2016年9月27日火曜日

これは完全に親の趣味(2)

前回は、近所のエンジニアリングワークショップになおが参加している、という話だった。

今回は、誰か興味をもってくれるのかどうかわからない、私自身の趣味としての電子工作の話になる。

ArduinoというマイコンボードはパソコンとUSBで簡単に繋がって、プログラミング環境も無料で提供されているので、すぐにプログラムを作って動かしてみることができる。世界各国で学習用・ホビー用として使われているので、ネットには日本語でも英語でも大量に参考になる資料がある。

話題になり始めたのは何年も前だが、最近書店に行くと関連ムック本が並んでいて、さらにSTEM、つまり科学・技術・数学の教育を強化しよう、という最近のブームにもあっているので、知名度が上がってきている。

前回の"Basic Starter Kit"には、マイコンボードであるArduinoに加え、LEDや光センサー、スイッチなどがついていて、マイコンを使って光センサーの値を読み取ったり、LEDを付けたりといった初歩の初歩を学ぶことができた。

マイコンのプログラミングに使われるのはC言語(風?)のもの。私は中学生~高校生でBASICでのプログラミングに夢中になったし、その後も仕事で簡単なものだが、ビジュアル系の言語や簡易言語、エクセルのマクロなども使ってきた。

一応、基礎は分かっているので、説明書(付属CDにPDFで入っている)を見ながら、そのままに配線して、付属のデモ・プログラムを開くと、簡単にどれも動く(自分で打ち込む必要すらない)。

デモ・プログラムの動作を理解した上で、色々パラメータを変えてみたりして遊べる。

何か作ってはなおに見せてみたが、そこそこ興味を持つものの、自分でやろうとはしない。あくまで中のメカニズムには興味を見せない(^^;

このベーシックスターターキット、面白いが物足りない。あっという間に終わってしまった。

まあ、単体で買うと10ドルぐらいするマイコンボード本体とUSBケーブルに加えてLEDだの何だの、色々なものが入っていて、17ドルなのでしかたがない。

もっとやりたい、ということで追加購入、というかもっと豪華なキット、スーパースターターキットを買い直してしまった。


こちらは同じメーカーのもので、先ほど買ったものにさらにいっぱい部品がついてきて、30ドル。

部品が被ってしまうが、マイコンボード本体はたぶん2枚ぐらいあってもいいだろう、ということで購入した。正直、30ドルという安さで大量に部品がついてくるお買い得感にやられて、衝動買いだ。

これを使ってみた感触となおの様子は、また次回(興味がある人がどれだけいるかわからないが)。

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