2015年10月24日土曜日

今年度後半からの家庭学習の計画

家庭学習を設計する上での基本方針は、できるかぎり退屈させないということと、親である私が教えないということ。

年度が半分終わったので、後期の分を少し考えてみたのだが、算国のバランスが良くない。

バランス良く少しずつ色々、と思っているのだが、もともと国語よりも算数の方が得意な上に(業者テストでもはっきり…)、国語は基礎固めの漢字で精一杯なので、だんだん差が開いてきてしまった。

ただ、ここで国語に比重を傾けるよりは、予習の効果が大きい算数を先に進める現在のやり方は変えずに行こう。

***算数***

算数は、朝晩の2回、ワークシートを渡している。朝は応用的内容で、夜は基本的内容の予習だ。

現在朝にやっているのは「予習シリーズ」で来年の5月ぐらいまでかかる予定だ。全部の問題の解き方をマスターする、というのではなく、色々な単元の問題のパターンに触れることで、算数はこんなものか、というのが分かってくれたらそれでいい。

真面目に受験勉強をするのなら、間違えた問題はしっかり後から解きなおして、とやるべきだが、現時点では、やりっぱなし。ただ、苦手分野・範囲は親が把握しておき、必要に応じて後で対策する。

基本的内容の予習の方は、「ひとりで学べる算数」の5年を11月から始める。色々悩んだが、4年生の内容を自習できたので、そのまま次に進んでどうなるか試してみようと思う。

1日1ページのペースで進めていく予定なので、気の長い話だが、来年の7月ぐらいまではかかるだろう。

ただ、5年生からは「割合」など抽象度の高い内容を学ぶことになる。本当にこのペースでいけるかは未知数なので、毎日の様子を見て調整していく。

ドラゼミは応用的な内容のページだけを選んで、たまに。

***国語***

現在は朝・晩の漢字の読み書きの練習がほとんど。

今年度中に3年生の漢字をマスターし(当然か)、4年生の漢字を一通り練習し終わるところまではいくはず。

漢字以外では、朝にドラゼミのワークを1回分、もしくは読解系のワークを1枚やっている。

ドラゼミに加えて10月からやっているのは、「出口汪の日本語論理トレーニング」。

出口汪の日本語論理トレーニング 小学3年 習熟編―論理エンジンJr.出口汪の日本語論理トレーニング 小学3年 習熟編―論理エンジンJr.


「基礎編」の時は最初の方が異様に簡単で、最後妙に難易度が上がって困ったが、この「習熟編」も似たような感じだ(^^;

この「日本語論理トレーニング」は、英語で言うところの"Language Arts"に近く、文法や文の論理構造に焦点を当てて丁寧に解説してくれているのが他の国語の問題集にない大きな特徴だ。

分量があまりないので、2,3ヶ月で終わってしまう予定。

その次は、とうとうすでに確保済みの「はなまるリトル3年国語」を始める。漢字の部分だけすでに済んでいる。

中学受験塾のスケジュールでは、3年生向けの問題集は3年生の2月までに終わらせないといけないのだが、おそらく今年度いっぱいはかかるはず。結構分量があり、算数みたいにちゃちゃっと進まない。

はなまるリトル3年生国語はなまるリトル3年生国語


***

現在の勉強時間では、この分量をやるので精一杯。本格的に中学受験をするとなれば、とてもこんなものでは足りない。

もっとも、そんな心配をする前に、アメリカでどうやって日本語の会話力を維持しつつ、学習言語としての日本語を鍛え続けていくのか、という大きな課題が待ち構えている。

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