2014年3月31日月曜日

ディズニーのReading Adventures

最近、ディズニーのミニ絵本パック、"Reading Adventure"というのを書店で見かけて気になっている。

昔、ドーラのPhonics絵本パックというのがあったが(ここここで紹介した)、似たようなコンセプトだろう。

内容が簡単な割に結構読むのは難しくて、結局読み聞かせになってしまっていたが、キャラクター絵本なのが魅力。

ディズニーのシリーズは1,2年前に出たものらしく、このあたりがまだ手に入る。1,000円ほどでミニ絵本が10冊。それぞれのキャラクターの好きな子なら、買ったら喜びそう。

Reading Adventures Cars level 1 Boxed SetReading Adventures Cars level 1 Boxed Set


Winnie the Pooh Adventures in Reading Winnie the Pooh Level Pre-1 Boxed Set (Reading Adventures)Winnie the Pooh Adventures in Reading Winnie the Pooh Level Pre-1 Boxed Set (Reading Adventures)


Adventures in Reading Disney Princess Level 1 Boxed Set (Reading Adventures)Adventures in Reading Disney Princess Level 1 Boxed Set (Reading Adventures)


中身は、ディズニープリンセスのみ、米アマゾンで見られる。


そういえば、うちにある"My First I Can Read"のスパイダーマンのセットも同じコンセプトだ。

昔はお得な絵本とかを必死で探して買っていたものだけれど、最近は安いかどうかよりも、本人が読む気になるかどうかの方が、重要になってきて、お買い得品探しはお留守になりがち。

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2014年3月30日日曜日

これからの家庭学習カリキュラムを練る!英語編

小学校の最初の一年間がもう終わろうとしている。いろいろあったが、あっという間だった。

学年が上がる今が、英語も日本語も家庭学習のカリキュラムについて考えて、必要なワークを準備するべき時期だろう、ということで、いい加減ではあるけれど、今後半年、どう学習を進めていくか、そろそろ考えねば。

まずは、本ブログのメイン、英語編。朝にリーディング、夜にライティング、スペリング、算数という組み合わせはそのまま。
  • Reading:
ノンフィクション、フィクションとりまぜて幅広いスタイルの文章の読解問題に慣れていく、という今までの方針を継続する。

過去のスカラスティックのセールで購入したワークを使っていく予定。まずはこちら。アマゾンでは入手不可だが、中身が見られる。

24 Nonfiction Passages for Test Practice: Grades 2-3 (Ready-To-Go Reproducibles)24 Nonfiction Passages for Test Practice: Grades 2-3 (Ready-To-Go Reproducibles)


1ページに問題文と質問がまとまっているので、さっとやるのにちょうどよい。

その後は、こちらを。

Scholastic Success With Reading Comprehension, Grade 3Scholastic Success With Reading Comprehension, Grade 3

  • Writing:
この1年で文章を書くことに対する抵抗感がだいぶ減ったので、より内容やスタイルに気を配ることができるように、ということを目標にする。これからの半年は大文字・小文字の使い分け、ピリオドとコンマの使い方に気をつけてみよう。また、形容詞などを使って、少しでも複雑な文が書けるように。

使う教材は、今までやってきたライティングのワークが終わったので、次はやはりダウンロード販売で買いためておいた"Nonfiction Read and Write Booklets: Animals and Habitats"を。これは、ミニブックを作った後で、1ページ1,2個の質問に文章で答えるスタイルのワークだ。

さっそく昨日から始めたのだが、なおの盛大なブーイングにあった。新しいタイプのワークで面倒くさそうなときは、見ただけで文句を言う。8ページのミニブックのうち、1日4ページ分ということで妥協した。このペースだと1冊が20日ぐらいもつ。
  • Language Arts
去年の夏に買った合本の巨大ワークブックのLanguage Arts編が丸ごと残っているので、そちらから抜粋してやらせよう。丸ごとだと、簡単すぎる部分も多い。
  • Spelling (Phonics/Sight Words)
Language Artsと交互して、こちらも。

100 Words Kids Need to Read by 3rd Grade: Sight Word Practice to Build Strong Readers100 Words Kids Need to Read by 3rd Grade: Sight Word Practice to Build Strong Readers


フォニックスのテキストは、まだ悩み中だが、SpectrumのPhonicsにしようかなと思っている。ここで中身を見たところ、前半はPhonics、後半はLanguage Arts全般のようだ。
  • Math
英語で算数をやる理由のひとつは、できるだけ幅広い問題のパターンに触れることによって、単なる暗記科目として算数を考えるのではなく、柔軟に思考して欲しいから。

もちろん我が家の場合は、海外滞在した際にできるだけスムーズに現地の授業に溶け込んで欲しい、という事情もある。

かけ算を除いてG2の内容はやりつくしてしまった感じがするので、次はG3に。先取りになるので、できるだけ説明の多いワークがないかな、と思っていろいろ探して、決めたのがこちら。

Mysterious Maths Age 8-9 (Letts Magical Topics)Mysterious Maths Age 8-9 (Letts Magical Topics)


文章での説明が多いので、なおが読まないにしても、私が英語で説明するときに非常に役に立つ。イラストが多くて、ちょっとは楽しい気分でできるんじゃないかな、という期待もある。



アメリカでの新しい全国統一の学習指導要領ともいうべき"Common Core State Standards Initiative"(Wikipediaの説明)、外国人である私にとっては、各学年でどんなことを学ぶかきっちり決められているというのがわかりやすくて助かる。

ただ、公式サイトから、すべてダウンロードして読むことができるのだが、さすがに素人には、これだけ見て、各学年でどこまで理解しておけばいいのか把握するのは無理。

そう感じる人が多いのだろう。SPECTRUMシリーズを出している出版社から、こんなワークがでている。G3で扱う英語と算数を最低限、ワークにしたもののようだ。見てみると、算数は特に基本からみっちり、という感じなので良さそうだ。日本のアマゾンで取り扱いがないので、買うとしたらダウンロードだろうか。

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2014年3月29日土曜日

フランス語の学び方で試行錯誤中

しばらく前から始めたフランス語、あくまで自分自身の趣味で、なおに学ばせるというのはあくまでも副産物だと考えている。

10年ぐらいかけて、日常会話ができるレベルになればよいな、と思っている。

最初の頃こそ、「一日10分で大丈夫かな?」と思っていたのだが、最近はそれが3日に10分になりつつある(^^; さらに、姪っ子が遊びに来た今週は1回しか取り組めていない。

ともあれ、自分のためといいつつも、できればなおにもちょっとは習得して欲しい、という下心はもちろんある。

それは、親子英語を始めたときの発想と似ている。親子英語のときは、子どもと遊ぶために時間を使うなら、何かちょっと工夫ができないかな、と考えて(ごく初期の記事)、遊ぶついでに英語も少し身につけば、と考えた。

フランス語も、どうせ自分が趣味で学ぶなら、なおにも少しでも拾ってもらえればいいな、という感じだ。

ただ、英語と違って、フランス語は日本人の場合必ず役に立つという保証はない。時間もお金もかけずに、できるだけ適当に進めたい。

とか言いながら猛教病(猛烈に教材が欲しい病)の持病の発作が来て、こんなものを買った。



結論としては、これは今ひとつ。

DVDのパッケージにはかわいらしい女の子とCGの犬があるが、実際のメインキャストは英語を喋るかっぷくのよい男性。しかもなぜかナスのコスプレ(たぶん、ナス。そうじゃなければ、何か別の野菜)。

もう小学生なので、単刀直入に、「さあ、フランス語を一緒にやろう。これがフランス語を学ぶビデオだ!」という感じで、ある意味無理矢理見せた。

2,3度は見たと思うが、それだけ。なおが自分から見たくなるようなものではなかった。

それでは、ということで、ちょっと教材チックなこちらも買った。

Play and Learn French with Audio CD, 2nd EditionPlay and Learn French with Audio CD, 2nd Edition


結論としては、これは大ハズレ。

イマージョン形式のレッスン本というコンセプトだと思うのだが、朝起きたところ、とか状況を設定して、ダイアログがあり、またたまに歌が入っている。

この文章のレベルが高く、どこをターゲットにしているのかわからない。少なくとも、初歩の初歩である我が家にはまったく向かない。

すべてのダイアログがCDに入っているが、これをかけながしても私もなおもさっぱり理解できず、何の役にもたたない。

また、フランス語が直訳で不自然なところがあるとか(アマゾンのレビューから)。フランス語のクオリティについてはまったく判断できないが、本来はスペイン語学習のために書かれた本をフランス語バージョンにしたものなので、ありがち。

これは駄目だった、ということで、別のテキストを視野に入れている。が、自分が学びながら子どもにもついでに習得してもらう、という大前提がものすごく崩れていることに自分で気がついている(^^;



自分自身のロゼッタストーンについては、まだなんとか続いている。どんどん難しくなるのが辛いが、これが何よりも柱になるので、一定のペースで続けたい。

なおにもやらせていたが(記事)、その後、完全に詰まってしまった。発音が難しくて、ソフトに認識されるような音が出せないのが一番の問題点だ。

まあ、私がレッスンしている横で聞いてもらえれば、それでいいということにしておこう。

フランス語学習へのモチベーションアップのための秘策もある。これは、また後日記事にしようと思うので、お楽しみに。



姪が来て最初の4日目の今日は太秦映画村に行ってきた。USJほどではないものの、春休み中、かつ週末なのでなかなかの混雑。

有料の忍者系アトラクションでいくつか遊ばせ、仮面ライダーショーを見て、さらに忍者アクションショーを見て、と忍者と日本映画の世界を堪能した。

英語のビデオや絵本に触れて育って、かなり英語圏の文化に馴染んでいるなおだが、もちろん忍者は大好き。

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2014年3月28日金曜日

小学校に入って一年、果たして親子英語はどうなったか?

一年前の記事、「幼児英語から子ども英語へ:目標を仕切り直す」で書いたのは、幼児期においては「ネイティブのような」という曖昧な基準で親子英語をしていても良かったのだけれど、時間が限られてくる学童期では、もっと明確で達成しやすい目標にして、それにあわせた取り組みをしていこう、ということだった。

そして、続きの記事「幼児英語から子ども英語へ:ゴール別に考える英語力の訓練」では、即物的ながらも、学校の勉強や受験、さらにはその後の勉学・仕事で役立つ英語のレベルについて考えてみた。

あれから一年、だいたいの取り組みについては日々書いてきたので、多少繰り返しになるが、まとめてみると、日々の絵本や児童書の読み聞かせ(最近は読書)、DVDなどの映像視聴を続けつつも、オンライン教材やワークを土台にして、学習言語としての英語を重要視してきた。

なおの好みがノンフィクション・雑学系だということもあるけれど、できるだけ知識の幅を増やすような本を優先して購入していった(これとか)。

映像も、単に楽しいだけでなく、できるだけ好奇心を刺激してくれるものを選んだ。ただ、最近はそろそろネタ切れ気味だ。

系統的に英語で学ぶという意味で最適なのはBrainPOP Jr

1年間取り組んできたワークは、英語での国語にあたる"Language Arts"、リーディング、フォニックス、ライティングなど。客観的な学習成果の指標はないのだけれど、一年前にやっていたものを見るとものすごく簡単に感じるので、はっきりと進歩しているのは間違いない。



気になるなおの英語での発話だが、発音の日本人なまりがきつくなってきたものの、親子での英会話は健在だ。なおが私との会話に日本語を混ぜ始めたらオンラインレッスンを始めなくては、と思っているのだけれど、今のところはまだ大丈夫。

ただ、私自身が小学生の会話についていけなくなってきているのを感じる。

後、特定の簡単表現は英語で話している途中でも、ほぼ100%日本語になる。

それは、「ガーン」。

なおとしては、これはどうしても英語では表現できないらしい。ちょっとした拍子に何度もでてくる。そして、「なんでやねん!」。大阪で育つ宿命なのか、こういった表現は欠かせないようだ。

まあ、一日の半分、友人関係のほぼ100%は日本語で過ごすので、どうしても日本語でしか表現できないことがあってもしかたがない。「ガーン」は言葉だけじゃなくてポーズ、さらには文脈も含めて一体化した表現なので、こんなものは英語にしようがない(笑)



今、千葉から今度中学校に入る姪っ子が遊びに来てくれている。

私は木曜日から休みをもらって、この2日間はみんなでUSJに。なおのはしゃぎぶりが半端ではなく、姪に抱きつかんばかり。

この一週間は、英語は本当に最低限で、読書の時間もビデオの時間もとれないが、なおにとっては一生記憶に残る大切な思い出になるだろう。

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2014年3月27日木曜日

3月の家庭学習まとめ

ちょっと早いが例によって、家庭学習のまとめを。

***

朝の勉強:15分ぐらい
 国語:グレードアップ問題集「漢字・言葉」 (継続)
 算数:きらめき算数脳 小学1・2年生 (休止)、どんぐりの文章題・年長>小1 (移行)
 英語:Success with Reading Comprehension G2 (継続) 

国算は通信教育の教材が終了した後、月の半分ぐらいしかやらないので、あまり進まない。
グレードアップ問題集「漢字・言葉」 は2年生に続きを。

きらめき算数脳は、全体の半分ほどの簡単な問題を終わらせて難しい部分ばかりになってきたので休止して、またしばらく経ってから。



代わりに始めたのがどんぐりの文章問題。実際にやらせてみると、以前やった英語の算数文章題ワーク("Math Word Problems Made Easy")と似ているという印象を受けた。

最初にやった年長さん分は簡単すぎただろうか。年長時代にやったときにはさっぱりだったが、今なら余裕だ。絵を描かないで問題を解いてしまう。

次に、1年生向けの問題に移った。1年生向けでは和差算がでてくる。これは、さすがに頭の中ではできなかったらしく、点を描いて答えを求めていた。

文章題の基本である、文章から必要な情報を抽出する作業と論理構造を理解して必要な演算を行う作業を練習させるには、どんぐりは確かに悪くないと思う。

ただし、まれに日本語としておかしいもの、科学的におかしいものがあるので事前チェックがかかせない。

また、何問も繰り返していくと、同じパターンの問題が何度も出てくるので、結局はパターン認識の記憶課題になってしまう。これを防ぐためには、渡す前に問題のタイプを見極めて、子どもが明らかにできるものは渡さない、といった工夫が必要そう。



Success with Reading Comprehension、G1向けは良いなと思ったけれど、普通に読解問題ができる今となっては、G2はちょっとお遊びすぎるような。文章を読まなくても解けてしまう問題ばかり。ほぼ終わり。

***

夜の勉強:15分ぐらい
 Spelling: [Flash Kids] Complete Curriculum G2  (終了)
 Language Arts: [Evan Moor] Grammar & Punctuation G2 (開始)

ライティングは、地道に買いためたワークを処理している状態。まだ、とにかく文章を書いてくれればそれでよい、という基準でワークをやらせている。喋ることができるので、喋る文章を少しでも文字の形で紙に残す訓練になればいい。

スペリング(フォニックス)は、Complete Curriculumの分が終了したので、今度は、Evan Moorの"Grammar & Punctuation: Grade 2"を始めた。

Grammar and Puntuation : Grade 2Grammar and Punctuation : Grade 2


これは、値段が高いのであまりお勧めはできないのだが、その学年で学ぶべき文法事項がはっきりとルールとして明記してあり、簡単なワークで訓練できるようになっているので、やりやすいといえばやりやすい。

うちで使っている理由は、各学年で学ぶ文法事項を確認しようと思って、先の学年の分までまとめ買いしたから(^^;

改めて見てみると、Grade 2もかなり簡単に感じるので、すべてをやらせるのではなく、一部を抜粋して、なおの苦手そうな部分だけにするつもりだ。



英語で算数は、"Gifted & Talented"の残りを終わらせ、さらに"Math for the Giftedも残しておいた部分を終わらせた。お金関係のワークを渡してみたところ、割とすんなり解けるものが多かったのが意外(ときどき、それぞれのコインの額面について何度か教える必要があったが)。

***

以下のオンラインサービス、BrainPOP Jrだけは毎朝やっているが、他は夜時間があったときだけ。結構時間がなくなってしまって何もしないことも多いので、曜日によって何をするとか決めた方がいいのか、悩み中。

BrainPOP Jr

毎朝、トピックをひとつずつ選んで、クイズをやっている。Social Studiesへ。

Raz-kids.com

週に1,2度音読に取り組むようにしているが、ちょっとさぼりぎみ。レベルはJで足踏み。

Reading Rainbow

こちらも、週に1,2度かな?

Flocabulary

フリートライアルで2週間楽しみまくった。名残惜しくもフリートライアル終了。なおは凄く続けたがっているが、何が何でも有料契約しすぎ。

でも、なおと猛烈に相性がいいので、契約してしまうかも。

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2014年3月26日水曜日

ワールドワイドキッズのDVDを見たがらないけどどうしよう?

1年半前、親子英語を始めたばかりの2歳2ヶ月のお子さんのお母さんからご質問をいただいた。「2歳のお子さん、英語を拒否する場合どうする?」という内容だった。

このお母様から再度ご質問をいただいた。

あれから1年半、無事英語への拒否はなくなり、ワールドワイドキッズも始められて順調、といいたいところだけれど、今度は、ドーラにすごくはまってしまって、ワールドワイドキッズのDVDをあまり見たがらなくなってしまった、とのこと。

おもちゃで遊んだり、CD-ROMに取り組んだり、といったことはできているということなのだが、メインのDVDを見ないのでどうしよう、という質問だ。

ちょっと無理してでもワールドワイドキッズを見せるべきか、それとも本人の興味に応じて好きなものを見せるべきか。

改めて考えてみると、我が家もとても似たような状況にあったのではないかな、と思う。3歳後半からは同じ映像を何回も見るというのは無理だった(例外もあるけれど)。特にステージ3ぐらいからは、ひとつのDVDを見たのは4,5回だったはず。

それでも、我が家では、ワールドワイドキッズのビデオを見てもらおう、と毎週次のDVDを出すことにした。新しいDVDならちょっと見たいと思うようだったからだ。それでも一週間毎日は無理で、一枚の視聴回数は4,5回だったのではないかなと思う。

我が家でステージ3以降、高速でステージをこなしていったのは、ペアレンツガイドを見ながら、マスターすべき内容を確認した上で、十分に各ステージをマスターしていると感じたからだ。

この期間、ワールドワイドキッズだけでなく、他にもいろいろと見せていた。1本20分~30分の番組を見られる回数を一日4回にして、壁に1~4まで書いたカードをぶら下げ、見るたびに外していく。このカードがなくなったら、もう今日のビデオはおしまい、といった具合だ(これは、なおまま発案のシステム)。

ワールドワイドキッズ以外は20分超の番組が多かったので、だいたい一日の視聴時間は1時間半で収まっていたのではないかと思う。

ワールドワイドキッズを見るのは、たいてい朝ご飯の後。朝ご飯の後は、ミミのビデオを見よう、ということに決めていた。だいたい、朝の1回だけ、これを数回繰り返したらそのビデオはおしまい。

なぜ、ワールドワイドキッズのビデオにこだわっていたかというと、「やっぱり英語教材は効率が良い!」で書いたように、英語が第2言語である幼児に最適化して作られているからだ。
1.視聴者がネイティブではないことを前提に、ゆっくりした英語、分かりやすい英語で話してくれる
2.子ども、それも幼稚園児を想定して作られているため(特にワールドワイドキッズは2歳〜5歳が対象)、子どもの関心を引きやすい
3.段階を追って、語彙や表現、文法が難しくなっていくようにデザインされている
ワールドワイドキッズを購入した一番の理由が「カリキュラム」の存在である、という話を大昔に書いた(「高い英語教材って必要なの?その1」)。ちなみに、2番目の理由が「連動」だ(「高い英語教材って必要なの?その2」)。

ビデオは、現在子どもが学ぶべきことを親が知るためにも一緒に見て、遊びの中で学習事項を定着させていきたい。

また、かけながしに抵抗のないお子さんなら、ひとつのビデオを見るのは数回でも、そのステージのチャンツをかけながしたり、ビデオから音声のみを抜き出したものをかけ流して、定着をはかることもできる。

子どもの理解・学んだ表現の利用が追いついていないと思えば、ワールドワイドキッズは休会して、追いついたらまた始める、ちょっと面倒くさいがこれで5歳が終わる前までにステージ6まで習得させよう。



ちなみに、同時に見せる番組としては、ドーラは最適だと思う。他にはHi-5とかリトル・アインシュタインなども良い。ここで紹介したLevel 0のものを見てくれるのなら、十分理解しながら見ている可能性が高い。

できれば、ドーラも連動させて、スワイパー遊びをしたり、紙人形などを作って一緒に遊べればいうことなし。

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2014年3月25日火曜日

スーパーキッズはどこにいる?

これはすごく個人的な意見だけれど、幼児期から始める親子英語の利点というのは、別に子どもの資質などによらず、どんな子でも、それなりに英語が使えるようになる、というところではないかと思う。

だから、親子英語の世界で、英語の流ちょうな他のお子さんを「スーパーキッズ」と呼ぶことがあるけれど、でも実は別に特別でもなんでもなくて、割と普通なことだ。

英語は言語で、習得のために特別な能力などは必要としない。

これは、子どもの個性は色々で、親子英語のやり方も色々、という私の持論と矛盾するようでいて、矛盾しない。

発達の個性・速度がまちまちだし、家庭での取り組みも違うから、英語の発音、文法、読み、書き、それぞれの上達の具合は、たとえば幼稚園児のうちはものすごく大きく感じるかもしれない。

でも、発音があまり良くないな、と思っていたお子さんがぐんと良くなったり(またはその逆も)、読むことに興味のなかった子が小学校に入ってから突然読み始めたり、といったケースはたくさんある。

「英語の環境」と言ってしまえば一言だけれど、英語で触れることのできるもの(ビデオでも、絵本でも、マンガでも、おもちゃでも)に対する興味と、それを理解・消化できるだけの基礎力を養っていけば、親子英語というのはスムーズにいく。

それは、転がっている輪は止めるよりも転がし続ける方がむしろ楽なのと似ている。

環境を整えて、4技能のどこに焦点を当てていくか、というあたりが親子英語での親の腕の見せ所だろうか。諸先輩方には、この点、職人芸の方がたくさんいらっしゃる。

英語の遊び場で、子どもたちがみな英語で歓声を上げながら楽しんでいるのは、すごいことのようでいて、当然でもあるのだと思う。



そして、本当に「スーパー」なお子さんが広い世の中に存在することは否定しない。私は、育て方次第でどの子でもスーパーキッズにできる、とは思わないのだけれど。



なおは今日から春休み。

この前買った8巻目は読まないようだけれど、なぜか6巻目を出して読んでいた。

それから、こちらをずいぶん時間をかけて眺めていたそうだ。

LEGO Ninjago Character EncyclopediaLEGO Ninjago Character Encyclopedia


買ったのは一年以上前で、未だに楽しめる、貴重な本。

ニンジャゴーは新しいシリーズが出ているようだけれど、さすがにレゴの方はもういいかな。

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2014年3月24日月曜日

ゲストを迎えて英語の遊び場!

日曜日は、ひさびさの英語の遊び場でなおは大はしゃぎ。

今回はなんと、関東からいらした「リツリコ*ノート」のリツコさんとリコちゃんと、SNSで交流させていただいているまいともさんと息子さんの2大スペシャルゲストつき!

まず、リツコさんとリコちゃんには一期の会 in Tokyoでいつもお世話になっているのでお馴染みだが、最初にフランス語での挨拶から!

そう、親子英語ブログでは貴重なフランス語仲間なのだ。お互い、始めたばかりで挨拶ぐらいなのだけれど、実際に使ってみることができるというのは大切だと思う。

まいともさんとは、遊び場のメンバー全員とも今回お会いしたのが初めてかな?うまくタイミングがあって、ゲスト参加が実現!息子さんは初めてのお友達ばかりでちょっと緊張していたようだけれど、最後は打ち解けてくれた様子。



今回の目玉は、初対面のはずのリコちゃんとyunちゃんの、息がぴったりあった、即席リサイタル!曲はもちろん、今親子英語でもブーム中の"Let it go"。

きっと詳しく他の方が報告してくださると思う。



今回は、子どもたち全員を巻き込んでの遊びはcottonさんとまいともさんに任せて、保護者テーブルでおしゃべりばかりしていたような気がするけれど、一応いくつかゲームをプレイした。

まずは、BrainBox Once Upon a Time。



イギリス産の頭脳ゲームで、うちが持っていった"Nature"の方ではなくて、"Once Upon a Time"の方でプレイ。

もうひとつは、"Apples to Apples Junior"で(紹介記事1)。

どちらも年長さん、小1、小4と混成でのプレイだったが、小4のお姉ちゃんの優しい気遣いもあって、楽しくプレイできた。



cottonさんとまいともさんには、子どもたち全員を巻き込んでのお絵かき遊びやフルーツバスケット遊びをしていただいて、一体感がアップ!

勝手に遊ばせるのもいいのだけれど、こうして何かをみんなで一緒にやるのもいいなあ。

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2014年3月23日日曜日

多読への道は険しいけれど: Stinkの新刊

なおが大好きだったシリーズ、Stinkの8巻が発売された!ということで早速買ってみた。

Stink and the Freaky Frog Freakout (Book #8)Stink and the Freaky Frog Freakout (Book #8)


これこそいけるかも!と渡したこの本が、まさかの撃沈。

ぱらぱらとめくって、コミック部分を読んだりしたのだが、本文には興味がない様子。

英語育児で多読というと、多くの場合読まれているような、Magic Tree Houseあたりになおはまったく食いつかないので、なんとかならないかな~と試行錯誤しているが、小説の類いは撃沈率が異様に高い。

最近ではTashiが例外ぐらいで、後はぜんぜん駄目だ。

読むのが面倒くさいだけなら、朗読CDを購入すればよいのだが…。Stinkのシリーズは朗読CDが揃っているのが嬉しい。

Stink and the Freaky Frog FreakoutStink and the Freaky Frog Freakout


7巻目のときは、ゾンビものだということで拒否されたのかな、と思ったが、もうシリーズそのものに興味を失ってしまったのかもしれない。結局、購入した7巻の朗読CDもほとんど使わずじまいだった。もったいない。

かと思えば、昨日私はノンフィクションのようなものは、全部丁寧に読まないまでも、30分ぐらいはずっと眺めていたりするので、読書に興味がないわけではなさそう。

***

今日はひさびさに英語の遊び場で大阪まで行ってきて、いつものみなさん、プラススペシャルゲストの方々と楽しい時間を過ごした。

子育てに対する考え方が似ていて、波長の合うみなさんと一緒だと、いかに時間の過ぎるのが早いことか!

詳しい話は、また明日にでも。

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2014年3月22日土曜日

土曜日は科学館に

ここしばらくのお出かけ記録をしていなかったので、ここでまとめて。

まず、先週はドラえもんの映画「新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜」を見に行った。このところ、起承転結のある番組を見られるようになってきたなおだが、映画のドラえもんはなかなかにスリリング。

念のため、原作のコミックで予習させておいた。

大長編ドラえもん (Vol.3) のび太の大魔境 (てんとう虫コミックス)大長編ドラえもん (Vol.3) のび太の大魔境 (てんとう虫コミックス)


結果としては大正解!結構細かいところまでそのまま映像化されているので、先がどうなるかわかって、安心して見られたようだ。

あまり日本のメディアに触れさせていない我が家だけれど、ドラえもんとポケモンは例外だ。



この前、外食したときにレストランのテレビにバラエティ番組が映っていて、なおは釘付け。芸能人が瞬発力を競って賞金を獲得する、といった内容だった。その後、家でもああいった番組を見たい!とねだられたが却下。



その後、今シーズン2度目のアイススケートにも行ってきた。なおと一緒だが、なおのためというよりは、私のため。ふだんほとんどスポーツをしないのだけれど、スキーとスケートだけは楽しくて仕方がない。

なおの滑り方も、回数を重ねるごとにちょっとずつ、それらしくなってきたような気がする。



そして今日は大阪市立科学館へ。

大阪に住み始めて数年、キッズプラザには数え切れないほど行ったし、東京に行ったときには日本科学未来館国立科学博物館に行った。この前は姫路に泊まりがけで科学館にも行ってきたのだが、なぜかお膝元の大阪市のものに行ったのは今回が初めて。

歴史を感じさせる、といえば聞こえはいいが、展示物の多くは古くさい。だが、科学でも磁石や電力、鏡といった基礎的なあたりに絞って数多くの展示があるので、小学生にはわかりやすくていいかもしれない。

ちょうどイベントをやっていて、サイエンスショーを一つ見ることができた。

なおは大喜びだったので、また近いうちに訪れることになると思う。



Lonely Planet Not-for-Parents the Real Wonders of the World (Lonely Planet Not for Parents)Lonely Planet Not-for-Parents the Real Wonders of the World (Lonely Planet Not for Parents)


昨日なおに渡したのはこちらの本。以前紹介したLonlely Planetの子ども向けの本の兄弟分のような存在だ。たいだい低学年~中学年向け。

写真が多く派手なので、なおみたいなタイプにぴったり。

ハードカバーでちょっとお値段が張って手を出しにくいのが残念。興味のある方は中見検索で。

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2014年3月21日金曜日

以前買ったスカラの1ドルワーク、試してみてどうだった?

またスカラスティックのワークブック1ドルセールが始まった!ということで、4ヶ月前のスカラスティックの1ドルセールで購入した11冊のワークブック、使っていないものも、中身を吟味した感想をまとめておこう。

・1ページごとにまとまっていて、低学年でもやりやすく、回答するのもお手軽なリーディングワーク

Reading Passages That Build Comprehension: Main Idea & Details
Reading Passages That Build Comprehension: Predicting
Reading Passages That Build Comprehension: Context Clues
Reading Passages That Build Comprehension: Inference
Reading Passages That Build Comprehension: Compare & Contrast
Reading Passages That Build Comprehension: Fact & Opinion

このシリーズはとてもやりやすくて、隙間時間にちょっとやらせるのに適している。最後の2冊には記述回答があるが、上の4冊はどれも選択式のみ。

うちでは一冊ずつやらせてしまったけれど、スパイラルで考えるなら、ぐるぐると順番にそれぞれのワークから一枚ずつやらせていくのが良さそう。

・中綴じで製本するミニブックが作れるタイプ

Nonfiction Read & Write Booklets: Social Studies & Science
Nonfiction Read & Write Booklets: Animals & Habitats
Nonfiction Read & Write Booklets: Human Body

それぞれ10冊のミニブックが作れる。塗り絵チックになっているので色を塗ったり、自分で空欄を埋めたりして、本を完成させていく。

こういうクラフトちっくなことが好きな子どもが喜びそう。調べ学習へと発展させることもできそうだ。

我が家では、この前塗り絵をさせた遊んだだけ。しっかり空欄を埋めさせるのは、ちょっと時間のある時、春休みにでも始める予定。

・楽しくてヒットしたお遊び系

Vocabulary Cartoon of the Day for Grades 2-3

これは出すたびに大喜び。少しずつ出して、今は残り1/3ぐらい。単にマンガを見て楽しむだけ。たまに知らない単語が出るが、基本、さほど難しくない。

Daily Word Ladders: Grades 2-3

喜んで半分ほどやっただろうか。その後、親が飽きて出していないが、お出かけの時に暇つぶしにやったらいいかも。

・これからやるワーク

24 Nonfiction Passages for Test Practice (2-3)

1,2ページでまとまっているリーディングワーク。今やっているワークが終わったら、朝に取り組む予定。上で紹介した"Reading Passages That Build Comprehension"と似ている。

Cursive Writing Made Easy & Fun!

なおの嫌いな単純反復練習になってしまうので、ふだんはやらせたくない。夏休みにでも少し練習できるかな?

筆記体は日本ではもう必要ないし、英語圏でもあまり使われていないようだけれど、州によっては必須なので、できればちょっと練習させておきたい。

・算数

Math Word Problems Made Easy: Grade 2

これは良かった!2年生の算数の知識で解ける文章問題が100題!文章をしっかり読んで、問われていることを理解しなくてはならないので、算数といいながら英語の読解力も鍛えられる。

日本の1年生向けの文章題と比べても、結構難易度が高く、これをアメリカの子どもがやっているのかな、とちょっと不思議。

Math Skills Made Fun: Dazzling Math Line Designs: Grades 2-3

これは我が家ではぜんぜん使えなかった(^^; なおが関心を示さない。計算なんかせずに素直に幾何学模様に塗り絵をさせた方が楽しいのではないかと思う。

***

あくまで適当に選んだ11冊がどうだったか、というだけなので、他にもたくさん良質のワークがあると思う。

ちなみに、前回のセールで購入したワークはG3向けということもあって、まだ手つかず。

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2014年3月19日水曜日

スマイルゼミに申し込み:全額返金保証の注意点

「タブレット教育についての私見」で紹介したスマイルゼミ、とりあえず資料を取り寄せてみた。

1年生から6年生までの各科目詳細なカリキュラム表が届いた。これは、他の通信教育の資料にはなかったものなので、なかなか好印象。



今すぐは不要なものの、都合上秋からタブレットを使った通信教育に切り替えるかも、と思っているので、4月から一ヶ月間やってみるか、と申し込んでみた。

申し込みをしてみてわかったのだが、宣伝文句の30日以内の「全額返金保証」に関して現時点で2つ注意すべき点がある。

まず、キャンセル時に一式をこちらから送料負担で送り返す必要があること。こちらが送料を負担するのは当然と言えば当然だが、高価なタブレットを送るので、できれば宅配便を使いたい、などと考えると結構送料がかさみそうだ。

また、教材が届いてから一ヶ月は試せるのかと思ったのだが、キャンセルは4/15までにする必要がある、とのことだった。

タブレットは順次発送とのことだが、2年生の教材がスタートするのは4/1なので、実質2週間以内に続けるかどうか決断しないといけない。まあ、届くまでは1年生の3月号の教材が使えるので、様子を見ることはできる。

去年の4月は何の因果か、進研ゼミのチャレンジとドラゼミの両方を試すことになったなおだが、今年はドラゼミとスマイルゼミの2本立て。まあ、まだまだ低学年で分量が少なめなので大丈夫だろう。



このところ、ドキュメンタリー系の映像をあまり見なくなったとこの前書いたが、最近見せた"Monster Bug Wars"は結構ヒットした。昔、ディスカバリーで録画したものだ(たぶん)。



それでは!と思って、録画してあった別のドキュメンタリーシリーズ"What You Can't See"を見せた。正確には、ビデオだけ置いておいて、いつでも見られる状態にして、存在だけ伝えておいた。


すると、見た後で、かなり半泣きで怒られた。

空中や水中の見えない細菌のようなものばかりを特集した番組らしく、こんなのを見たら怖くてしかたがなくなるという。

すまん…。

しっかり自分で見てからなおに見せるべきだった、と反省。実は、上の"Monster Bug Wars"も自分では見てなかったりする。

幸いにしてトラウマになったりはせず、次の日にはケロリとしていたが、当日はかなりうろたえていた。

ちょっと大人向けのシビアなものを見せ続けてしまった、と反省して、今度はこちらを。

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我が家では現在進行形でカートゥーン・ネットワークで録画している。

割と新しい番組で、全世界で現在ヒット中だと思うが、30分番組が26話、ワンシーズン丸ごと入ってお安く買えるのが意外だ。

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2014年3月18日火曜日

多言語教育の体験談をお聞きした

出張中に、ニュージーランドに20年住んでいるという中国系アメリカ人の方と会った。

この人とは以前何度か会ったことがあるのだが、今回初めてご家族のことについて聞く機会があった。

フィリピン人の奥様と結婚されていて、今12歳の娘さんがいるとか。

本人が台湾を離れたのは4歳の頃。英語が母国語で、中国語はお母様から教育を受けて習得したのだという。

面白いことに、中国語は15歳まで親に教えられた後、本人のやる気がなくなって中断し、その後30歳まで放置したが、もう一度やり直して、今はかなり流ちょうになったそうだ。

今では中国語を教えてくれたお母様に非常に感謝していると言っていた。

ニュージーランドで育った娘さんももちろん英語が母国語になる。

娘さんには、2歳までは中国語で話しかけていたのだけれど、そこから中国語で通すのが難しくなってきたので英語に切り替え、でも中国語のレッスンをしているとか。

中国語を話す相手が自分だけになってしまっているのが現在の悩みだそうだ。

娘さんはお母さんの母語であるタガログ語もしゃべれるという。

この方は私の仕事の専門領域で国際的に活躍している。こうした方が、もちろん生まれ育った環境に影響を受けて、というのはあるのだけれど、すごく積極的に多言語教育を実践されている話を聞くのは、非常に刺激的だ。

***

出張に行っている間も、いつものルーティンである、朝晩のワークと朝のBrainPOP Jrは続けてもらっている。

ワークをやるときは常に教わることを拒否するので、まあ私がいてもいなくてもあまり変わりはない。

私が出張に行っている間、なおはとても良い子だったのだという。だが、私が帰ってくると甘えん坊になる(^^; なおまま曰く、私がいない間は特に頑張っているのだろうとこと。



図書館から借りてきたこちらの絵本がちょっと面白かった。タイトルが"Jack and the Beanstalk"のパロディになっている。題名を聞いただけでクスっと笑ってしまう。

Jack and the MeanstalkJack and the Meanstalk


もうすぐ8歳という今のなおの年齢は、実は絵本を読むのに一番ちょうど良い年齢なのかもしれない、と思う。近所の図書館にある英語の絵本のセレクションを今見ると、だいたいどれも自力読みが可能な難易度、かつ文章量だ。

いわゆるチャプターブックへの移行がまだぜんぜんなので、文字量が少なくて挿絵のふんだんな絵本を楽しんでもらおう、ということで、ここしばらくは、英語絵本を借りまくってみる。

内容的に合う・合わないはあるのだけれど、難易度的にはばっちりだ。

もともと住む場所を選ぶときの基準のひとつに「図書館に近いこと」というのがあった。英語絵本だけでなく、和書もそうだし、CDなども含めて家族3人で図書館を利用しまくっているので、目的は充分達成できたと言えそうだ。

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2014年3月17日月曜日

Tashiの難易度は?Lexile指数

以前、「語数もYLもわからないときに絵本の難易度を知るには」という記事で、米アマゾンの独自の機能として、それぞれの本の読みやすさ("readability")が調べられる、という話を書いた。

あれから2年半、どうやらあの機能はなくなってしまったらしい。理由は不明だし、アマゾンからは何の表明もないようなのだが、「本」というものを語数だの各種指数のデータでぶった切ってしまうので、出版社か著者からクレームでもあったのだろう。

このところはまっているTashi、1冊あたりのページ数は32ページ。字が大きいし文字数が少なめなので、割と低年齢でも楽しめる。

難易度はどれぐらいだろうか、と思ったときに、目安としてよく使われるLexile指数を調べてみた。

Tashiはオーストラリアの本なので、検索でひっかかるのは、やはりオーストラリアのスカラスティックのサイト。こちらの資料によると770Lで、対応する学年はG3-G7ぐらい。

このLexile指数、目安にはなるのだが、かなりおおざっぱであまり厳密に考えるのは無理がある。Tashiは、実際には、早い子ではG1で読んでしまうだろうと思う。

米Amazonのレビューを見ても、6歳の子が喜んで読んだ、という記述がある。評価がとても高くて、頷ける。



今日から一泊の出張で東京に来ている。家を出るのがちょうどなおが小学校に行く時間と一緒だったので、小学校の前まで送ってみた。

まだ手を繋いでくれるのが可愛くてしかたがない。が、もうそろそろ繋いでくれなくなるかな。学校が近くなると手を離してしまう。

みんなの前でも、大声でバイバイと叫んでくれる。こちらは、もうしばらく大丈夫そうだ。

子どもの成長が誇らしくもあり、寂しくもあり。微妙なところ。

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2014年3月16日日曜日

読みの進め方はのんびり

英語の4技能でやはり鍛えたいのは、その後の人生で大きく役立つと思われる読みの力だろう。

親がネイティブではなくても正しい英語をインプットできるし、本好きなら楽しみながら英語が習得できる、ということで親子英語とも相性がとても良い。

母語ではないし、ネイティブの学年相当の読む力を身につけることにこだわる必要がないが、同時に、あまり実年齢と読む力がかけ離れてしまうと、肝心の「楽しみながら読む」ことが難しくなってしまう。

親子英語の進め方としては、内容と文章の難易度・量のマッチが難しく、これをどうするかが工夫のしどころになると思う。

肝心の子どもの英語基礎力と単語力、関心の幅、興味の種類がさまざまで、いろいろな家庭のケースを読んだり聞いたりしながらも、最後は自分の子どもにあわせて試行錯誤になってしまう。

うちの子の場合、単語や概念は比較的難しくてもOKだけれど、文章ばかりのものには興味が沸かない。小説や物語はよほど内容に関心を持たないと読まない。たとえばロボットとか、ドラゴンとか。

MTHはあからさまに「たくさん買っちゃったから読んで」と頼んでみたが、やはり駄目。

そして、基本的に一度読んでしまったら、もう興味を持たず、再読はあまりしない。

となると、「これは投資」と思いながら、単価の高い図鑑やノンフィクション系の本などを購入するのが割とヒット率が高い。

後は、男児向けのキャラクターものだ。

最近購入したTashiは、キャラクターものではないがかなーりヒットしてくれて、大助かり。



最近はあまり英語絵本の記事を書くことがないように思う。

近所の図書館から借りた名作チックな絵本は2,3分ページをめくって「読んだ」といって終わりになってしまうことが多く、そうした場合は本当に読んでいるわけではないと思うので、わざわざブログで取り上げなかったりもする。

この前発見した無料の科学ニュースぴゅえるさんご紹介の雑誌"Highlights"(無料でダウンロードできるもの)を渡したら、かなり集中して眺めていたり、とかとにかく興味を持てる活字には常に触れているように、心がけている。

本屋で興味を持って眺めているのは、主に迷路本だったり(^^; 日本語も英語も、まだまだ興味をもってどんどん読む!というところまではいかないのだが、焦らずいこう(いつもこればっかり)。

***

昨日、サタデーそばの図書館で借りたのは、まずタイトルだけに惹かれたこちら。ちょっと古くさい本で、文字ばっかりという印象なので、本当に読むかどうかは謎。

The Boys' Book: How to Be the Best at EverythingThe Boys' Book: How to Be the Best at Everything


次はこちら。カッコイイ表紙にやられて借りたけど、文字ばっかり。あまり難易度は高くない。ぱらぱらと10分ぐらいめくっていた。

Ferno the Fire Dragon (Beast Quest)Ferno the Fire Dragon (Beast Quest)


次は、英Usborne出版社のHow Toもの。対象年齢的にはぴったり。古くてうまく書影がでない。

 

これは私のチョイス。ひとつのお話しが2ページぐらいなので、暗唱させるのに良いかも?



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