2015年7月5日日曜日

国語力、さて対策をどうしよう

1,2年生までは家庭学習の目的は学習習慣をつけること!だったので、あまり気にしていなかったが、そろそろ、効率よい学習で、学力の育成ということも考えないといけない。

前回の全国統一小学生テストの結果、やはり算数よりも一歩も二歩も下がることが分かった国語について改めて考えてみる。

「国語力」といっても、いろいろある。

漢字については毎日少しずつではあるが取り組ませているせいか、テストでも平均より十分上の正解率で問題ない。

語彙問題も平均正解率を超えているので、とりあえずOK。

ひどく正解率が悪いのが、読解。今回は物語文が出題されて、そのうち「ストーリー把握」と「心情理解」のどちらも悪い。

テストのときのなおの様子は、なおに聞いてもわからないので、これは推測だが、かなりの分量の文章を読まなくてはならないので、十分考える時間がなかったのではないかと思う。

とりあえずは日本語での読書を、と考えたのは、現在のなおには日本語での流暢性が足りないと考えたから。

小学校の宿題の音読で、新しい文章を初めて読むときに滑らかさが足りないし、日本語の読書を見ていても、1,2年生向けのものは問題なく読むが、まだ3年生向けの本には挑戦しようとしない。

英語だともっと上の学年が対象のものでも読むので、物事の理解力が足りないというよりも、やはり言語の運用の問題だろう。

図書館から色々な本を借りてきて、なおが食いつくか見ているのだけれど、最近は末吉暁子さんの本が良くヒットする。

やまんば妖怪学校〈1〉こいぬのクンは一年生やまんば妖怪学校〈1〉こいぬのクンは一年生


これは、一応一年生から読める本で、すべての漢字にふりがなが振ってある。一方で、文字はそれなりに小さく、文章量も結構あって、80ページほど。

私は、何歳だから何を読まないと駄目、といった考え方は好きではなく、読みたいものがあれば、簡単過ぎだと周りが思っても読めばいいと思う。

今のなおも、1,2年生向けのものでも面白いと思える本が週に2、3冊でも見つかれば、着実にスムーズに読む力がアップしていくはず。

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