2014年1月30日木曜日

親子英語に向いている親?

この前、親子英語ブログ関連のママさんたちと話をしていて、何かの拍子で「親子英語をしている親は思い込んだらまっしぐらだから」という話になった。

そもそも、まだ幼児の頃から英語を教えること自体に対して否定的な人もいる中、親子英語を続けていくためには、多少なりとも頑固というか、目標を決めたら迷わずに向かうような人じゃないと向いていないのかもしれない。

たとえば、小学校に入って、自分の子どもの国語の成績が平均以下だったらどうするか。

早くから英語をインプットしていたせいかもしれない、と思い悩む人もいるだろう。

冷静に考えれば、小学校に通う子どもの半分は、国語の成績が半分以下になるのだから、その理屈でいったら、クラスの半分は早期英語教育でもやっていないとおかしいことになる。

大切なのは、子どもの教育でプライオリティは何なのか、どこまでなにをやりたいのか、親がしっかり目標を定めて、着実に進むことではないだろうか。



英語というのは語学である一方で、学校で学ぶ教科でもあるから、誤解も招く。

最近、私となおが英語を話しているのを聞いて、なおのことを「賢そうねえ」と評していただくことが何回かあった。言語は子どもの頃からやれば着実に身につくものなので、「いえ、賢いとかそういうことではなくて」と説明しそうになるのだが、あまりに説明が大変なので止めている。

よく、「英語だけ話せてもしかたがない」的な議論が行われることがあるが、それも、この教科としての英語と言語としての英語がごっちゃになって区別できないことから生じるのかな、と思う。

世間一般の思い込みとは別に、学業成績が今ひとつであればあるほど、英語が役に立つのではないだろうか、などと最近つらつら考える。



最近、いろいろなところで東大の推薦入試が話題になっている。

読売新聞の記事によれば、「欲しいのは超高校生級?」ということで、英語もその基準のひとつ。TOEFLのiBTで100点以上がひとつの目安になるらしい。

ちなみに、私の場合は大学4年ぐらいで97点(相当)だった。当時はPaper Basedだし、ライティングがなかったので、まったく同等とはいえないが、中学から英語が好きで普通に学校+自力で英語を学び、大学では英語以外を専攻に選んで、一ヶ月短期留学したら届くぐらいの英語力だ。

問われる能力が微妙に違うので比較はできないかもしれないが、当時英検一級を受けても受からなかったような気がするので、英検一級の方が上だと思う。

一応、なおには高校生ぐらいで、ついでにTOEFLもやってもらうつもりでいる。そのために必要な、英語力というよりは常識力は中学ぐらいまでで習得しておいてほしい。

別に是非東大に行ってほしい!ということではなく(行ければそれに越したことはないが)、同等の能力はどこの大学でも求められるからだ。

まあ、ここら辺は親の妄想ということで、厳しい突っ込みはご容赦願いたい。

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