2016年1月14日木曜日

何にせよ親の影響力は大きい

先日の成人式の日、なおと町を歩いていたら、固まってタバコを吸っていた新成人のみなさんを見かけた。

"Coming of Age Day"というよく分からない表現を教えて、20歳から喫煙と飲酒がOKになるのだ、という話をしていたら、なおがぽつりと、「ぼくはタバコは吸わない」。まあ、20歳はずいぶん先だよ、と言ったら、「一生吸わない!」と一生の部分を強調していた。

私もなおままも吸わないし、喫煙OKな場所は避けてきたが、タバコを吸うこと自体をなおの前で否定的に話したことはないはずなので、ちょっと意外だった。

じゃあお酒は、と聞いたら、お酒は試してみるそうだ。これは明らかに、毎晩美味しそうにビールを飲んでいるパパの影響だろう。

なおが成人を迎えるまでにまだまだ思春期も反抗期もある。本当にタバコを試すことすらなく終わるのかはわからないけれど、環境という意味での親の行動は大切だな、と改めて考えさせられた成人の日だった。

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4 件のコメント:

Cassis さんのコメント...

外国にはないんですかね、成人式(^^)?
今まで、自分の中で「当然のもの」という感覚だったので、こうして読むと、比較の視点が生まれます。
外国語を勉強するって、外国と日本の文化をともに学ぶことなんだな~、って改めて感じました♡

うちの子もタバコは嫌いなんです。
ワタシ、気管支が弱くて、少しでも吸い込むとむせ込むので、「ママをいじめるもの」的な感じです(;^^A

りゅうママ さんのコメント...

確かにあるかも。うちは旦那も私も家では飲まないので、たまに飲みに行くとか聞くと、子供たちがめちゃくちゃ心配します(笑) タバコは吸わなくていいですよね、百害あって一利なしです!

ものぐさハハ さんのコメント...

日本の祝日って説明しづらいものが多いですよね。みどりの日とか、春分の日とかも。。「そのholidayは何をする日なの?」 とか聞かれても、「学校が休み。。」という返事しか出来ないというか。(笑)
タバコは、、親が吸う家庭の子は幼少期に煙いなどの嫌な思いをするので吸わない、親が吸わない家庭の子は好奇心から吸い始めて常習化する・・というのがウチのダンナの説です。でも、私は同じ家庭に育った兄弟の中から、吸う子吸わない子両方が育つパターンも見るので、ダンナ説は信じていません。(笑)でもでも、万が一ダンナ説があっていたら困るので、子ども達にタバコについて話すときは強烈に否定的に話しています。(爆)

なおぱぱ さんのコメント...

>Cassisさん

成人式、他の国では聞いたことないですね~。アジア諸国ではどうかな?
日本では当然のことが外国ではそうじゃないって、結構たくさんありますよね。レストランなんかでカバンで席取りとか、他の国だと怖くてできない。

個人的にはタバコはあまり益がないと思っているので、なおが興味がもっていなくてほんと助かります。

>りゅうママさん

あはは、わかるような気がします。お酒も縁の無い人は縁がないですし。最近は飲まない人も増えていて、飲み会でも、各自ノンアルも含めて好きなものを勝手に頼んでます。「とりあえずビール」は昔の話ですね。

>ものぐさハハさん

たしかに海外の祝日は、何か意味があって文字通りお祝いするものが多いですね。日本の場合は、お休みにするためだけに祝日作りましたからね(^^;

タバコの家庭環境の影響では、確かに親が吸っていたのが嫌だから、というケースもあり得ますが、統計的に見ると、親が吸っていると子どもも吸うことが多いはずです。

吸っている人はニコチンの中毒なので、かっこよさそう、と試してみたら中毒になっちゃった、というパターンは多いと思います。ヘビースモーカーになると飛行機に長時間乗るのも辛いようですね。