2017年2月11日土曜日

5年生の中受家庭学習の計画を練ってみる

今年の課題は英語の取り組みと中学受験対策の両立だ、という話を以前2回に分けて書いた(「2017年:英語と中学入試対策のバランスを考える」「英語と中学受験のバランス:時間配分編」)。

あれから地道に家庭学習を続けて、気がついたら2月。

中学受験の業界では、入試が終わる2月から新年度のカリキュラムになる。なおも、5年生のカリキュラムに入るべき時期になった。

親としては、私立中学校の学費(さらに高校も私立になることが確定する)があったら、オーストラリアかニュージーランドあたりに毎夏1ヶ月余裕で家族留学でもできるんじゃないか、と考えると、受験の是非そのものについて若干の悩みもないわけではない。

が、とりあえずは受験の方向で固めて対策を進めよう。

今回はより具体的に勉強の内容と量について。だいたい、一日1時間程度の学習時間を想定する。



算数は教材として予習シリーズをそのまま使い続ける。ペースは以下の通り。

 朝15分程度:テキストまたは「演習問題集」
   1日1ページ、基本問題を適宜省略して、1単元4日程度
   上巻(テキスト3ヶ月、演習問題集3ヶ月)
   下巻(テキスト3ヶ月、演習問題集3ヶ月)
 夜10分程度:「計算」(抜粋して、1年間で終わらせるペース)

難しい応用問題などはやらず、標準問題を一通りマスターするのが目標。計画ではちょうど1年間かかるので、来年の2月には新6年生のカリキュラムに進める予定だ。

とはいえ、下巻になると難易度がぐっとアップする、という話もあるので、その辺りは未知数。



国語の教材は悩ましい。予習シリーズがかなり難解で手こずっているため。4年生の間は、教科書レベルの問題集やそれよりちょっとだけ発展的な問題集にも同時並行で取り組んだが、その分予習シリーズのテキストの進み具合が遅れた。

日本語論理トレーニング」の4年生分をひととおりやった感じでは、基本的なところはマスターしていて、問題なさそうなので、5年生では予習シリーズに注力しようと思う。

 朝10分程度:テキスト、「漢字とことば」
   解説、文法、漢字・言葉問題(1年で終わらせるペース)
 夜15分程度:「基本演習問題集」、テキスト
   1単元の基本問題を3日程度で終わらせる

基本、漢字や語句、文法問題は朝に回し、午後は読解問題に専念する。

現在、まだ4年生のテキスト(下)をやっているので、追いつかなさそうな場合、夏休みに頑張ってもらおう。

4年生のテキストをやっている限りでは、学力的になんとかギリギリ、といった感じで、5年生のテキストではどうなるか、やってみないとわからない。難し過ぎて学力向上の効率が悪そうなら、他の教材に移ることも考えるかもしれない。



現在の予定では、理社は週末のみ。それぞれ30分程度だろうか。

理科は受験科目に入る可能性があるので多少しっかりやっておく必要がある。メインは予習シリーズ。また、理科(応用編)の先生の講義が楽しいので、スタディサプリも併用する予定。親子で見て私も参考にしよう。

社会は現在のところ受験科目にするつもり一切なし。ただ、中学入学後の勉強を楽にするという視点から、また教養として、取り組んでいく。基本は予習シリーズだが、暗記は要求せず。キーワードについて多少なりとも知識が加わればそれでOK。

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