2012年10月31日水曜日

我が家での読みの取り組みその3

今回はもしくはBrand New Readersなどの数ページの絵本に飽き足りなくなった頃からの取り組みについてまとめよう。我が家では5歳ぐらいからの取り組みにあたると思うが、子どもによって早い・遅いはそれぞれなので、自分の子どもの現在の状態を見極めて、ゆっくり次のステップに進んでいけばよい。

まずは、とにかく絵本の読み聞かせ。毎日15分ほど時間をとっていた。

自力読みはあまり自分からはしなかったので、あまりよくわからないが、たとえばここで紹介したような、文章の短いものは、一度読み聞かせた後は自力でも読むようになった。しかし、紹介している"Mud"もまだマーケットプレイスで買えるが、品切れ。名作絵本系はいざしらず、それ以外は結構1,2年で絶版になったりして入れ替わってしまう。

これは現在でも心がけていることだが、読み聞かせの場合でも、簡単に思えるものと、ちょっと文字が多い・難しいかな、と思えるものを取り混ぜて交互に選んでいくと良い。これは、多読の世界でも「パンダ読み」などと言われるらしい(白黒混ぜるから?)。

親子英語の場合、楽しむのがメインなので、基本は本人が気楽に楽しめる易しめのものでいいのだが、少しずつ難易度の高いものを混ぜることによって、現在の子どもの理解力を推し量ることができる。

この時期に適した自力読み用の絵本は、"Leveled Reader"と呼ばれる、ネイティブの児童向けの自力読みシリーズになる。シリーズによって微妙に難易度が違うが、"Step Into Reading"と"Scholastic Reader"であればレベル(ステップ)1~2がちょうど良い。ここここに一部をまとめてある(情報がちと古くなってきたが)。このあたりのリーダー絵本はだいたい300円が底値だ。一時、どれも525円になってきたが、また一部の値段が下がってきている。

"I CAN READ"シリーズは1でも文章が多いので注意。読み聞かせで使うことになる。

ORTの場合(ここを参照)、ステージ3~5になる。CD付を買ってかけ流しにも使うのが定番だ。オックスフォード出版局から出ているシリーズには、キッパーたちが活躍するRead At Homeや、Julia Donaldsonが著者のORT Songbirdsなどがある(他にも山ほど)。

いくつか、読みを促進するようなゲームも取り入れた。

Lion Letters Rhyming Card GameLion Letters Rhyming Card Game


結構早い時期に購入したカードゲームだ(紹介記事)。こちらは単なる神経衰弱だが、ライミングしているかどうかがマッチの基準(一応、カードの色でも識別できる)。カードの枚数が多いので、最初は半分に減らしてやると良い。

そして、国内ではボーネルンドで買えた時期もあるという"Greedy Gorilla"ゲーム(紹介記事)。

他に我が家でやったことといえば、JumpStartやReader Rabbitのパソコンソフト(Kindergarten向け)など。

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朝はBrainPOP Jr.からビデオをひとつ。

夜は読み聞かせではなく、サタデーから借りてきたORT SnapdragonsのStage 8、the Band of Friendsを半分音読。他にはワークを少々。

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