2013年8月25日日曜日

予算に余裕があったらやりたい!英字新聞の活用

この前、ひょんなことから古い英字新聞を一ヶ月分まとめてもらってくることができた。

なおは興味を示すかな、と一日分を見せたところ、関心を示してくれた。最初は、男の子が古新聞やら広告やらから単語を切り取って集める話、"Max's Words"を思い出したらしく(映像を見たのはずいぶん前だがよく覚えているものだ)、ボクもコレクションする!切り取っていい?と聞かれた。

OKを出したところ、チョキチョキ。ちょっとそんな風に遊んだ後、ちょっとなおの興味を惹きそうな記事をいくつか探して、一緒に眺めてみた。

読んでやろうとしたのだが、自分で読める!という。

そしてたどたどしく音読。なんと、漢字がないので読める。一行にいくつもわからない・すっと読めない単語が出てくるし、意味がきっちりわかっているわけはないのだが、大人の読むものを読んでいる、という感じが好きらしい。

面白かったのは、阿部首相の名前。エイブと読んだ。知らなければ確かにそう読める(^^; 首相の名前ぐらい教えておこう、とちと反省。

音読は無理があるので、適当に切り上げさせて、記事を眺めてはちょっと内容について話してみた。一日の新聞で、3つか4つはちょっと興味が持てて、一緒に話すことができる記事があることがわかった。時間としては計10分ぐらいだろうか。

3日間ほどやってみたが、それなりに毎回興味を持ってくれる。10分という時間は短いようだが、一日のスケジュールの中ではこれぐらいで十分。なおの食いつきが良いのは、「教材」じゃないからだろうか。

うーん、これを毎朝その日の新聞でできたらいいなあ、と妄想した。使った英字新聞は"The Japan Times"で、月極4,480円。正直、高い(^^; 400円ほどの絵本なら10冊は買える。

だが、もし私自身が毎日読むようになるなら、自分の英語力の訓練にもなる。飽きるかもしれないので、古新聞でしばらく続けてみてから、購読も考えてみよう。

また、ちょっと惹かれているのが、"The Japan Times ST"。学生向け、平易な英文で読める週刊紙だ。



さて、改めて考えてみると日本語の新聞は購読していて毎日両親が読んでいる。これはどうして駄目なのか。

単純な話で、漢字があって読めないから(^^;

日本語の方は、小学生向けの新聞が各紙から出ている。

読売は読売KODOMO新聞(週刊で月500円)、朝日から朝日小学生新聞(日刊で月1,720円)、毎日の毎日小学生新聞(日刊で月1,430円)。どれも漢字にルビが振ってある。

低学年の場合、あくまで大人と一緒に読むことになる。やりかたとしては英字新聞の場合と一緒で、記事を何個かピックアップして、一緒に読むようなイメージだ。お試しで1,2ヶ月とってもらって、なおままに頑張ってもらおうか。

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2 件のコメント:

りゅうママ さんのコメント...

日本語教師になるとき、対称言語学というのをやったんですが、英語の新聞を何語ぐらいの語彙があれば読めるかという数字を忘れてしまったんですが、それが例えば1万語だとして、日本人の6歳児は1万語の日本語の語彙をすでに持っているそうです。
というぐらい、日本語は語彙が多い言語なのだそう。

新聞ともなれば、使用語彙ではなく理解語彙が多いし、子供が読むのはまだまだ無理ですよね~^^;

なおぱぱ さんのコメント...

>りゅうママさん

言語によって必要とされる語彙の数が違うんですね。言われてみれば当たり前だけど気がつきませんでした。

英字新聞も意味はぜんぜんわかってませんが、なんとなく読めるのが嬉しいというだけです。まあ、世の中で起こっていることがちょっと話題にできるのが嬉しいですね。

ネットでも同じことができるのかな~。