテレビドラマを見たり、本や新聞を読んだり、ニュースを見たり聞いたり、といった英語を使った活動だけれど、それでも新しい表現や単語を見るたびにメモして復習して、というプロセスは欠かせない。

こうした議論は、小中高での公教育での英語教育をどうするか、さらには出口としての大学入試での英語はどうあるべきか、という話であって、親子英語のように家庭での(もしくは塾などの民間機関での)英語教育の在り方とはちょっと違う。

日本語も含めた言語運用能力として、さらには努力が反映される能力として、大学入試で(主に国立大学での2次試験だが)主役となる英文和訳がそう簡単にその役割を終えるかどうかは、疑わしい。

親子英語組としては、そのあたりの能力は当然時期が来たら鍛えるつもりで、総合的な英語力を鍛えていこう。

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2017年9月8日金曜日

スポンジボブ効果を実感中

2年ほど前に話題にした「スポンジボブ効果」だが、受験勉強をするようになって、その効果をひしひしと感じる。

受験勉強用の問題集である予習シリーズはかなりの難易度で、集中力の差がてきめんに結果に表れる。

算数の演習問題集の場合、ふだんはまあまあな正答率なのだが、直前に面白いアニメを見たりすると、とたんにケアレスミスが増えたり、問題の読み間違えをしたり。

親子で話し合って、やはり勉強の直前はテレビ番組を見るのではなく、本を読んだり、ちょっと静かな活動にしよう、ということになった。ちょっとでも改善すると良いのだけれど、どうだろう。



まあ、出来不出来が日によって違うのは、実のところアニメだけのせいではない。とにかくその時のコンディションで集中できるときとできないときに差があるのだが、まあこれは年齢的なものもあるだろう。

私自身もなおぐらいの年齢の時はケアレスミスが多い、と言われたものだった。

どんなコンディションのときも、コツコツ勉強していくしかない。

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2017年9月7日木曜日

MITのキッズ向けサイエンス動画がプチヒット

親子英語ブログを見ておられる方なら高確率でチェックしていると思われるウェブサイト、「リセマム」にて「MITのSTEM教育ビデオを無料視聴」なる記事をみた。

Asuka AcademyというNPO法人がMITのキッズ向けビデオを日本語化して無料公開している、という話だった。

公開されているのは"MIT+K12"ということなので、ふと気になって検索したら、当然だが本家のサイト"MIT+K12"が見つかった。ちなみに、K12というのは幼稚園から高校生までを表す表現。

本家サイトに行くと説明があるが、YouTubeやiTunesUなどですべて無料で見ることができる。

最近、教養チックなビデオから離れていることもあって、なおにちょっと強めにお勧めして、とりあえずYouTubeで見てみたら、そこそこ気に入った様子。

ビデオによって対象年齢がいろいろあるけれど、コアターゲットは中学生で、大人が見ても、なかなかに参考になるものが多い。

放っておくと日本語のアニメばかり見るようになってきたので(最近のお気に入りは「ボルト」と「スナック・ワールド」)、少しだけでも種まきになるビデオも見てもらうようにせねば。

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2017年9月5日火曜日

種まきはあくまで種まき

我が家では、なおが幼いときからサイエンス系の教育を家庭環境に取り入れる工夫をしてきた。

親子英語との絡みでは、サイエンス系のビデオをがっつり使って("Popular Mechanics for Kids"とか"Magic School Bus"とか)、なおが喜んでみていた。

図鑑も、幼児向けのものから、小学生向けのものまで、リストにするときりがないほど。

もちろん、科学館には関西でも関東でもいろいろと訪れた。

そのせいか、サイエンス系については、なおは自信があるようで、科学の知識は豊富!というのが自慢のひとつでもあった。

ただ、それが中学受験の理科にそのままスムーズに強さとして発揮されるかというと、そうでもない。

ビデオや図鑑などで学ぶ知識は断片的で、必ずしも体系的ではなく、また深い理解に基づいていないので、きっちりと身についてはいない。

理科は理科で、きっちり時間をかけて勉強していかないといけない。

この辺りは、英語とは違うところで、サイエンスの豆まきはあくまでも興味を増やして、実際に学ぶ際に抵抗を持たないようにすること。そう割り切っておいた方がいい。

***

なおの場合、本格的に中学受験の受験勉強をさせるつもりが親になく、勉強時間が限られているために、国語と算数で手一杯で、理科まで手が回らない。英語受験になるので、理科はそもそも入試科目ではないし。

ただ、小学校で学ぶ内容と中学受験の教材の内容に差がありすぎて、私立の中学校に入学できたとしても、その後が心配だ。

入学後に困らない程度に、特に物理・化学分野だけ、予習シリーズを使って勉強している。

***

PMKは今日本のアマゾンで簡単に買えるようだ。値段も悪くない。

Popular Mechanics for Kids - Complete Series [DVD] [Import]Popular Mechanics for Kids - Complete Series [DVD] [Import]


Magic School Busもシーズンごとのパッケージでお手軽に買える。

Magic School Bus: Season 1 [DVD] [Import]Magic School Bus: Season 1 [DVD] [Import]


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2017年9月3日日曜日

8月の家庭学習まとめ

夏休みは、特に塾の夏期講習などには参加せず、自宅で今までと同じスケジュールで勉強。

実際には、入院と各種旅行で、ペースはかなり落ち気味だったが、なおとしては頑張った方だろう。

朝の勉強:30分ぐらい

 漢字:予習シリーズ 漢字とことば5年(上)
 国語:予習シリーズ5年国語(上)・演習問題集(上)
 算数:予習シリーズ5年算数演習問題集(上)
 英語:Wordly Wise 3000 Book6

国語は本科テキスト&演習問題集(上)の第11回~第15回まで。算数は演習問題集(上)の第6回~第10回まで。どちらも予定通りのペース。

出来も今まで通りで、国語はもう少し伸びてもらわないと困る(^^; が、だからといって勉強時間をぐっと増やすのが効果的だとも思えないので、様子見だ。

昼の勉強:時間のあるときに適当に
 予習シリーズ5年理科(上)・演習問題集(上)

夜の勉強:30分ぐらい

 漢字:予習シリーズ 漢字とことば4年
 国語:予習シリーズ5年国語(上)
 算数:下克上算数 基礎編

結局、教材としては四谷大塚の予習シリーズを中心に使っていて、書くことがあまりない。

予習シリーズを使っていて思うのは、これは本当によく練られた教材だということ。感心するのは、必ずしも受験だけを考えられているわけではなく、小学生に必要な学力をバランスよく育成する、という意図が見えること。

ただ、本来は中学校で学ぶようなことをかなり先取りするので、万人向けの教材でもない。

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2017年9月2日土曜日

LEGO BOOSTの発売と、『小学8年生』のロボット付録

以前話題にしたことのある、LEGOの新しいSTEM教材/玩具のBOOSTが、気が付いたら発売されていた。



気になるお値段は$180。2万円弱になる。LEGO WeDo2.0と同じようなものだが、モーターの数やパーツ数などを比べると、BOOSTの方がはるかに充実している。WeDo2.0の方は、学校現場で使えるよう、カリキュラムの開発にコストがかかっている、ということなのだろう。

アマゾンでのレビューを見ると、評価はあまり高くない。評判が悪いのはソフトウェア。遊びながらプログラミングを学ぶ、というコンセプトでタスクをクリアしながらいろいろなプログラミング機能をアンロックしていくのが、わかりにくいということらしい。今どきのアプリではありがちだが、ヘルプや解説などがなくて、試行錯誤を繰り返さないといけないとか。

また、iPad対応だが、かなり新しいモデルじゃないと動かないらしいのも不評。

組み上げるのが結構大変で時間がかかる、ということだが、これはブロックおもちゃであることを考えると、好みの問題かも。

残念ながら、日本のアマゾンでは輸入業者が扱っているのみで、さらにぐっとおたかくなる。

レゴ (LEGO) BOOST ブースト クリエイティブ ツールボックス Creative Toolbox 17101レゴ (LEGO) BOOST ブースト クリエイティブ ツールボックス Creative Toolbox 17101

と同時に、気になるニュースが入ってきた。小学館の『小学8年生』(小学生全般向けの雑誌)が、ロボットを付録とした特別号を出すとか。

iPadの上に乗せていろいろコントロールして遊べるらしい。おそらく、Bluetooth接続と色センサーを積んでいるのだろう。

気になるお値段は2万円!完全受注生産だとか。

ぱっと見た感じ、Cozmoを思い出させる。日本でもタカラトミーが日本語化して売り出しているが、正直、日本語化して3万円なってしまうなら、英語のままで2万円でいいのだが。



いずれにせよ、我が家にはEV3がある。まだ、ときどき出してきてブロックおもちゃとして使われている。本格的な出番があるとしたら、これからだ。

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