2014年12月31日水曜日

2014年親子英語&家庭学習総決算

気がついたら、もうこんな時期が来てしまった。

去年の総決算(2013)と同様に、「新年の抱負2014」を見ながら今年を振り返ってみよう。

さらに!ブログの内容が親子英語中心から、家庭学習へとシフトしてきているので、そちらについても総括をしてみる。

まず英語関連では、9月からアメリカに来ているのが非常に大きい。

スピーキングに関しては、もともとある程度喋れるようになってきてからこっちに来たので、ものすごく改善した、という感じはしないのだが、最後の一ヶ月ほどで発音がちょっと良くなってきたように思う。ごくまれに、私が聞き取れないことも(^^;

テレビ番組や映画を見た後に、台詞を思い出して口にすることも増えてきた。

リーディングは、とにかく環境の勝利で、図書館で柔らかいものから堅いものまで、各種の本・絵本をいくらでも借りられるのが素晴らしい(まあ、逆に日本語の本が手に入らないのだが)。

もっとも、こちらもアメリカに来てから読書力が急激に上がったということはなく、入学時のアセスメントで十分に高いスコアを取れているので、やはり親子英語の取り組みのおかげ。

ライティングは、小学校での授業で練習しているのが大きく、日本にいた頃から比べるとずいぶん伸びたのかなと思う。友達の書いたものと比べられるので、クラスメイトが筆記体でページぎっしりに文章を書いているのを見ると、刺激を受けるようだ。



次に、家庭学習について。

もともと2年生になってからの家庭学習は半分ぐらいは英語関連で、半分ぐらいは国語・算数にしていた。親子英語をやっていない家庭では英語がほぼゼロだろうから、英語重視というのは間違いないが、英語しかやらせていない、というわけでもない。

アメリカに来てからは、家庭学習は90%ほど国語・算数になった。家庭以外で日本語で学ぶ場所がないのだから、当然だが(^^;

アメリカの小学校で、日本のカリキュラムより少し先のことをやっているせいか、教科書レベルの勉強をする限りでは算数でやることがなくなってきた。そこで、3年生で学ぶ内容を予習してもらうようになったのが、最近の大きな変化だろうか。

なおは基本私から教わるのを拒否し、プリントを見て自力で解こうとする。3年生の内容でもそれなりに解けるので、どんどん先に進めていくのが、やらせていて面白い。

朝5分、午後5分ぐらいしかやらないので、どんどん進むわけではないけれど、マイペースにいこう。



ブログに関しては、自分のブログに使う時間はあまり変わらないのだけれど、ブログ村の親子英語ブログの他のブログを見る頻度がずいぶんと減った。

幼いお子さんの取り組みの様子などを読むと可愛いな~と思うのだけれど、我が家での取り組みには活かせないし(^^;

それでも、参考にさせていただいているブログはまだまだあるし、このブログに書いたことがたまに役立っていることもあるようなので、記録がてら更新は続けていこう。

成長してきたこともあって、最近は、あまり可愛い様子などが書けないのが、残念。



一年間、このブログを訪れてくださったみなさん、温かいコメントをくださったみなさん、どうもありがとうございました。

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2014年12月30日火曜日

ちょっと素敵なモンスターガイド:読書記録 (12/22-12/28)

先週は、色々とハプニングがあって、図書館にもあまり行けず、なおの読書がはかどったといえない(^^;

そんな中でも、こちらはヒットだった。

A Practical Guide to Monsters (Practical Guides)A Practical Guide to Monsters (Practical Guides)


テーブルトークの草分け、ダンジョンズ&ドラゴンズの発売元が出している、モンスターガイド。ゲームとは直接関係ないが、ダンジョンズ&ドラゴンズでしか見ないモンスターが出てきてマニアには妙にそそるはず。

対象年齢は一応9歳から。

イラストが美麗なのと、読むところが結構多いので、ファンタジー好きな子どもにはぴったり。

シリーズでいくつか出ているようなので、取り寄せてみようと思う。

もう一つはなおままが選んだこちら。

This Is a MooseThis Is a Moose


内容はばかばかしい感じで、でも、ヘラジカだからって、何ができるとか何ができないとか決めつけちゃいけない、というメッセージの込められた、素敵な絵本。

後は、図書館からポケモンマンガをどっさり。ちょうどダイヤ&パール編がたくさんおいてあった。

Pokemon Adventures Diamond & Pearl / Platinum Box SetPokemon Adventures Diamond & Pearl / Platinum Box Set


日本では、「ポケモンスペシャル」という作品で、ストーリーはゲームともテレビアニメとも違う、オリジナル展開。しかも、なかなかに評判が良い。

英語版も、アマゾンの書評では、ストーリーテリングの評価が高く、子どもではなく、むしろ大人向けでは、という意見もあるほど。

この他は、またまたTashiの再読。

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2014年12月29日月曜日

映画で娯楽と教養の両立!?

このところ、なおが見る映像はほぼすべてフィニアスとファーブ、一辺倒。

初めて見たのは3年ほど前。あれから何度目かのブームが来た。今はおそらく会話とギャグのほとんどを理解しているし、台詞のリピート率も高い。

このフィニアスとファーブもそうだけれど、子ども向け娯楽番組はナチュラルな表現を学ぶという意味では非常に役に立つけれど、ドキュメンタリーなどに比べると、何か知識や情報を得ているという感じがしないのが残念。

逆にドキュメンタリーなどでは台詞のリピートなどはもちろんないし、のめり込んで夢中になるわけでもない。

まあ、娯楽と教養、両方一度に、というのは難しいから、うまくバランスをとっていくしかないのだろう。



今日の夜、なおと一緒に見たこちらは、ちょうど娯楽と教養の両立がうまくできている映画だと思う。

プリンス・オブ・エジプト [DVD]プリンス・オブ・エジプト [DVD]


旧約聖書のモーセを題材にした、ハリウッドのアニメ映画で、今までの知識である古代エジプトやイスラエルなどに関する知識が生きてくる。

もともとモーセについても、有名な海が割れるシーンなどもなおは知っていたようだが、改めてエジプトとの関係や、現在のイスラエルへと繋がる歴史が、一部として少しでも記憶に残ってくれればと思う。

映画そのものは奴隷が痛めつけられるシーンや天変地異や疫病のシーンなどもあるので(抽象化されていたけれど)、なおには怖すぎたらしい。もっと楽しくて賑やかな映画がいいんだろうなあ(^^;

映像はとても美しく、歌のシーン、踊りのシーンなども素晴らしい。

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2014年12月28日日曜日

アマゾンのちょっとしたミス:"What Your First Grader Needs to Know"を買うときの注意

何回か紹介している"What Your First Grader Needs to Know"のシリーズ、現在出ているのは第3版(今年出たばかり)だが、第2版と表紙がほとんど同じなので、ややこしいことこの上ない。

第3版は前の版に比べて大幅にボリュームがアップしているので、できれば最新版が欲しい。

唯一の違いは、"Revised and Updated"とタイトルと表紙に書いてあるかどうか。

What Your First Grader Needs to Know (Revised and Updated): Fundamentals of a Good First-Grade Education (Core Knowledge Series)What Your First Grader Needs to Know (Revised and Updated): Fundamentals of a Good First-Grade Education (Core Knowledge Series)


こちらのリンクは最新版のペーパーバックで現在、2,341円。

Kindle版なら半額ほど!なのだが、なぜか上のリンクからKindle版を選ぶと古い版になってしまう(表紙がクリソツ)。

ちなみに、最新版のKindle向けはこちら。

What Your First Grader Needs to Know (Revised and Updated): Fundamentals of a Good First-Grade Education (Core Knowledge Series)What Your First Grader Needs to Know (Revised and Updated): Fundamentals of a Good First-Grade Education (Core Knowledge Series)


さらにややこしいのだが、この最新版からペーパーバックを選ぶと、1998年版(初版)が表示されたりして、そうとう混乱する(^^;

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2014年12月27日土曜日

クリスマス当日は?&おうちでウインタースクールの進み具合

なおはクリスマスの当日はいつになく早起きして、部屋に置いてあるプレゼントに歓声を上げる、という期待通りの行動をしてくれた。

包装紙を破いてマインドストーム EV3を発見したときの驚きようが、「これ350ドルもするのに!」となんとも物質主義的。

まあ、アメリカに来てからは、何かおもちゃが欲しいと言ったときには、値段を意識させるようにしてきているので、他に欲しがっていたロボットおもちゃのMiPやらZoomer Dinoやらが100ドル以下なのに比べて、特に高額なのを意識していたのだろう。

EV3を使っての遊びについては、また後日。

両親からのプレゼントであるKaijudoのカードもそれなりに喜んでいた。パッケージを開けた時はそうでもなかったが、後から結構対戦にはまり、やはり買って良かったと喜んでいる。

大家さんからもプレゼントをもらっていて、こちらはLEGO Star Wars。



可愛かったのは、真剣な顔つきで「ぼく、秘密がある」と言い出したときのこと。

あちゃー、これは駄目かと一瞬思ったが、なおの秘密とは、なんと「サンタクロースを見た」ということだった!

窓はブラインドが降りているのに、なぜかソリに乗るサンタさんが見えたらしい(笑)



当日の朝は前日の残りのケーキとグレープソーダを朝ご飯にする、という特別待遇。

一応ワークなどは通常通りにやってもらったが、だらだらと過ごした。

夕方には、向かいのおうちのお子さんたちが道路で遊んでいたので、なおが「混ぜてもらってくる!」と弾丸のように飛び出していった。

挨拶に行ってみたが、「一緒に遊んでいるから大丈夫」とのことで、私は家に戻って待っていた。1時間ぐらいは遊んでいただろうか。

いろいろ訪問客があって、子どもだけで4人ぐらいいたところになおが加わってもどうということはなさそうだった。

このお宅には、冬休み前にも一度、なおがお邪魔している。兄弟のうち、弟くんはなおより学年が下だが、おそらく精神年齢が同じぐらい(^^; サッカークラブで一緒だったりして結構なおに親しみを感じているらしく、通学時に良く声をかけてくれていたので、なおが「遊びに行っていい?」と許可をとりつけたそうな。

あまり向こうのお宅の邪魔にならないようにしなければ、と思いつつ、アメリカンな一般家庭に触れるのは、なおにとって大切な経験だと思うので、向こうの負担にならない程度でなおの自由にさせてやろうと思う。



冬休みに入ってしばらく経つ。

計画していた「おうちでウインタースクール」は、規模は小さめで、どちらかというと夜の宿題の代わりにちょっと、という感じだけれど、ちまちま進めている。

そのひとつが、こちら。

What Your First Grader Needs to Know (Revised and Updated): Fundamentals of a Good First-Grade Education (Core Knowledge Series)What Your First Grader Needs to Know (Revised and Updated): Fundamentals of a Good First-Grade Education (Core Knowledge Series)


2学年も下の1年生向けの本ではあるけれど、まずはこれからやらないといけないと判断した。

進め方は単純で、毎日10ページほど社会科の地理・歴史のセクションを読むだけ。"continent"、"descendant"、"settlement"といった単語がガシガシでてくるから該当学年の1年生ではとても自分ですらすらとは読めないと思うので、これはこれでありだと思う。

フォローとして、この前書いたように、関連するテーマの映像が見つかれば一緒に見てやる。

社会だけでなく理科も同様に進めたいので、帰国までに1年生と2年生の分が終わればいいかな、と思っている。

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2014年12月26日金曜日

LEGOのWeDoで遊ぶ-その4:まとめ

STEM(科学・技術・数学)教育の教材として購入した、LEGO EducationのWeDo、今まで何回か報告記事を書いてきた。

その0:購入編
その1:最初のモデル
その2:基本のアクティビティ終了
その3:拡張セット紹介

今回は、拡張セットの6つのモデルを作り終えたので、総括をしてみよう。

その3の後、少しずつ拡張セットで作れるモデルを作っていったのだが、正直、最初の基本セットのときのような、なおの熱意は見られなかった。

おそらく、ぱっと見ただけでなんとなくモーターがどう回り、モデル自体がどう機能するのか理解できたからではないかと思う。

もちろん、どう動くか分かっただけで、同じものが組み立てられるわけではないし、プログラムの方も、なんとなくどう作るか分かっているものの、細かくパラメータを調整するなんてできないし、興味もない。

が、パソコンにモーターとセンサーを繋いで制御する、という大元を理解した後は、実際に設計図に従ってモデルを組み立て上げることへの意欲が、回を重ねるごとに減っていった(^^;

また、追加アクティビティに含まれる科学技術に関するアクティビティが、個人的にはあまりピンとこなかった。基本セットに入っているものと本質的に同じじゃないか、と感じることが多々あった。



だから結論としては、基本モデルとソフトウェアは非常に良かったと思うのだけれど、拡張セット+追加アクティビティはちょっと蛇足だったかもしれない。

拡張セットに含まれるパーツ自体はかなり使い勝手があるし、モーターとギアを使った「動くモデル」ではないものの、各種のユニークな物体を作っては壊すことを繰り返して遊んでいたので、拡張セット自体は良かったのかなと思う。

ちなみに、基本セットに含まれるモデルを作り終わった後は、ユーザーがオリジナルで作り上げたモデルを紹介しているサイトがいくつかあるので、それらを参考にしても良いと思う。

特に充実しているのが、WeDoBotさん。ほとんどの作品には作り方が紹介されているのがすごい。



なおはサンタさんからのクリスマスプレゼントとして、MindStorm EV3をもらった!

こんがらがるといけないので、落ち着くまで、WeDoの箱はしばらく閉まっておく予定。なおはEV3についてくるブロックとWeDoのブロックを組み合わせて色々作りたいようだが、少し待ってもらおう。

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2014年12月25日木曜日

異国の地でメリークリスマス

町はすっかりクリスマスムードで、さすがという感じで派手なイルミネーションをしている家が多い。

我が家はといえば、円安もあって節約ムードでクリスマスツリーはなし!まあ、日本にいるときもなしだったので、例年通りと言えば例年通り。

あまり事前にクリスマスムードを盛り上げたりはしなかったが、夫婦でお気に入りの映画のこちらをなおと初めて見た。

34丁目の奇跡 [DVD]34丁目の奇跡 [DVD]


なんとなくストーリーをうろ覚えで選んだので、見始めてから後悔。というのも、サンタなんか実在しない、と大人たちが考えているという前提で話が進むため。

まだバリバリに信じているなおと一緒に見るべきではなかった(^^;

途中、ちょっと微妙そうな顔をしつつも、クリスが悪人にはめられて警察に捕まるところでは激高(笑) そして、ニューヨークの街中の人が「サンタを信じる!」というメッセージを送るところで大喜び。

まさに、サンタクロースを信じる子どもの一人として、劇の中に入り込んで楽しんでいたので、まあ大丈夫だろう、きっと(^^;



イブのディナーは、オーブンで焼いたチキンにゆで野菜にスープというオーソドックスな洋風(なおまま、ありがとう)。

ドリンクは、Welchの赤ブドウ味のスパークリングカクテル(ノンアルコール)。

デザートはSara Leeのパウンドケーキ(冷凍で買える)にCool Whip Lite(これも冷凍)。普通に売っているケーキは甘すぎて美味しくないので、前回の滞在中に夫婦で見つけたデザートの最適解だ。
食後は、こちらのクリスマス・クラッカーでお祝い。



日本で見たことのある、紐をひっぱるとパーンとなるものではなく、二人で持って、ひねると開く(ついでに音もする)もの。

中にお楽しみグッズがいろいろ入っている。定番は、頭に被る紙の王冠、謎のメッセージ、そして小さなちゃちいおもちゃの3種類らしい。

謎のメッセージが妙に面白くて、ジョークなどが書いてある。

一番洒落ているなと思ったのはこちら。
"What does a clock do when it's hungry"
"It goes back 4 seconds."

Wikipediaによれば、クリスマス・クラッカーはボンボンとも呼ばれ、イギリスから伝わった伝統だそうだ。



プレゼントがもらえると信じて疑わないなおは、鼻歌でクリスマスソング各種を歌いながら浮かれている。

明日、プレゼントを見たらどんな反応をするか、楽しみ。

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2014年12月24日水曜日

点を繋いで線にする

最近のなおの興味がこの前紹介したスパイ図鑑から、暗号へと向かっているので、ヒストリー・チャンネルのドキュメンタリー"Big History"の13話「暗号」を一緒に見た。

この中では、暗号、すなわち「コード」から話が広がって、ゼロの意義(数字に数の表現)、遺伝子、ウイルス、脳の進化、コンピュータまで登場する。

正直、8歳のなおがすべては理解できてはいないと思うが、最近、今まで各種映像や本で「点」として触れてきた各種の科学・歴史・地理の知識が、いろいろな形で繋がってきているのを感じる。

たとえば、この"Big History"で出てくるロゼッタストーンが、以前紹介した"What Your 1st Grader Needs to Know"のエジプトの説明にでてくる(現在少しずつお勉強として読ませているところ)。

そもそもロゼッタストーンの話は外国語を学び始めていないと理解できないのではないかと思う。そういう意味では、親子英語っ子のメリットが活きてくる。

ピラミッドやファラオの話は、"Carmen Sandiego""Horrible Histories"を初めとしていたるところにでてくるし、"Kid's Animated History With Pipo"でもエジプトの回がある。BrainPOPでももちろんビデオがある。

"What Your 1st Grader Needs to Know"にでてくるメソポタミア文明の方は、エジプトに比べるとマイナーだけれど、Pipoにはエピソードがあるし、BrainPOPでは「シュメール人」のビデオがある。

文明の出現を理解するには、農業の発達と分業、そして貨幣の発明を理解する必要があり、それは"How And Why"の"Money"の回で詳しく取り扱われていた。

また、ウイルス、遺伝子、コンピュータなどの科学分野の知識はPopular Mechanics for KidsMagic School Busから。

ここではビデオばかりを取り上げたが、映像だけでなく、活字でも情報を得ている。関連した図鑑のたぐいは結構買ったり借りたりしている(最近ではスミソニアンの"Science: A Visual Encyclopedia"とか)。

今までは、単に用語に慣れ親しんでくれればそれでいい、と思っていたのだが、最近は年齢が二桁に近づくにつれてだいぶ理解力が増してきたので、もうちょっと欲がでてきた。

ビデオや本を通じてばらばらに吸収してきた知識を少しずつ繋げて、"big picture"として見られるようになってくれればいいな、と思う。

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2014年12月23日火曜日

楽しく自然と親子英語に取り組んでいたのは昔の話…

最近、なおままがなおろぐの過去記事を一気読みしていて、昔の記事を読んでは、このときのなおが可愛かっただの、あの出来事が楽しかっただのという話になる。

昔の記事を改めて読んでみると、なんとものどかだ。

少なくとも幼稚園の頃までは、我が家の英語教育の方針は、「とにかく楽しく!」というもので、1年前にも、そんなタイトルの記事を書いている(「とにかく楽しく!」)。

6歳半でワークを本格的に始める前は、テレビに絵本におもちゃに、と英語といえば楽しいことばっかりだったな、と改めて思う。

あれから2年、最近ブログの記事はどのワークをやっただの、このドリルをやっただの、お勉強の話が中心になってしまっている(^^;

もちろん英語で楽しむ、というのはそのまま継続していて、学校の宿題として読む本は別だが、それ以外のコミックだの図鑑だのは楽しみのために読んでいるし、テレビ・映画も大部分が英語、ゲームも英語、ついでに今は外に遊びに行っても英語に触れている。

が、なおの英語教育を考えた場合、どうしてもワークへの取り組みは欠かせない。

楽しみながら英語を習得するということにこだわれば、別にワークをやらなくても、十分な読書量さえ確保できれば、それなりに語彙も増えて英検も次のステップにいけるだろうし、親との会話を通じて、ある程度の英会話もできるのかもしれない。

ワークへの取り組みが不可欠になるのは、やはりライティングの訓練を視野に入れているため。

以前、「幼児英語から子ども英語へ:ゴール別に考える英語力の訓練」という記事で書いたが、大学入試を目的に取り組むなら、スピーキングやライティングはさほど必要ない。少なくとも幼いときから鍛えておく必要はない。

だが、リーディング、リスニングと比べて、後から鍛えるのが大変なのはスピーキング、そして特にライティング。

また、時代の流れとして、大学入試では英語の外部試験を使うようになってきており、特にスピーキングとライティングを課す外部試験の重要性が増している。

留学するかどうかに関わらず、今の小学生が大学生になるころには、ライティングの必要性が増してくると考えておいたほうがよい。

まあ、とやかくいいながらも、今英語のワークに割く時間は朝に一枚で5分程度と夜に宿題で読書の感想を書かされるぐらい。

外国に住んでいるから英語に時間を使わなくても良い、というのは確かにあるが、冬休み中も家庭学習のメインは日本語での勉強になる予定だ。



あまり要点を絞らずだらだらと書いてしまったが、結論としては、あまり肩肘張らずに4技能をバランス良く、というのが我が家の方針と言うことで。

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2014年12月22日月曜日

読書記録 (12/15-12/21):男の子はスパイが好き!

今週の大物はこちら。スパイをテーマにしたDKの図鑑だ。

米Amazonでは対象年齢が10-16歳になっているだけあって、かなりの文章量と情報量が詰め込まれている。

Top Secret: Shady Tales of Spies and SpyingTop Secret: Shady Tales of Spies and Spying


いつもだと、この手のビジュアル本は軽く30分ぐらい眺めて終わりなのだけれど、これは3日間ぐらい毎日眺めていた。

内容は、スパイに関するトリビアあり、絵探しあり、コミックあり、ガジェットの紹介あり、暗号あり、スパイになるための訓練あり、とものすごい充実ぶり。

米Amazonでは中見検索ができる。スパイに絡んでマルコ・ポーロだの冷戦だの、歴史の話も取り扱うのでかなり教育的だ。

現在新品の在庫がなくマーケットプレイスからになり、しかも日本では結構高いので、買って日本に持って帰るかどうか悩みどころ。



次の本は、なおままが図書館で惚れ込んでなおのために借りてきた本。

Land of the SokmunsterLand of the Sokmunster


その他、今週目を通したコミックや本など。

Phineas and Ferb Comic Reader #6: The Beak Strikes!

Phineas and Ferb Comic Reader #2: The Chronicles of Meap

Xtreme Illusions (National Geographic Kids)

Time For Kids: Thomas Edison: A Brilliant Inventor (Time for Kids Biographies)

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2014年12月21日日曜日

小学生からの外国語学習

親子英語を始めたのは3歳からなので、単語や文法を説明したり覚えたりするのではなく、日常会話と絵本やビデオを通じて英語に触れることによって、外国語を習得しよう、といういわゆるイマージョン方式でやってきた。

ところが、最近始めたフランス語はそうはいかない。

なおにもフランス語を!と思い立ったのがおよそ1年前、7歳になってからなので、分からない言語のビデオを見るのは無理だし(とはいえ、フランスではそれしかなければ没頭していたけど)、そもそも私が簡単な日常会話すらできない。

私自身が再学習を始めたのも同時期で、最初は挨拶程度、一年経った今も、出来の悪い中1の英語ぐらいしかできない。

この条件で外国語を子どもに習得させようと思ったら、かなり難しいことを改めて実感している。

日本にいたときから、幼児~児童向けフランス語学習ビデオを購入して一緒に見たりしてみたが、挨拶や色や数といった初歩の域からでないのと、退屈すぎて飽きてしまう。

イマージョンで使うような子ども向け番組は、日本では手に入りづらいし、言葉が分からないから見てもつまらなかったり、幼児向けで退屈だったり。

絵本の読み聞かせをしようにも、そもそも絵本がないし、あったとしても読もうにも、私が発音できないだろう(^^;

なにより、英語との大きな違いは、幼児~児童向けの教材の入手性だと思う。広い世の中のどこかには、英語のLet's Goのような児童向けコースブックがフランス語にもあるのかもしれないが、挨拶程度のフランス語しかできない私には探すすべもなく、一番期待の持てるイギリスのアマゾンでもそれらしいものがひっかからなかった。

CD付き絵本もほとんど見つからないし(書店に少しだけ見つかる)、あったとしても小学生に絵本+CDメインでやっていくだけの量がない。



そんな感じで、八方ふさがりで放置気味だったのだけれど、アメリカに来てから少し進展があった。

まずは、幼児向けの学習DVDがいくつも図書館で借りられたこと。ちなみに、このLittle Pimシリーズは各言語でている。映像はすべて一緒で言語だけ吹き替えているのだろう。

Vol. 1-French 3-Pak [DVD] [Import]Vol. 1-French 3-Pak [DVD] [Import]

French 2 [DVD] [Import]French 2 [DVD] [Import]


この2パックを図書館で借りることが出来た。しかも!映画やテレビ番組のDVDは1枚1ドルとられるのだけれど、言語学習DVDは無料!地味に嬉しい。

このシリーズ、赤ちゃん向けで小学生には退屈なこと限りないのだが、なおがおもちゃで遊んでいるときに横にかけておくならOK。

これらをかけ流しただけでは特に目に見える効果はないと思うが、少なくともフランス語の音に慣れることができる。

2つめはフランス語音声で字幕が英語のアニメで面白いものが見つかったこと。

これも、音に慣れるという意味では効果がある。また、フランス語自体に対する興味や関心を増してくれる。フランス語=退屈でつまらない、という意識を少しは変えてくれるんじゃないかと思う。

20分ほどの番組を52話、熱中して見れば、音に慣れるという意味では全然違ってくる。

ただし、似たような子ども向けのフランス語音声・英語字幕の番組なり映画なりを探しているが、なかなか見つからない。仏アマゾンで買えるDVDは英語字幕がないし、英語圏で買えるものはほとんど英語の吹き替えがついている。

3つめは、やはりロゼッタストーンになんとか取り組んでいること。

発音が難しくて、ソフトが拾ってくれないときに詰まってしまうので、そこはスキップさせたりして、工夫すれば、今のところはなんとか少しずつだが取り組めている。

1日5分なので、1年間でどれだけ進めるかはわからないが、逆にいえばたいして負担にもなっていないはず。

ロゼッタストーンのレベル5まで終わらせれば、仏検の5級なり4級なりに挑戦できるような気がする(なんとなく)。なんとか小学校の間にそこまでいってくれれば、そこから先はまた別の工夫ができるのかな、と。

なかなかに波乱含みで前途多難だけれど、別に実用のために真剣に取り組んでいるわけではない。

いつか親子の趣味として、フランスにまた行ってフランス語を試そう!というぐらいになってくれればいいなという程度。

もし大学の第2外国語にフランス語を選ぶことにでもなれば、少しは役に立つ日がくるのかな。

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2014年12月19日金曜日

長い冬休みはおうちでウインタースクール!?

なおの小学校は冬休みが3週間もある。

冬休みにも、サマーキャンプのように子どもを預かってくれて各種アクティビティをしてくれる団体がある。

が、経済的な理由だけでなく(5日間で$300ぐらい)、その他の理由もあって今年はキャンプに参加させるのを断念した。

なので、冬休みの間はおうちでウインタースクール!

まずは、クリスマスプレゼントのLEGO Mindstorm EV3(こちらに紹介記事を書いた)を親子で一緒に遊ぶ!

ロボティックスの自家製ウインタースクールといった感じになるといいな。

テキストとしては、これを用意してみた。

The LEGO MINDSTORMS EV3 Discovery Book (Full Color): A Beginner's Guide to Building and Programming RobotsThe LEGO MINDSTORMS EV3 Discovery Book (Full Color): A Beginner's Guide to Building and Programming Robots


我が家で購入したのは教育向けEV3ではなく、玩具(リテール)版なので、ロボティックスについて学ぶカリキュラムはついてこない。こうした参考書を使えば、少しは導入になるんじゃないかと思う。

おそらく、組みたてから調整までは親子2人でやることになると思うので、冬休みをがっつり使おう。完成したら、1人で遊ぶ時間も持てるはず。



それ以外には、ふだん時間を取ることができない日本語の作文の練習をしたい。

ちょうど日本の小学校に手紙を書かせたいなと思っているので、これを作文の練習にしよう。アイデアだし、構想、下書き、校正、清書という一連のプロセスを実体験する良いチャンスだ。



さらに、日本語のリーディングを鍛えるため、小学校の宿題で本を読まされるように、日本語でも毎日本を読むのを課題にしようと思う。

てっとりばやく電子書籍で購入したいので、探してみたところ、一章あたりの文章量からいって、これが良さそう。42話入っているということなので、1日2話読んだらちょうどいいだろう。

なぜ?どうして?科学のお話2年生なぜ?どうして?科学のお話2年生


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2014年12月18日木曜日

自宅学習(国語・算数)の進捗状況と今後

10月末に書いた「自宅学習(国語・算数)の計画」について、進捗状況をまとめておこう。

  • 国語

漢字の練習はだいたい朝5分、午後5分。この2ヶ月ほどで、2年生で習う漢字は一通り、練習しおわった。

その後は、リズム漢字の書き取りワークを使って、2年生漢字を一度総復習した。2年生で使う漢字が6枚ぐらいに圧縮されているので、復習にちょうどよい。

が、リズム漢字はリズムよく唱えられるように熟語が少し難しかったり、読みが一番簡単なものではなかったりするので、書き取りに使うと結構難しい。春から勉強している漢字もすべて含めて、この時点で70%ぐらいしか書けなかった。

現在は、日本からもってきた市販の漢字ワークと「漢字練習・PDFドリルのJAKKA」さんのプリントで、再度2年生の漢字を繰り返し復習している。

他にもオンラインで漢字ドリルがダウンロードできるサイトは色々あるけれど、JAKKAさんのプリントは漢字に注力しているだけあって、とても使いやすい。書き取りの漢字ドリルは5セットあり、最初のセットの方が難易度が低くなっている。

どんどん繰り返してやらせることによって、スパイラルで漢字が定着するのが期待できる。というか、定着してもらわないと困る(^^;

リズム漢字で総復習したことで、現在は基本問題に関しては、95%ぐらいの定着率。どんどん忘れていくので、めげずにどんどん繰り返す。帰国までにはほぼ100%にできるかな。

リズム漢字をやっていて感じたのだけれど、それぞれの学年で学ぶ漢字は、その年齢での理解力・社会知識・語彙力を想定してカリキュラムが組まれているため、漢字を先取りして覚えさせようとすると、それなりの準備が必要だ。

特に熟語にしているリズム漢字ではその傾向が強い。3年生では、「終始」「鉄柱」「定住」といった熟語が出てくるが、日本語で読書をあまりしないなおには知らない熟語ばかりだと思う。

上の学年で習う漢字の読みの予習に関しては、うちの場合、リズム漢字ではなく、別の工夫が必要だ。一応アイデアはあるので、後1ヶ月ほど2年生の漢字の復習に注力した後、挑戦してみよう。



読解のワークはやはり朝5-10分、午後5-10分ぐらい。だいたいすぐ終わるものを1枚渡しておしまい。

朝は現在、日本から送ってもらったドラゼミの12月号に取組中。2年生の漢字を一通り全部やったので、漢字のページをやるのがだいぶ楽になった。

午後は日本からもってきた教科書ワークをやらせている。
  • 算数
算数のワークも朝5-10分、午後5-10分でそれぞれ一枚ずつ取り組ませている。

ドラゼミの12月号が届くまでは、「さんすうプリモン」さんのワークの3年生分に取り組み、今ちょうど終わらせたところ。基本問題のみだが、一通り理解は出来ているようだ。3桁の足し算・引き算で繰り上がり・繰り下がりがあるときに、5回に1回ぐらい間違えるのだが、しかたないかな。

どうせ3年生になったら小学校で計算問題を宿題で出されるはずなので、そのときにはミスがないように練習できるだろう。

現在は、朝はドラゼミ、午後はグレードアップ問題集の「計算・図形」に挑戦し始めた。今までより難易度が上がるので、本来は見開きで1回分だけれど、これは1回1ページだけ。

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 計算・図形―かっこいい小学生になろうZ会グレードアップ問題集 小学3年 算数 計算・図形―かっこいい小学生になろう


私がこのシリーズを気に入っているのは、単調ではないところ。繰り返し練習は最低限で、子どもが飽きないようになっている。

1日1ページずつ進めると順当にいけば90日間ほどで終わる。ドラゼミのない日には朝にも取り組めば、日本に帰るまでに終わるかな、終わらないかな。

もっとも、予習になるので、進めてみてレベル的に難しいようであれば、また別の問題集なりに切り替えるつもり。

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2014年12月17日水曜日

アメリカの小学校のサイバーぶりがすごい

こちらの小学校に来て3ヶ月ほど。授業そのものを参観できてはいないので、具体的に違いが分かっているわけではないのだが、なおの話を聞く限り、思ったよりも日本の小学校との違いは大きくないようだ。思ったよりも、授業中での自分の意見の発表などもない(なおによれば)。

親として感じる大きな違いの一つは、コンピュータとインターネットの活用の程度。

こちらでは、まず転入したとたんに、小学校が契約している各種インターネット教育サービスのIDとパスワードが発行される。

リーディング促進プログラムであるルネッサンス社のARシステムについては以前書いたとおり。

加えて、リーディング課題であるKidbizや毎日5分ほどやることが宿題になっているIXL Mathもある。

また、週に1回、コンピュータの授業がある。

この時間では、Typing Clubでタイピングを練習したり、ワープロを使って作文を清書したり、プレゼンテーションのスライドを作成したりするらしい。

ワープロとプレゼンに使われるのは、Googleドキュメントで、作成したファイルはクラウドで保存される。宿題として、クラウドにある文章を編集することが求められることも。生徒一人一人に、学校専用のグーグルアカウントが用意されているからできる。

なおが、これが宿題といって、突然テレビに繋がっているパソコンに向かってGoogleドキュメントにアクセスしたときはびっくりした。特に私の説明がなくても、必要なファイルを自分で開き、なにやら打ち込んでいた。

ちなみに、なおがどの授業が一番好きか聞いたら、このコンピュータの時間だった。このあたり、両親の好みをしっかり受け継いでいる(笑)。

また、コンピュータの時間にリーディングや算数のアセスメント・テストがあったりもする。学期毎にテストして伸びを記録し、担任が指導に役立てるらしい。

なおが転入したばかりのときに受けたテストの結果では、3年生全体の中でリーディングが上位5%、算数が上位1%という結果だった。

また、先生からの連絡もメールで届く。



昨日、なおが家で編集していたのは、理科の実験のレポートだった。

肥料を使った場合と使わなかった場合で、植物の発育がどのように変化するかをトマトを使って実験している。毎日の発育の様子を記録し、最終的には結果をグラフにまとめ、文章で結果を報告するようだ。

観察までは日本の小学校でもやるけれど、そこからレポートを書くところが、知識を学ぶだけではなくて、加工して発信することを重視するアメリカの小学校らしい。

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2014年12月16日火曜日

読書記録 (12/8-12/14) なおが小学校で読んだ奇天烈な本

夕食の時、突然なおが、なぜ野菜を食べないといけないか、本当の理由を知ってる?と聞いてきた。

ビタミンだと食物繊維だのの話はもちろんおなじみのはずなので、なぜ今さら、と思いながら説明しようとしたら、違うのだという。

なんと、野菜に食べられないようにするためだという。野菜を食べないと、野菜たちに世界征服されて、人間が食べられてしまう!

何かと思ったら、こんな本を小学校で読んだらしい。気になって図書館で借りてみたら、これがまた面白い。

Secret Knowledge of Grown-UpsSecret Knowledge of Grown-Ups


大人が子どもにああしろ、こうしろ、と言うことの「本当の理由」が斬新なイラスト付きで説明してある。


さすがに8歳になると、これをパロディとして楽しめる様子。

こんな感じの奇想天外な「本当の理由」がいくつも載っている。著者はコルデコット賞の受賞者で、しょーもない内容に全力投球している様子がうかがえる。

日本のアマゾンではペーパーバックなら1,000円未満で買える。米アマゾンでは$7ほどで、為替レートを考えると、大して変わらない。



The BFG (BL:4.8 語数:37,568 YL:6.5)
今週の一番の大物。先日紹介済み。

Paddington Here and NowPaddington Here and Now
BL:5.3 語数:25,292


先週の続きで、1/2ほど。



残りは、図鑑、マンガ、キャラクターものなどを雑多に図書館から借りてみた。まったく手に取らなかったものは除いてある。

National Geographic Kids Everything Big Cats: Pictures to Purr About and Info to Make You Roar!National Geographic Kids Everything Big Cats: Pictures to Purr About and Info to Make You Roar!
BL:5.9 語数:6,727


Garfield Older & Wider: His 41st BookGarfield Older and Wider: His 41st Book


Lego DC Super Heroes: Handbook (Lego Dc Superheroes)Lego DC Super Heroes: Handbook (Lego Dc Superheroes)


Ponyo Picture Book (PONYO ON THE CLIFF)Ponyo Picture Book (PONYO ON THE CLIFF)


さらに、Tashiから11冊
日本でばらして裁断&スキャンしてもってきたもの。アメリカについた当初、ちょっと読んでいたが、改めて第1巻から一気に11冊、読み直していた。1冊目は1,600語、2冊目以降は2,500語前後。

Fantastic Mr Fox
The BFGのついでに借りたもの。朗読CDを思い出して、リクエストがかかった。

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