2016年5月19日木曜日

なおぱぱ、小学校に呼び出される

なおが小学校に通い始めてから1ヶ月ほど経った。

担任の先生はとても熱心で、毎週金曜日には、それぞれの子どもの行動面の評価(ルールを守れたか、回りの人にrespectfulであったか、学業に最善を尽くしたか、など)と、2,3行のメッセージを書いてくれる。

最初の週は、まあ様子見ということで「ようこそ!」という感じで良かったのだけれど、2週目からは行動に問題あり、ということで、注意がたくさん書かれるように(^^;

一番はっきりとした問題は、自分が話すべきではないときに話してしまうこと。先生が説明しているときに勝手に質問したり、口を挟んだり。



最初に注意されてから、自宅でも散々話し合って、本人も反省したようなので、ちょっと改善したかな、と思ったら、また悪化したようで、とうとう小学校に行って、先生と一緒に相談することになった。

先生は始めて2年目の新人さん。まだすごく若い、お洒落な感じの女性で、アメリカの小学校の先生は野暮ったい、という印象を持っていた私にはすごく意外だった(単なる偏見だが)。

話し合いは、なおも含めて3人で。

話を聞いてみると、先生はなお自身には別にネガティブな印象を持っているわけではなく、「あまり自信過剰になってもらっても困るが」という前置きとともに、色々褒めてもらったりもした。

ただ、行動面で直さなくてはならないことははっきりしている。

今のクラスはかなり落ち着いていて、騒いだりせず授業を受けるようなので、余計なおが目立っているそうだ。

なおは、面白キャラとして受入れられたのがすごく嬉しいようで、調子に乗って、はしゃぐべきではないところでたくさんはしゃいでしまったのだろう。

「叱られる」というよりは、「これからがんばろう」というトーンで相談できたので、なおはほっとしたようだ。

ポジティブな姿勢の小学校の先生に感謝。

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5 件のコメント:

ものぐさハハ さんのコメント...

呼び出し!?なおくん、何やらかした??と思いましたが、ちょっと元気が過ぎただけのようですね。(^^ゞ 積極的に授業に参加するのは、いいことです。そして、そのように細かに報告・相談してくれると学校での様子が分かっていいですね。
保育園のときは、お便り帳があって、送り迎えの時も先生と顔を合わせるので相談もしやすかったのに、小学校に入った途端、学校での様子が全く分からなくてもやもやしたんですよねぇ。もう3年目なので、こういうものと割り切ることにしましたが。でも、今でもちょっと相談や、意見したいことがあっても、わざわざ電話すること?モンスターと思われない?などと考えて、しり込みばかりです。

ママはTESOLホルダー さんのコメント...

うちの長男もよく同じ理由で注意を受けました。
以前記事にした事がありますが、アメリカの先生は手を挙げずに(先生から当てられていない状況で)発言することにとても厳しいと思います。
「アメリカの学校でやってはいけないこと」http://ameblo.jp/bilingual-ny/entry-11319621859.html

日本の小学校だと、授業参観をみる限り、手を挙げずに発言する子は結構いますし、そういう子は「積極的」だと好意的に見られる事も多いですよね。
文化の違いですね^^

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

いえいえ~ちょっとどころではなく、かなり深刻です。が、そう簡単に行動パターンが変えられるわけではないので、すぐに改善、というわけにはいかないようです。日本ではあまり問題視されなかったので、文化の違いも多少あるのかな、と思います。

先生がしっかり報告してくれるのは助かります。お迎えに行くついでに、気軽に子どもの様子を聞くこともできます。メールで連絡できますし。

問題ない子どもならいいんですが、うちの子のようにそうではない場合、親が協力する姿勢を見せるのもとても大切なのではないかな、と思います。

masyaまま さんのコメント...

>面白キャラとして受入れられたのがすごく嬉しいようで、調子に乗って、はしゃぐべきではないところでたくさんはしゃいでしまった

これ、まったくウチの子と同じです。
お友達が喜んでくれるので、本人が自覚しずらいんですよね。

私の経験ですと、女性の先生は割とこの点が気になるみたいです。ネガティブではなく監視対象という意味で。逆に男性の先生、男児を育てた事のあるおばちゃん先生はさほど気にならないらしいです。

息子が同じ行動をとっても、担任が違うと扱いが全く違います。

ちなみに、若い男性の先生が担任の時は息子は「お笑い担当」。役割を別に与えることで、発言して欲しくない時に発言しないように先生の方から働きかけてくれたようです。

無茶ぶりは授業中でも急にくるそうで、先生から合図が来ると即座に笑いを取らないといけないらしく、家でネタを考えてました。そんなんで、授業に集中していたのかどうか(-_-;)

なおぱぱ さんのコメント...

>ママはTESOLホルダーさん

すいません、コメントがスパム判定されて隠れていてお返事が遅れました。ご紹介頂いた記事、拝見したのを覚えています。すごく似たような状況ですね。文化の違いも確かにあると思います。ただ、うちの子は本当に人の話が聞けないんですけど(^^;

なんとか滞在中に改善すれば、と思います。

>masyaままさん

確かに、日本の小学校でも先生によって対応が違いますね。うちの子の場合、1年生のときは割と厳しめ、でも2,3年生のときはゆるい先生で、許されていたのも良くなかったのかもしれません。

しかし無茶ぶり&ネタの準備が必要というのはすごいですね(笑)