2014年6月24日火曜日

英検1次試験の分野別得点&ライティングの話

英検のHPで1次試験の結果の詳細が見られるようになったので早速、自己採点との違いがどこにあるのか見てみた。


自己採点との差、4点は、語彙・熟語・文法とリスニングでマークミス(消しミス?)がそれぞれひとつでまず2点。そして、作文の最後の2問がマークミスか順番違いで間違いになっている。問題用紙に記録がなかった読解の2問はしっかりマークできていたようだ。

なおの性格的に、これからも2,3点分のマークミスはつきまとうだろうということは念頭に入れておこう(^^; 

分野別の得点を見ると、過去問での結果とほぼ同じ。もう少しリスニングがとれてもいいと思うが、逆に読解は普段よりもちょっとよくできている。

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もうひとつの話はライティングの取り組みについて。

今までやってきたワークが終わったので(こちらで紹介)、最近、新しいものを始めた。いろいろな親子英語ブログで紹介されていて憧れていた、これだ。

Daily 6-Trait Writing, Grade 2Daily 6-Trait Writing, Grade 2


"6-Trait"というのは、ライティングで重要な以下の6つの特性のこと。

Ideas: アイデア
Organization: 構成、
Word Choice:語の選択
Sentence Fluency: 文の流暢性
Voice:自分らしさを表現する
Conventions:正しいスペル、文法、語法に従う

それぞれのtraitをワークを通じて習得させるのだが、このワークの素晴らしいところは、なぜそれぞれが重要なのか、説明の仕方がそのまま載っているところだ。さすが教師向けのバージョンなだけある。

たとえば、「アイデア」のところでは、こんな感じで子どもに説明したら良いという。
A good idea is clear, interesting, and original. It makes the reader say, “Wow!”
or “I never would have thought of that!” Without good ideas, your writing would
not have much of a point. Your reader would be bored!
文章を書くのはなぜか、という目的のところから理路整然と子どもの気持ちに訴えかけるように説明してある。

さらに、このワークではすべてのページに対して模範解答が存在する。他の家庭向けワークだと、作文の部分は"Answers will vary."とか書いてあって何の参考にもならないのだけれど、これはサンプルが示してある。別に模範解答のようにきっちりではなくてもよいけれど、Grade 2に求められている作文のレベルがどの程度なのかはっきりわかるのが嬉しい。

ワークブックの構成は、6 Traitsの最初の5つのそれぞれを5週間毎日(平日の5日間)繰り返して少しずつ練習するようになっている。最後のtraitであるconventionは、Language Artsにあたる文法事項で、各週少しずつ学べるよう、振り分けられて、作文課題をしながら学べるようになっている。

ピリオドの使い方のような退屈になりがちな文法を、文の書き方を練習しながら学べるのは気が利いている。

本当は、毎週最終日にはテーマが与えられて作文をするのだけれど、今のところはそれは飛ばして進めている。取り組むとしたら夏休みだろうか。

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