2015年12月9日水曜日

予習シリーズの「予習」の意味を思い知る

今やっているのは算数だけだけれど、ちょうど今、四谷大塚の予習シリーズの上巻が終わったところだ。

始めてから、だいたい3ヶ月といったところだろうか。

20回に分かれていて、それぞれ説明、基本問題、演習問題(2ページ)、復習問題とあるので、5日間かかる。一気に進めると100日間ほどで終わる計算になる。

元々、予習シリーズを始めたのは、中学入試を見据えて、というよりは、難しい問題に触れて、日々考える習慣をつけさせたかったから。

ただ、上巻をかなりのスピードで進めてきて、最後かなり無理があった。途中から、「予習」という名前の意味を改めて思い知らされることになった。

予想しておくべきだったのかもしれないが、4年生のテキストなのに、当然のように5年生で学ぶ内容が入ってきている!

たとえば、面積で言えば、長方形の面積は確かに4年生で習う。

だが、予習シリーズでは、平方四辺形や三角形の面積まで扱う。さらに、これらを基礎知識として、少しひねらないと分からない問題も。

今のなおは、「ひとりで学べる算数」の4年生を一通り解いただけ。この「ひとりで学べる」シリーズは基礎の基礎なので、十分に4年生の内容をマスターしているわけではない。

さらに、我が家での取り組みでは、説明のページで、3問ほど類題を解くだけなので、十分に理解が出来ていない面も多い。

とりあえず、解かせてみて、難しいようならヒントを出し、場合によっては一緒に解いたりしている。どうやって本人に「算数が得意」という意識を持たせ続けるか、指導者としての腕の見せ所だろうか。基本、ほめまくっている。

次からどうするか、ちょっと悩ましいが、本人はこの難易度で続けてみたいというので、予習シリーズの演習問題集(上)に取り組ませてみようと思う。

これは、今までやってきた内容と同じで、演習問題ばかりの構成になっている。

5年生の「ひとりで学べる算数」は引き続き使うが、予習シリーズを検分した上で、順番を変え、先にやっておいた方がよいところを優先させよう。

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