2016年10月29日土曜日

なお、クラスメイトに日本を紹介する

5年生の担任の先生が日本びいきだったのは本当にラッキーだったと思う。

この前は、授業中に日本を紹介する時間を作ってもらったそうだ。"extra credit"をあげる、とご褒美に釣られて、なおはホクホクとしながらスライドを作っていた。私はハードディスクのフォルダを漁って、使えそうな写真や動画を発掘する羽目に。

"extra credit"というのは、必須の課題とは別に何かやることにより、追加点がもらえるというもの。留学中に良く聞いていたので大学でありがちなのは知っていたが、小学校でもあるとは思わなかった。

どの科目に何点プラス、とか具体的に言われたわけではないようだが、「ただ」で何かやらされるというよりは、ご褒美があった方が、それは熱が入るというものだ。

なおは、自分の(短い)半生を、住んでいた地域とともに紹介していた。日本語の文字についてや、お祭りなどについても。

2歳ぐらいのヨチヨチした動画を見せたら、主に女子が「カワイー」という歓声を上げたので、なおは「ここに立っている人間と同一人物ですよ!」と言って笑いをとったとか。

そして、定番の折り紙を配って、色々と作って見せたりしてクラスメイトに感心され、鼻高々。

折り紙関係では、日本から持ってきたこちらが大活躍。こちらでは折り紙があまり安く売っていないので(クラフト系のお店にあるが、高い)、これでコピー用紙から折り紙を作って、さらに自分で色をつけましょう、といったことをしているようだ。

おりがみ工場 ブルーおりがみ工場 ブルー




また、ワークが早く終わってしまった子のために、先生が配ったプリントがローマ字のもので、なおは先生役を務めているらしい。

なおのクラスでは、朝教室に入ったらまずワークをやることになっている。筆記体の英文をなぞって、単語を何回か書いて練習するといったもの。すぐ終わってしまう子がいるので、まあ暇つぶしとしてこういったプリントを配るのだろう。



元々、クラスで1人だけ日本人、とかそういった特別な立場が好きなので、こうした機会を与えられると大喜び。

毎日かなりの時間を使う小学校で楽しい時間を過ごしていると、やはり家にいるときもムードが全然違う。このまま帰国まで楽しく過ごせれば、アメリカ滞在は楽しかった、と言ってもらえそうだ。

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2 件のコメント:

ものぐさハハ さんのコメント...

おお!日本についてのプレゼン、いいですね。いい経験になりますね!という私はあがり症なので人前で話せないのですが。。(^^ゞ
なのになおくんは笑いをとる余裕もあってすばらしいですっ。プレゼンでは(特に英語では?)笑いは必須ですよね。

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

そうなんです!なおはスポットライトを浴びまくって、嬉しいようです。
笑いをとる技術は、洗練していってほしいな、と思います。が、今のなおの笑いはドリフターズとコロコロコミックレベルなので、先はまだまだ長いのです(笑)