2011年10月31日月曜日

昨日は超ビデオデー…(^^;

昨日は軽い風邪で家族全員ダウン.みな同じ風邪にやられているらしく,喉がいがらっぽく(なおは咳が出ている),だるい.病院に行くほどではないので,雨だし,ということでずっと自宅で静養していた.

親も子もやる気がないので(いや,子どもは割と元気だったが),ビデオに頼りまくり.

とりあえず,このDVDのパッケージを一昨日の夜見られて以来,見せろ見せろとうるさかったので,見せてみた.



"Popular Mechanics for Kids"と同じ感じのビデオということで,Spring Greensさんの掲示板で教えていただいたものだ.

PMKよりももっと落ち着いた感じで,やはり解説が子ども向け.まあ,子ども向けといってもメインターゲットは小学生だと思う.細かい説明はまったくわかっていないと思うが,なおは釘付け.こういうノンフィクションものがなおには向いている.

1本あたりの値段は$15でたいしたことがないのだが,45分しか入っていないので,PMKのお買い得さはない.

途中,私は気分が悪いので昼寝もさせてもらったりして(ただの風邪だが),結局,合わせて計80分,午前中ビデオ視聴にあててしまった.

調子のあがらないまま午後に突入し,午後はこの前録画した「マダガスカル2」.例によって寝室に逃げたり,テレビを消そうとしたり,と大騒ぎをしながら見たが,以前よりは落ち着いて見られたかも?これで80分の視聴.

最後,夕方は食事を挟んで,"Big Space Shuttle"をもう一度視聴で40分.

なんと計3時間20分!まあ病気の日はしかたないか….

ビデオを見る以外では,久しぶりに「やわらかワールドマップパズル」(購入時の記事)を出してみた.去年はとても自力では無理だったが,公文の世界地図パズルで鍛えられたので,今回は何のヒントもいらず,自力で全部組み立てた!成長の跡が目に見えるのはうれしい.

これ,多少耐久性に難はある(マットとして常時使っていたらちょっと一部剥げてきた)が,体を使って遊べる良いパズルだ.送料込みで2,000円弱はお買い得だった.ただし,今アマゾンで5000円ほど払って買う価値があるかというと…(^^;

***

昼,時間が余ったので夜出す予定だったORT Stage 7の"The Bully"を読み聞かせた.幼稚園でちょっと手を出されたりすることが最近あるなおにとっては,非常に身近な話題だ.

Oxford Reading Tree: Stage 7: More Stories A: Pack of 6Oxford Reading Tree: Stage 7: More Stories A: Pack of 6



寝る前には,この"The Bully"をぶつぶつつぶやきながら目を通していた(音読とか「読む」とかいうレベルではない).一つ一つの単語はほとんど読めるようだが,これを楽しみながら自力で読むレベルになるにはまだまだ時間がかかりそうだ.

その後,"ORT Songbirds"の"Moan, Moan, Moan!"の巻末を見て,単語の読みの練習をしてみた.初めてやってみたが,さほど抵抗感なく,遊び感覚でできた.2重母音の発音を確認しておしまい.

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2011年10月30日日曜日

土曜日は英語で遊ぶための「土曜の会in阿倍野」,そして新たな出会い!

昨日は,ビッグイベント,Hollyさんトモ先生主催の「土曜の会」の初回,children's art work 「~こどもの感性をひきだそう・Artを通した英語のレッスン~」に参加してきた.

ネイティブの先生に来ていただいたということもあって,最初に想像していたよりも,もっときっちりとしたレッスンの延長のような形だった.

レッスン形式だったので,あまり自分から英語で話す必要があるシーンは限られていたが,先生に聞かれたときはみな,きちんと反応していてお見事.

うちのなおは例によって突進していって,聞かれてもいないことを喋りまくっていた.いつもながら,積極的で楽しいのと,うざいのとの中間ぐらい(^^;

でも,今回は割と積極的なお子さんが他にも何人かいて,割と賑やかな感じ.その中には,親子英語ブログのあの姉弟も….なおが悪目立ちせず,はらはらしないで済んで,心穏やかに過ごせた(^^;

内容はアートがテーマで,絵について考えることあり,言葉と絵を交えたコミュニケーションあり,体を動かして作るアクティビティあり,と盛りだくさん.

なおは,一見良く喋るように見えるが,実は単純なことばかりで,レッスン中も何か複雑なことを言おうとして詰まってしまう場面もあった.とても良い練習になったと思う.

レッスンの後は,恒例になりつつある,ブログつながりの有志でのお茶会.今回はレッスンが午前中だったということもあって,軽くお昼も一緒に食べた.

おなじみ,Miss Mちゃんとママさん,そしてこの前インターのフェスティバルでご一緒した,AzyちゃんとKohくんとNoryさん,そして今回はなんと!「ムーちゃん ハーくん の 英語道」のトマトさんと,そしてもちろんムーちゃん,ハーくんも!

そう,レッスン中,反応の良さでなおとツートップをつとめてくれていたのはハーくん(^^; ムーちゃんも積極的に発言していて,さすが.

お二人はブログで見るそのまま!(まあ当然か…).

午後のランチタイムでは,例によって他ではできない話の交換とか,ブログを読んでる感想だとか,絵本・チャプターブック,DVDの情報交換など.仕事場では親子英語をしていることは黙っているし,幼稚園でのお母さんつながりもないので,私の身の回りにはもちろん,こんな話ができる人はまったくいない.非常に貴重な時間だ.

さらにさらに,MissMちゃんのママさんに英語グッズをごっそりお借りした.感謝!MissMちゃんはお会いするたびにいろいろな本を読んでいて,またこれが後でチェックするとかなり良さそうな本ばかり.こんな風に本好きにするには,という秘訣をお聞きしようと思っていて,いつも忘れる(^^; 結局,秘訣なんてないのかもしれないけれど.

幼稚園でも,幼稚園の友達と遊ぶときでも,日本語を話さないといけないなおにとっても,自由に英語を話すことができる場というのはとても大切だ.まだ5歳だから空気を読まずにどこでも英語で話すのだが,いつまでもそうとは限らないし,だんだん日本語が楽になってきて英語が生活から消えていくはず.それを出来る限り遅らせてくれる効果がありそうだ.

この「土曜の会」,実は来週は私の担当の番だ.「パパとゲームで遊ぼう」というテーマになっている(いや,遊ぶのは子どもたちで,私はルールを教えるだけだが).今回の様子を見ていると,一応積極的にゲームで遊んでくれそうな子どもたちばかりなので,大丈夫かな?ネイティブの先生の応援も来る予定,ということで一安心.

年齢層で2つか3つのグループに分けた方がおそらく盛り上がるはず.

***

実は出かける前には,行きたくないと結構渋っていた.朝起きたとき,風邪気味なのか,のどが枯れていてちょっとだるそうだったのと,パソコンで遊びたくてしかたがなかったのがその理由.

結局,夜はなおの大好きな「びっくらぽん」(くら寿司)で食べる,ということと,寝る前にたくさんゲームをするゲームナイトにする,という約束ででかけた.

行ってしまえば楽しいのだし,さらにはお友達と楽しく遊ぶこともできたので,万事オーライなのだが,約束は約束.くら寿司は家計には優しい(3人で食べて1,500円に行かない我が家は小食一家).

ゲームナイトでは,まずはヤッツィー.でも,ヤッツィーはまだちょっと難しすぎるのか,サイコロを雑に振るようになったので,中断.もう寝るよ!と脅されて半泣きで反省したなおが選んだ次のゲームは,"Greedy Gorilla".だいぶ集中力と記憶力がついてきたなおは,今回は真剣勝負で勝利(まあ,運が良かった).

勝つと途端に上機嫌になるなおが次に選んだのは「すすめコブタくん」.こちらはパパがあっさり勝利.最後,なおままは抜けて,私と2人で"Hot Wheels Math"ゲームをAdditionとSubtractionの2回やって,約束のゲームナイトはおしまい.

何も教えてないから当然なのだが,足し算・引き算がぜんぜん進化していない(^^; ちょっと気をつけてこのゲーム,一緒にやったほうが良いかも.

***

ビデオは,こんな感じ."The Magic Key"は一度見てしまえば,かなり楽しいようだ.

朝:Yo Gabba Gabba: Halloween (20分)
夜:The Magic Key 第3話 繰り返し3回(^^; (45分)

お出かけの行きの電車で読んだのはこちら.コウモリの話はいろいろなところでさんざん出てきたので,あまり新しい情報はなかった.ブッククラブ経由での入手で,日本のアマゾンでは取り扱いなし.



寝る前は,放置していたら1人でぶつぶつ良いながらこの前読んだ"Lulu Goes to Witch School"を開いていたので,夜の読み聞かせはさぼり(^^;

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2011年10月29日土曜日

我が家のアドベントカレンダーはスターウォーズ!

アドベントカレンダーとは何か,というのはこのブログをいつも見に来てくださる方々には説明不要かもしれない.

でも一応説明しておくと,ウィキペディアの説明はこんな感じ.日本でいうと,「もういくつ寝るとお正月」というワクワク感をモノにしたようなものだ.

アドベントカード (Advent card) とは、アドベントの期間中に窓を毎日ひとつずつ開けていくカードである。アドベントカレンダーとも言う。
カードに作られた窓を1日に1つずつ開けていく。そして、全部の窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことを教えてくれる仕掛けになっている。


毎日開ける窓の中におもちゃが入っていて,朝起きるたびに少しずつ小さなおもちゃやお菓子がでてきて楽しむというコンセプトの商品が多い.

なおままはクリスチャンだ,ということもあるし,この手のカワイイものが好きなので,このアドベントカレンダーを毎年用意するのが楽しみだとか.

私にとっては,もう一つ英語おもちゃを買うチャンス!(いや,違うか(^^;)

去年は,25個の小箱がぎっちり入った箱を用意して(アドベントカレンダー専用のものだ),中にお菓子を入れ,毎朝,起き抜けに出して楽しむ,ということをした.

今年,選ばれたのはこちら.

レゴ スター・ウォーズ アドベントカレンダー 7958レゴ スター・ウォーズ アドベントカレンダー 7958



そう,宇宙ものは大好きだし,表紙を見ると,"cool stuff"がいっぱい,これは喜ぶだろう!さらに,クリスマスが来た後は,手持ちのレゴの箱の中に混ぜてしまってずっと遊べる.

アドベントカレンダーという商品の性質から,入っているのは小型のものが中心だ.R2-D2のミニフィグが可愛い!ヨダもいる….

実は荷物がついて箱を開けたときになおにすでに見つかったのだが,クリスマスのためだ,と事情を説明してしまってある.パッケージを見れば自分のおもちゃだ,ということはわかるのだが,一応納得してくれた.このあたり,だいぶ聞き分けが良くなってきた.

アドベントカレンダーを開き始めるのは12月1日から.待ちきれない(親が).

***

昨日のビデオ視聴:

朝:BBC All About Animals: Red Fox 20分
夕方:Yo Gabba Gabba 20分
   つくってあそぼ 20分
夜:The Magic Key 第2話 15分

"Yo Gabba Gabba"が非常に久しぶりだ(紹介記事本家サイト).最初に見せてからもう1年半になるのか,と思うと興味深い.

"The Magic Key"は第2話.実は第2話は3回目で,なかなか第3話にいかない.

昨日の読み聞かせは,図書館から借りてきた"I CAN READ BOOK 2"のこちら.

Scruffy (I Can Read Book 2)Scruffy (I Can Read Book 2)



男の子が誕生日に猫をもらう話が割としっとりと書かれていて落ち着いていて良い.派手な展開があるわけではないが,なおも聞き入っていた.

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2011年10月28日金曜日

絵本に触れる時間が少ないかな?

5歳になってからの我が家の方針は,とにかく絵本をたくさん用意するということ.

毎日読み聞かせをスムーズにする(なおが喜んで読んで!となる)ためには,新しい絵本を用意するのが一番だ,ということに気がついてからずっとこの方針で続けている.

まずは図書館!

幸い,"I CAN READ BOOK"のまとまった蔵書がある図書館にアクセスがあるので,これにかなり頼っている.そしてブッククラブの1$,2$のセール本も見逃せない.

もちろん,これでは足りないので,メインは主にアマゾンで購入する絵本になる.

優先するのは,セットで格安の絵本たち.たとえば,左の方で紹介している"Mr. Men Complete Collection"なら,1冊137円.

アマゾンUKで買える"Oxford Reading Tree"の"Read At Home"なら(紹介記事),1冊210円(たぶん,同じ値段でまだ買える).



1冊あたりがもっと安いのは,"Read at Home"と"Floppy's Phonics"をそれぞれ24冊ずつ,計48冊をセットにしたセット(1冊156円).ただし,"Read at Home"の24冊は上のセットに含まれているものと同じなので,どちらか一つのセットを選んで買うことになる.



うちにある"ORT Songbirds"は,残念ながら私が購入したときよりも値段が上がってしまった.が,それでも1冊234円ぐらいになるはず.



やはりORTの"Snapdragons"は無料でダウンロードできる朗読MP3ファイルが手に入るのが特徴で(紹介記事),これは1冊167円.

こうした,アマゾンUKから買えるお買い得のセット絵本は,ネイティブの子どもが読みを訓練するために設計されたもので,どうしてもすごく簡単なレベル1も含めたセットになる.まあ,簡単だなと思えば自力読みの訓練に使えば良いのだけれど.

キャラクター系では,最近紹介したドーラなどのReady-to-Readのセット絵本とか,"8x8"のセット絵本がお買い得だ.うまく値段が下がったところを買えば(アマゾンでは洋書はかなり値段が上下する),1冊200円以下になる.

うまく1冊あたり200円以下で押さえれば,毎日新しい絵本を読んでも,一ヶ月6,000円で済む!

実際にはそう安売りの本がたくさん手に入るわけでもないし,絵本の難易度とかタイプとか内容に応じて,バランス良く供給したいので,もう少しお金がかかる.

まあ,この驚異の円高で,現在,"I CAN READ BOOKS"や"STEP INTO READING","Magic School Bus"のリーダーもほぼ1冊300円以下になっている.たまにCD付の絵本や値段は高いけれど名作の絵本を買うことを考えると,月8,000円で抑える,というのが我が家の現在の目標だ(リーダー絵本のリストをここにまとめてみた).

ちなみに,毎日新しいものにこだわるわけではなく,気に入ったものがあれば,2,3日続けてその絵本を繰り返し読み聞かせることもある.

ここまでが,我が家の方針で,ここからが悩み.

一応,計画はうまくいって,毎晩,絵本の読み聞かせ(場合によっては自力読み)を楽しみにし,また習慣にもなっている.

だが,絵本に触れるのは基本的に夜寝る前だけ.まあ,たまに暇になったら本棚から絵本を漁って眺めることもあるのだが,その程度らしい(昼間の活動は良くわからない).

親子英語ブログを見ていると,1日何冊も何冊も読んでいるところが多いので,果たしてうちはこんなユルい取り組みで大丈夫なのか?と微妙に不安になる(^^;

***

昨日のビデオ視聴はこんな感じ.久々にカイ・ランを見た.夜は例によって"The Aristocats",飽きずに見ている.長すぎるというのに見たいとごねるので,最初の10分を見た後,画面を消すのを条件にOKを出した.

朝:アニマル・プラネット「BBCどうぶつ図鑑」ラッコ 20分
夕:ニーハオ・カイラン "Kai-lan Goes To China" 40分
夜:「おしゃれキャット」10分 (のち画面を消してかけながし状態)

寝る前の読み聞かせは図書館から借りてきたこの"I Can Read Book 2".ハロウィンが近いので,内容もちょうどいい.

Lulu Goes to Witch School (I Can Read Book 2)Lulu Goes to Witch School (I Can Read Book 2)



Luluという魔女の女の子が学校に行く話だが,魔女の世界はいろいろとへんてこなことばかりで(花柄よりも蜘蛛柄の洋服が可愛いとされたり),それがわかると話がより楽しめる.なおは,これは"witch world"だ,と一応理解していた様子.

あまり得意なことを自慢しちゃいけない,とか友達と仲良くやっていくためのルールを学ぶにも良い本だと思う.これはまだアマゾンで購入可能,287円でお勧めだ.

リピートこそかからなかったものの,こういう学校ものはなおは好きなので興味深そうに聞いていた.以前,"Samantha the Snob"という同じく学校を舞台にしたリーダーを借りたときはかなり長い間ヒットして何度も読み聞かせたのだが,こちらはさて,どうだろうか.

まだ寝ない!というので,昨日読んだ"Moan, Moan, Moan"を自力読みしてもらっておしまい.

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2011年10月27日木曜日

イギリス英語でとても良さそうなPhonics教材

日課となりつつあるアマゾンUKでのお買い得品探しのついでに見つけたPhonics学習セットがとても気になるので紹介しておこうと思う.

これは,BBCの幼児向け番組,"Fun with Phonics"を元に作られたもので,32ページの絵本と30分のDVDがセットになっている.特に,"Letters and Sounds Pack"の評価が高い!



元になったテレビ番組のクリップは公式サイトで少し見ることができる,かと思ったのだが,日本からは見ることができない(^^;

一応,YouTubeで1話見ることができる.Phonicsの初歩を教えてくれるようだ.



1冊5.49ポンドで,送料は本扱いになる(1冊あたり2.99ポンドプラス1回4.99ポンド).今の為替レートで計算してみると,1冊だと1630円,2冊だと2655円,3冊だと3682円といったところ.

イギリス国内でこれだけ評価が高い教材となると,どうにも欲しくなる.

各音素の発音はばりばりのイギリス英語,しかも格調高いBBCの標準なので,ブリティッシュな英語を身につけさせたいという家庭にはぴったり.イギリス英語の教材はなかなか揃えづらいので,非常に役立つと思う.

我が家は一応アメリカ英語中心なので,どうするか悩むところだ.

もちろん,すでにphonicsを教える教材関係は山ほどあるが(Leapfrogのビデオ,Tag絵本,ORT Songbirds,などなど),教材をたくさん用意することによって,私が「教える」のではなく,自分で「学ぶ」ことを期待しているので,たくさんあるにこしたことはない.

サイトワード,phonics,文法,語彙・表現,我が家ではすべて触れて感じて,自分で発見するスタイルでやっているため,親が教えるストレスは最小限で済んでいるが,その代わり教材選びには気を遣う.



アマゾンUKで今DVDが安いことは有名だが,探しているといくらでも気になるアイテムが見つかる.



これは"Magic School Bus"のDVD3枚セットで,12話収録,計300分で£7.69.送料(1セット1.49ポンドプラス2.09ポンド)込みでも日本円で1,400円しない.破格だと思う.

"Magic School Bus"の映像を今から入手しよう,という家庭がまず最初に買うのにぴったりだ.この他は1枚ずつ単品で買うしかないのでコストパフォーマンスが落ちる.



"Mr. Men"関連でも面白いものを見つけた.これは今カートゥーン・ネットワークでやっているドタバタアニメ,"Mr. Men Show"ではなく,"Mr. Men"のキャラクターたちがアルファベットを教えるものらしい."Leapfrog Letter Factory"のように,各アルファベットの発音までカバーするようだ.レビューを見てみると,評価が高い!3歳ぐらいまでがジャストミートだろう.

"Mr. Men"は昔から人気があるので,いろいろと映像化されるのだろう.これだけを注文すると送料込みで1,000円程度.

***

朝:Super WHY (20分)
昼:The Aristocats 不明
  つくってあそぼ (15分)
夜:BBCどうぶつ図鑑:ラッコ (20分)

昨日の朝はひさびさに"Super WHY"を見た!夢中になって見ていたのは3歳の頃だ.これを見ながら「ぼくびでおのなかにはいりたいなあ」と言っていたのを思い出した.今は内容がもっとしっかり把握できているはずだ.

夜の読み聞かせはこちら.

Oxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: Moan, Moan, Moan!Oxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: Moan, Moan, Moan!



文章量自体はレベル4でも少ないのだが,Phonics的には2重母音("oa"とか)がでてきて,そこそこ.

ただ,ここで出てくる"long o"を含む単語("moan","coat","soap","coal","toast","road","throw","bow","bowl","slow"などなど)はサイトワードで獲得しているっぽくてほとんど読んでしまう.ルールを学んでいるかは謎だ.そういう意味では,小学生になってからまたおさらいをする方が良さそうだ.

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2011年10月26日水曜日

あれれ?幼児からやっても日本人に難しい発音の違いは駄目?

ことのはじまりは,どんな文脈だか忘れたが,私の"year"の発音をなおに訂正されたことだった.正直,私には違いが聞き取れなかったのだが,私の想像では,"ear"じゃなくて"year"でしょ,みたいな感じでチェックを入れられたのだと思う.

そう,私も聞いたことがあったのだが,"year"と"ear"は発音が違うという(ほとんど実感できたことがない)."year"にはyの発音が入る.まあ,綴りから見ても当然の話だが,今まで意識したことがなかった.

こ,これはなおには違いがわかるのか?

ということで,急遽,実験タイム!

自分ではまともに発音ができないので,電子辞書に登場願った.画面を隠して発音を聞かせ,それが"year"か"ear"かを当てさせる.

てっきり,簡単に区別がついてすぐに回答するか,と思ったら,なおは困った顔. どうやらわからないらしい.うーん,さすがに今まで2年間,英会話の相手を務めてきた私が区別していない発音は,いくらDVDでネイティブの発音に触れていても駄目らしい(^^;

困ったなおが突然書き始めたのがこちら.



"year"と"ear"の違いについて説明してくれた(笑) "ear"は「みみ」で,yを足すと"year"になり,これは「ぷく5さい」に使うのだという.この「ぷく」というのは「ぼく」の間違いで,真面目な顔で,「ぶく」というので,私はこらえきれずに笑ってしまった.自分でも言いながら変だと思いながら「ぶく?」となっていた.

追記:なおままによると、このときの発音は破裂音で"Buku"だったらしい。

こういうときに笑っちゃいけないので,反省(^^; だが,あまりに可愛いので証拠写真を撮るべく,ダッシュで紙を確保(笑).

その後,なんか調子に乗り始めて,こんなものも作っていた.



右の方,ちょっと見づらいが"all"にbをつけると"ball",それからbをとって,wをつけると"wall"になる,という話だ.日本語で「ぼうる」とか「かべ」とか書いてあるのがシュール.ちなみに,"wall"を日本語でいうかすぐに出なかったらしく,私に聞いてきた.

真ん中にごちゃっとしているのはワークでよくありがちなアルファベットの迷路.即席で作ってみたらしいが,説明されても解き方がよくわからない.抜けると右の"all"にいくようだ.

下の方には,"Why did cross(er) cross the road?"らしきものが書いてある.これはなおが最近気に入っているChicken Crossin' the Road Jokes(のつもり).

原典はキッズ向け無料教育コンテンツ満載のサイト,Mighty Bookで見たジョークでこちらに同類のジョークがいろいろ載っている

Why did the chicken cross the road, roll in the mud and
cross the road again ?
- Because he was a dirty double-crosser

このジョークをMighty Bookで見ていたく気に入っているのだが,意味がわかっていないために,上のような変な覚え方をしているのだろう.

これらを書いているときは,壁に貼ってあるワールドワイドキッズのポスターを眺めて,アルファベットの書き方を確認していたし,"road"の綴りを聞いてきたりした.書く力についてはまだまだだが,ワークをきっちりとはやってくれないので,とりあえずは好きに書かせるだけにしている.

発音に関しては,まだ間に合うはずなので,しばらくは電子辞書を使いながら,"year"と"ear"の区別をつけるべく,がんばってみようと思う.完璧かどうかはわからないが,"R"と"L"の区別が多少つくことは確認済み.

***

ビデオはこんな感じだ.今は何度目かは忘れたがまた"The Aristocats"ブーム.

朝:「おしゃれキャット」(The Aristocats) の一部 10分
午後:The Backyardigans 20分
   つくってあそぼ 15分
夕:「おしゃれキャット」(The Aristocats) の一部 10分

夜の読み聞かせは図書館から借りてきたこちら.以前借りたものと同じシリーズで,今回もばかばかしさが炸裂している.

A Know-Nothing Halloween (I Can Read)A Know-Nothing Halloween (I Can Read)



結構気に入ってリピートがかかったのだが,ちょっと疲れていたし時間も遅かったので却下.最近,このパターンが多いなあ.

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2011年10月25日火曜日

数の感覚を鍛えるゲーム,ヤッツィー

先週末に家族で遊んだゲームは,サイコロを使ったポーカー風ゲーム,ヤッツィー.日本で販売されていたこともあるのだが,現在では残念ながら販売終了のこのゲーム,幼児から数の概念に慣れさせるのにぴったり(2015年現在、また入手可能、だが高い).

Classic YahtzeeClassic Yahtzee


アメリカでは非常にポピュラーなゲームでトイザらスなどのおもちゃ屋にいくと必ず売られている.そして安い.実際のところ,ルールさえわかっていれば,必要なものはサイコロ5個とスコアシートだけ.

箱にはサイコロの他,ルールを説明した紙とカップ,スコアシートが入っているのだが,中がスカスカ(^^; まあ,お値段もお安い.実質,ルールを売っているようなものだ.

オンラインで日本語化されたルールを紹介しているサイトがあるので,わざわざ輸入してまで,と思う人は参考にしてほしい.東急ハンズで輸入版を扱っていることも多い.

ゲーム中には5個のサイコロの目を足したり,目の連続した「ストレート」を作ろうとしたり,同じ目だけ足したり,とちょっとした算数が頻繁に出てくる.

うちの場合,5個の数を足すのは無理なのだが,親が計算した数字をスコアシートに書き込むのが楽しいようだ.また,得点の大小を争うので,数の感覚を養うのにも適している.

運に左右される面も多いから子どもでも勝てるし,また戦略も多少あるので,慣れてくると論理的思考も(それなりだが)必要となる.大人でも遊べるゲームだ.

サイコロは各家庭に転がっていそうだが,5個同じものとなるとなかなかないかもしれない.5個のサイコロを同時に振るためのカップも欲しいな,という向きにはこちら.

プライムポーカー ダイスカッププライムポーカー ダイスカップ



ヤッツィーで遊ぶ場合,上のサイトにあるスコアシート部分だけを人数分印刷して用意すると良いだろう.

***

昨日は,幼稚園で熱があると言われて帰ってきたら,寒いといってちょっと震えていたという.ママと2人で1時間ほど抱っこしていていたら,落ち着いたそうで,私が帰宅したときにはもうそれなりに元気だった.

こういうときはしかたがない,ということでビデオ視聴が長めになった.計2時間半(^^;

朝:Mr. Men Show (20分)
午後:「とっておきの物語/ドナルドのさんすうマジック」 (60分)
ドラえもん 2回 (40分)
夜:The Aristocatsの一部だけ(20分)
  The Magic Key (15分)

「ドナルドのさんすうマジック」はディズニー製品なので割とレンタルビデオ屋などで手に入りやすいと思う.ずいぶん昔に作られた,子どもに図形などの概念をちょっと導入してくれる内容で,それなりに興味深い.何度も見ているが,まだ飽きないようだ.

とっておきの物語 / ドナルドのさんすうマジック [DVD]とっておきの物語 / ドナルドのさんすうマジック [DVD]



最後の"The Magic Key"は,私が諦めきれずに第2話目を一緒に見てみたもの.今回は大文字・小文字について.途中怖がって一度逃げたが,比較的大騒ぎせずに通して見ることができた.2度目を見たがったが,それはまた今日にでも.

***

夜の読み聞かせは久々に"Mr. Men Complete Collection"から1冊.1冊あたりのページ数が多いし,なおにはちょっと難しいかな,というシリーズなので,1,2週間に一度のペースで出すようにしている.

Mr. Strong (Mr. Men and Little Miss)Mr. Strong (Mr. Men and Little Miss)



アニメのキャラの中でなおの一番のお気に入り,"Mr. Strong"のお話だけあって大喜び(アニメとは形が違うが(^^;)リピートはかからなかったものの,最後まで楽しく読めた.

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2011年10月24日月曜日

なおの日本語率、急上昇中?

昨日は、休日出勤で朝早く出かけ、帰ってきたのは日付の変わる直前だった。ということで、ほとんど親子英語の取り組みはできず。なおとなおままは幼稚園の芋掘り遠足に出かけて、1日楽しく遊んできたようだ。

芋掘りが終わった後も、帰りのバスの中で年長さんの女の子に「なおくんとご飯食べに行きたい」というご指名を受けて、ご飯&デザートを食べに行き、一度帰ってからも、その子たちと公園に遊びに行ったとか。

こうした幼稚園の友達とのふれあいは、日本語のビデオを見るよりも遙かに役に立つ。

最近、こうした関わりが多いせいか、ふだんのなおの日本語率が現在急上昇中だ。

まあ、普通に日本の幼稚園に通って、日本の小学校に行くのだから、日本語が中心になるのは当然だし、そうでないと困る。微妙に寂しい気もするが、英語が消えない程度に鍛えていこう。

昨日のビデオは、最初の"Go Diego Go"だけ一緒にみた。後はなおままからの情報だ。

朝:Go Diego Go (20分)
夕:ディズニーシングアロング Vol.10「サークル・オブ・ライフ」(20分)
「ネズミ三銃士」 (20分)

読み聞かせは私の帰宅が遅くてできなかったのだが、この前読んだ"Know-Nothings"をなおままに音読してくれたそうだ。全体の3/4ぐらいで力尽きたらしい。つまりながらもそこそこ上手に読めていたとか。

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2011年10月23日日曜日

ニコロデオン,読み聞かせ絵本のお買い得品

以前,ニコロデオンの"Ready-To-Read"のお買い得パックの紹介をした."Ready-To-Read"は自力読みを想定したシリーズで,3歳なら読み聞かせ,4歳からぐらいからは自力読みの導入に使える.

ニコロデオンのキャラクター絵本には"8x8"と呼ばれる別のラインもある.これは8インチ(20cm)四方の判型で,どちらかというと読み聞かせを想定している.文章の量も多く,内容もちょっと複雑になって,4歳ぐらいから読み聞かせができる."I CAN READ BOOK 2"と同等の印象なので,自力読みは6,7歳ぐらいだろうか.

この8x8,我が家でもいろいろ買いそろえたが,好きなキャラクターがいる場合は,絵本に慣れ親しむのに最適!文章量が多めで,読み応えがあるのも嬉しい.

今回は比較的最近出たこの8x8のセットをどーんと紹介する.どれも6冊入っていてだいたい1,200円しないので,一冊200円以下!物量で押す我が家に向いたタイプだ.

Nick 8x8 Value Pack #1: Dora Loves Boots; Dora Saves Crystal Kingdom; Show Me Your Smile!; Dora Saves the Snow Princess; Say Nick 8x8 Value Pack #1: Dora Loves Boots; Dora Saves Crystal Kingdom; Show Me Your Smile!; Dora Saves the Snow Princess; Say "Ahh!"; Super Babies (Dora the Explorer)



これはドーラで,"Dora Saves Crystal Kingdom"やら"Dora Saves the Snow Princess"やらがお目当てで買う人が多いだろうか.

Nick 8x8 Value Pack #2: Diego's Springtime Fiesta; Diego's Arctic Rescue; Extreme Rescue: Crocodile Mission; Diego's Wolf Pup Rescue; Diego's Great Dinosaur Rescue; A Humpback Whale Tale (Go, Diego, Go!)Nick 8x8 Value Pack #2: Diego's Springtime Fiesta; Diego's Arctic Rescue; Extreme Rescue: Crocodile Mission; Diego's Wolf Pup Rescue; Diego's Great Dinosaur Rescue; A Humpback Whale Tale (Go, Diego, Go!)



こちらはディエゴ.なおは最近,好みがすっかり男の子になってしまったので,今から買うとしたらこちらだろう.

Nick 8x8 Value Pack #3: The Eye of the Fry Cook; WHO BOB WHAT PANTS?; SpongeBob RoundPants; SpongeBob Goes to the Doctor; Behold, No Cavities!; Surf's Up, SpongeBob! (Spongebob Squarepants)Nick 8x8 Value Pack #3: The Eye of the Fry Cook; WHO BOB WHAT PANTS?; SpongeBob RoundPants; SpongeBob Goes to the Doctor; Behold, No Cavities!; Surf's Up, SpongeBob! (Spongebob Squarepants)



スポンジボブのセット絵本.スポンジボブを見せる家庭は教育的でない,という先入観が私にはあるのだが,これだけでなく,他にもいろいろなタイプの絵本がスポンジボブでそろっているところをみると,そうでもないのか.それとも,それだけ子どもに人気があるということだろうか.

Nick 8x8 Value Pack #4: Baby Bird Rescue; Baby Beaver Rescue; Off to School; Save the Bengal Tiger; Listen with Kai-lan; Meet Kai-lan! (Nickelodeon Wonder Pets!)Nick 8x8 Value Pack #4: Baby Bird Rescue; Baby Beaver Rescue; Off to School; Save the Bengal Tiger; Listen with Kai-lan; Meet Kai-lan! (Nickelodeon Wonder Pets!)



これはワンダーペッツがメインで,ニーハオ,カイランが混ざっているセット.ワンダーペッツは日本でもDVDで見ている家庭があるのかな?うちではカイランを結構見ている.

カイランは人間関係の基本を取り扱う(自慢するな,とか単純な話だが)ので,ふだんの会話で,いろいろ教えるのに便利だ.

Nick 8x8 Value Pack #5: It's Sharing Day!; At the Carnival; Dora Saves Mermaid Kingdom; Swim, Boots, Swim!; Big Sister Dora; Dora's World Adventure (Dora the Explorer)Nick 8x8 Value Pack #5: It's Sharing Day!; At the Carnival; Dora Saves Mermaid Kingdom; Swim, Boots, Swim!; Big Sister Dora; Dora's World Adventure (Dora the Explorer)



もう一つドーラ." Dora Saves Mermaid Kingdom"と"Dora's World Adventure"が特別番組の絵本化だ.

Nick 8x8 Value Pack #6: Amazing SpongeBobini; Vote for SpongeBob; The Great Escape; SpongeBob and the Princess; The Art Contest; Lost in Time (Spongebob Squarepants)Nick 8x8 Value Pack #6: Amazing SpongeBobini; Vote for SpongeBob; The Great Escape; SpongeBob and the Princess; The Art Contest; Lost in Time (Spongebob Squarepants)



最後は,またスポンジボブ.スポンジボブは調べていないので今ひとつわからない.

***

土曜日は本来,幼稚園の芋掘り遠足について行く予定だったのだが,雨で順延になったので,なおといつもの英会話喫茶に行ってきた.今回は最初から行きたがらず,こちらのやる気も萎えた.結局,なおは時間中,横で遊んでいただけ.同い年の女の子がいて,それなりに楽しそうに遊んでいた.まあ,私自身の英会話の練習にはなったのでよしとしよう.

昨日のビデオ視聴は,週末ということで長編映画を入れたので計2時間ほど.例によって同じものをずっと繰り返して見ている(^^;

朝:Mr. Men Show 20min
午前中:ピーターパン 77min
夜:アニマル・プラネット「BBCどうぶつ図鑑」 Leopard 20min

寝る前の読み聞かせは,こちらが疲れていたこともあって,簡単に読めるこれだけ.

Oxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: the Snake and the DrakeOxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: the Snake and the Drake



割と気楽に自力で読めるようで,もう1冊,とリクエストがかかったが,私自身が眠さ限界だったので,無理矢理終了.

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2011年10月22日土曜日

ORTのアニメ,"The Magic Key"に挑戦!そして撃沈(なぜ?)

実は我が家には"Oxford Reading Tree"のキッパーたちが活躍するBBCのアニメ,"The Magic Key"のDVDがある.

このアニメは,ORTが元になっているだけあって,さまざまな言語の要素が学べるようになったアニメで,たとえば第1話,"HMS Sweet Tooth"では,「フルストップ」,アメリカ英語でいうところのピリオドを学ぶ.

これを買ったのは英アマゾンからで,私が買った2年前でもすでに品切れ気味,今は完全にプレミアがついてしまっている.当時は2,000円もしなかったものなのに,今高値がついてオークションで取引されているが,これも市場原理.仕方がない.

1話14分の番組が26話入ってこのお値段,ということで当時大喜びして買った後,ずっと大切にとっておいてあった.それを先日,満を持して出してみた!

すると,なおは新しいビデオ=イヤ!ということで拒否反応を示す.キッパーたちの出てくるお話だよ,と言っても駄目.まあ,これはこのところ,見たことのない新しいものは見ない!と宣言されていて,ずっとこんな反応なので仕方がない.

それでも,なんとかなだめすかしながら,膝にのせて見始めたのだが,途中,ビフがお父さんのとっておきのチョコレートをお母さんに駄目と言われているのにとってしまった,というところで,なおの限界を突破!暴れながら廊下に逃げてしまった.

そう,こういう次に主人公がトラブルに巻き込まれる,という予感のするところで,じっと見ているのが辛抱できなくなってしまうのだ.実は私もなおままもまったく同じタイプで,子どもの頃は柱の陰からアニメを見ていたりした.

一応,そのまま再生を続け,なおは途中から帰ってきて見ていたのだが,どうやら展開が「怖い」ビデオと認定されたらしい.同じ感じで一度見たジェイクはその後リピートが何度もかかったのだが(第1話だけだが),この"The Magic Key"の第1話はそれからもう見たがらない(^^; 昨日の夜,「私が見る」と宣言したところ,ようやくもう一度第1話を見ただけだ.

今や市場では入手困難,貴重なアニメだというのに,しばらくは寝かせておこう.

ちなみに,もちろんイギリス英語ばりばりだが,子どもたちの生き生きとした日常会話がふんだんに出てくるし,英文法も学べるし,ということで是非見せたいのだが,本当に難しい.

***

昨日のビデオはこんな感じ.

朝:アニマル・プラネット「BBCどうぶつ図鑑」Wildebeest (20分)
夕:ディズニーシングアロング Vol.10「サークル・オブ・ライフ」(20分)
  つくってあそぼ(15分)
夜:The Magic Key (14分)

例によってまた「BBCどうぶつ図鑑」を見ている.夕方はディズニーのシングアロングビデオ,とは言ってもDWEのものではなく,アニメの名シーンばかりを集めた市販のビデオだ.日本ではなぜかDVD版が出ていなく,入手困難だが,米アマゾンならDVDが手に入る.



30分で10ドル(+送料)と割高なのでわざわざ買う人はいないかもしれないが,曲の歌詞が画面に出て,今歌うべきところをボールが追いかけてくれるタイプのシングアロングなので,貴重といえば貴重.ディズニーの名曲をなんとか歌えるようにしたい!という人向きだ.

今回が初めての視聴ではなく,もう何度か見たことがある.

ここにあるアニメの中では唯一見たのが"Aristocats"で,ライオンキングやアラジンなどはやはり早々に画面の前から逃走してしまって駄目だった.歌のシーンは大好きなので,そういうなお向きの映像かもしれない.

"Circle of Life" - Lion King
"Part of Your World" - Little Mermaid
"Prince Ali"- Aladdin
"I Just Can't Wait to Be King" - Lion King
"Belle" - Beauty and the Beast
"Ev'rybody Wants to Be a Cat" -Aristocats
"Hakuna Matata" -Lion King
"The Lion Sleeps Tonight"-Lion King's Timon and Pumba
"Yummy, Yummy, Yummy" - The Lion King's Timon and Pumba
"W-I-L-D" - Jungle Book 2
"Jungle Rhythm" - Jungle Book 2
"When You Wish Upon A Star" - Pinocchio

***

夜の読み聞かせは図書館から借りてきたこちら.例によって"I CAN READ BOOK 2"だ.現在では入手困難.

The Know-Nothings (I Can Read)The Know-Nothings (I Can Read)



"Know Nothing"という表現は聞いたことがなかったが,雰囲気から察するに「おばかさん」といった感じだろうか.出てくるのは4人の大人なのだが,これがまたみんな狂ったように"know nothing"で,たとえば,バナナの皮をむいたらバナナが寒がって震えて食べられなくなるから,皮ごと食べようとしてまずい,と言ったり,パスタをそのまま食べて堅いといって怒り,柔らかくしよう,といってみんなで踏みつぶして砕いて「柔らかくならないよう」と怒ったり.どうにも,ちょっとやり過ぎの感がある.なおにはわかりやすかったらしく,ケラケラ笑いながら読めたし,リピートもかかった(が,長い上に微妙に気を散らしながら聞いているので,2度目は途中でおしまい).

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2011年10月21日金曜日

スペイン語のイマージョンビデオを米アマゾンから買ってみた

昨日見たビデオはこんな感じ.

朝:アニマル・プラネット「BBCどうぶつ図鑑」Wildebeest (20分)
夕:「ネズミ三銃士」 (20分)
夜:Spanish for Kids: Vamos a Jugar (20分)

視聴時間はだいたい1時間に収まっている.

本来は幼稚園から帰ってから私が帰宅するまでに見るビデオは日本語のはずなのだが,昨日は例外.

昨日は幼稚園で体操教室がある木曜日で,毎回,終わった後,子どもたちが園庭で遊んでから帰るのがいつものことだ.昨日は特に遅く帰ってきたらしく,日本語でさんざん遊んでいるので大丈夫だろう,ということで英語のビデオになったのだろう.

疲れていると,なおが英語のビデオを見たがったときに日本語のものを強制するのが難しいという事情もあるようだ.

夜見たビデオは,この前米アマゾンから届いたこちら.



アメリカ国内向けキッズ用スペイン語学習ビデオで,単体で買うと送料込みで22ドル,つまり1,700円といったところ.

内容は,イマージョンタイプのオールスパニッシュ,つまり音声は完全にスペイン語オンリーで,映像で内容を理解させつつ,スペイン語の表現を理解させようとするタイプだ.そういう意味ではワールドワイドキッズに近い.

メインの女性がいてこれに子どもたちが返事をするかたちで進んでいく.靴下を頭にあてて,「これは頭にはくもの?」(私の推測)などと言ったりするユーモラスなシーンも多く,なおの興味はそこそこ.

とはいえ,セサミのスペイン語ビデオ,"Fiesta!"を見せたときのようなリピートぶりではなく,ふと思い出した頃に見る程度だ.

改めて自分に言い聞かせているのだが,スペイン語は音に慣れ親しむだけが目的なので,あまりお金も時間も使わない!小学生になってからも,日本語と英語を鍛えるだけで精一杯になりそうな予感がする.

同じ会社から後何本か続きがでているが,そんなにすぐには買わない!(そのうち買うのか,という突っ込みが入りそうだが).

***

昨日の読み聞かせはしばらく前に注文していたのが届いたこれを.

How Do Dinosaurs Eat Their Food?How Do Dinosaurs Eat Their Food?



単に恐竜がでてくるから,というだけの理由だが,以前からねだられていた絵本だったので,絵本を見るなりぎゅっと抱いて"Thank you, daddy!"と言われ,じーん.

例によって,まずは自力読みをしていた.文字も大きいし,このレベルなら大丈夫のようだ.下手したら,これで終わってしまいそうだが,なんとなく寂しいので,その後,一応読み聞かせをしてみた.まあ,文章を読むより,恐竜の名前を確認する方がメイン(笑)

うれしいことに,絵本ごとに出てくる恐竜が違うので,恐竜の名前の確認はなかなかに楽しい.相変わらず,読めない名前ばかりだが.

以前購入した"How Do Dinosaurs Say Goodnight?"のスペイン語版は,今ひとつその使い道がわからないでいる.同じ内容の英語の絵本があるので,改めてスペイン語版を開いてみるわけでもなし.マルチリンガルなCDをかけ流しに使うのが正しいのだろうが,聞いててわからないので,なおもリクエストしてこない.

いらなかったかな,と思ったが,この"Eat Their Food?"を読み終わった後,この絵本のスペイン語版も欲しいと言い出したので,非常に謎だ.探したけどなかったよ!と言っておいた.アマゾンで探すとすぐ見つかるのは内緒だ(笑)「わー,スペイン語だー」というためだけのために672円も払えない.

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2011年10月20日木曜日

モンテッソーリの幼稚園に参観に行ってきた

なおが通っている幼稚園はモンテッソーリ幼稚園なので、クラスが縦割りで年少から年長まで一つのクラスで、集団活動が少なく1日の多くの時間が「お仕事」と呼ばれる独特の教具を使って学ぶ時間に振り分けられているのが大きな特徴だ。

教室がどんな様子か、というのは去年の参観にも出かけたときの記事を見て欲しい。

今年の参観では、去年と違って一人でお仕事をしているときに英語でぶつぶつ独り言を言うこともなく、かなり日本語化していた。ただ、世界地図のお仕事をするときに、先生に「mapのおしごとをする」などと微妙に英語がまだ混じっていた。

参観は1日一組なので、この日は私となおままだけだったのだが、部屋の端にちんまりと座っている我々にたいして、平気で英語で話しかけてくるなおは、なかなかに大物だ。まあもう今さら、というのもあるのかもしれないが、幼稚園のお友達の前で英語で話すのは平気らしい。

***

昨日の夜は、こちらが所用を済ませている間に、"Puzzle Town"を開いて一人で遊んでいた(ここで紹介したもの)。一人で20分以上は見ていた。このシリーズで遊ぶのは、もう何度目かはわからないほど。

以前と違って、問題文や絵の中の文字を読めるようになっていて、きっちりとではないものの、適当に拾いながら読んでは探し物をするのが楽しそうだった。

他であまり活躍しているという話を聞かないのだが、これも子どもの個性・好みの問題かな。

寝る前には、"ORT Songbirds"から、"Tadpoles"をもう一度。最近お気に入りの牛の消しゴム("Strongy"と勝手に名付けた)に読ませていた(要は、Strongyを手に持って、牛が読んでいるフリをするだけ)。

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2011年10月19日水曜日

Magic School Busあれこれ

昨日は,幼稚園の授業参観の日だった.このために先週の運動会に続いてまたもや休みをもらった私(^^; ダメリーマンまっしぐらだ.

モンテッソーリの幼稚園の授業参観というのはそれはそれは興味深い.いろいろと感じるところはあるのだが,それはまたそのうち記事にしよう.

昨日の寝る前の絵本の読み聞かせは,なおにねだられて購入したこちら.

The Magic School Bus Inside Ralphie: A Book About GermsThe Magic School Bus Inside Ralphie: A Book About Germs



以前,安く買えるTVタイアップシリーズとして紹介したものだ.TVシリーズでも初期の番組で,何度も見ただけあって,かなり気に入っているエピソードのひとつ."Magic School Bus"のテレビ番組は,知識も増えるし,子どもの会話表現も学べるし,と良いことずくめ.5,6歳から楽しめる.

テレビタイアップシリーズはかなり文字量が多く,おそらくオリジナルシリーズなみだと思う.この本もこんな感じで32ページもある.だが,さすがテレビで展開を知っているだけあって,飽きずに聞いていられた.

体がいかに病気と闘うか,という話で,"red blood cells","white blood cells","antibodies"といった言葉を学ぶ.まあ,5歳児がどこまで理解しているかは微妙(笑)



購入したときは300円弱だったのだが,今は例の謎の値段,525円に戻っている.皆がアクセスしたらそのうちまた300円弱に戻るはず.


比較的安く買える,TV番組タイアップシリーズ.以前紹介したリストを見て欲しい.結構数があるのだが,実際にはほとんどすべてのエピソードの分が販売されたようだ.

ただし,番組放映は1995年ごろ.私がアメリカに滞在していた2000年ごろはしきりに再放送していたが,今はさすがに賞味期限が切れている.テレビタイアップものも,あるだけを売り切ったら終わりだと思う.あれから3ヶ月しか経っていないが"Magic School Bus Kicks Up a Storm: A Book About Weather"はすでに品切れ.

さらに2つほどまだ買えるものを見つけたので,記録しておく.

The Magic School Bus in the Arctic: A Book About HeatThe Magic School Bus in the Arctic: A Book About Heat



これも今300円以下で買える.

***

このテレビ番組のオリジナルはJoanna Coleによる絵本で,計12冊出ている.キャラクターはテレビ番組のものよりかなり多め(実際の小学校のクラスにより近いのだろう).キャラクターデザインもちょっと違う.

細かいメモがいろいろ入っていて,知識を増やせるようになっているし,テレビタイアップものよりも教育的だ.

対象年齢は小学1年生ぐらいから.低学年なら十分楽しめる内容だと思う.文字の量としては,テレビタイアップシリーズと同じぐらいなので,幼児には多く,読み聞かせも大変.ということで,このオリジナルシリーズのCD付を探してみた.発売が2010年ぐらいから,となっていて,比較的新しい.

The Magic School Bus Lost in the Solar System(audio CD with paperback)The Magic School Bus Lost in the Solar System(audio CD with paperback)



これは以前紹介したもので,900円ちょっと,と値段が手頃.オリジナルシリーズはどれも絵本だけだと500円ぐらいが底値だと思うので,プラス400円はらってCD付にするかどうかだが,このクラスの絵本の読み聞かせは本当につらいので,私ならCD付.

Magic School Bus: Inside the EarthMagic School Bus: Inside the Earth



こちらもお手頃価格で,なんと800円ほど."Audiobook"とあるが,書影に絵本とCDのセットが写っているので,絵本とセットのはず.

The Magic School Bus Inside the Human Body: Library EditionThe Magic School Bus Inside the Human Body: Library Edition



なぜか"Library Edition"のCD付しかなく,値段も高めで1,522円.そのうち,ペーパーバック+CDが安く出るかもしれない,というか出て欲しい.

The Magic School Bus on the Ocean FloorThe Magic School Bus on the Ocean Floor



これは,910円なのだが,書影は絵本のもので,商品紹介を見るとCDとなっている.もしかしたら絵本セットかもしれない.この"On the Ocean Floor"は絵本+CDセットが存在することはわかっているので,どこかでISBNを確認したいものだ.

手元に"Magic School Bus"のテレビ番組は35話近くあるのだが(放映されたのは計52話らしい),20話ほど見たところで,一段落ついた感じで続きを見たがらなくなっている.また熱が再燃するときはくるだろうか.

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2011年10月18日火曜日

ワークブック狂想曲…やっぱりうまくいかない(笑)

以前,「放っておいたらいくらでもワークをやってくれる」みたいなことを書いたが,結局,それは使ったワークの面白さとなおの気分の相乗効果なだけで,とてもとても,そんな簡単なものではなかった.

手元にある,割と単調なアルファベットを書く練習をするだけのようなもの(Tag絵本の"Learn to Write and Draw"に付属のもの)は,最初の5ページ(aからeまで)を書いて,おしまい.「おべんきょう」ブームがやってきて購入した公文のワークは,やはり最初の9ページでおしまい.

一時はお小遣いとかインセンティブを与えようかと思ったが(20枚終わらせたら100円とか),お金のために嬉々としてワークをやる我が子,というのもちょっと違うような気がして止めた.

ということで,一ヶ月ほど停滞していた.

その後,ひとつの転機はこちら.

100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook)100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook)



そう,さまざまな親子英語ブログで評価の高いこちらを,一週間ほど前に我が家でもとうとう購入した!

一度,これは本屋で見たことがあったのだが,色塗りやらパズルやらがあって遊び性の高いワークでしかもオールカラーの写真も使ってある.今まで見た中で,ピカイチに楽しそうなワークだ.

期待通り,これを見たなおの目が輝いた!

まずは"Need to Read"という100語だが,いきなり,なおは声に出して読み始めた.もうすべて読める(笑) だが,この100語が読めるからといって,ワークが簡単すぎる,という訳ではまったくないことがすぐに判明した.

まず,なおはぺらぺらとページをめくって,楽しそうなところをやり始めてしまう(笑) 違う,それはだめだ,ということで一度回収.最初から渡して見ると….

まずは冠詞の"a"と"the"から,なのだが,単語を見分けて塗り分ける,みたいなものは問題ないが,文章中の空欄に埋めて単語を書くところで,いきなり"A"と大文字を書き始める(^^; その後,"the"なども書いていくのだが,アルファベットの書き方も練習していない状態でこれは無理がある.一応,良くありがちなアルファベットを書くための3本線(真ん中が点線)の補助線があるのだが,これを無視したぐじゃぐじゃな書き方.

そして,"the"を5回ほど書いた後で猛烈に飽きているオーラが伝わってくる.

ということで,さすが"1st grade"向け,見事に撃沈した.

書く部分がとにかく嫌なようなので,ここをすっとばして,楽しい塗り絵や迷路だけを進めていくか,それとも小学校1年生になるまでとっておくか,というのが今の悩みだ.

しばらくはワークブックにまつわる四苦八苦が続きそうな気配がする.男女の違い,子どもの個性の違いなどもあるから,あまりしゃかりきにならず,気楽に行こう.

***

昨日の読み聞かせは軽くこちら."ORT Songbirds"もとうとうレベル4に入ったが,あまり長くなった印象は受けない.これぐらいなら自分で簡単に読めるのがうれしいのか,このシリーズは抵抗なくすっと手にとる.

Oxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: TadpolesOxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: Tadpoles



"I CAN READ 2"などはまだまだ長すぎるようだ.分量的にはこれぐらいで良いのかもしれない.

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2011年10月17日月曜日

ビデオの選択、知識を重視するか、言葉を重視するか、情操を重視するか

苺ママさんのスポンジボブを見せようか悩んでいる,という記事を読ませていただいて,実は同じことでちょうど悩んでいたので,ここでは便乗記事を.

スポンジボブはNHKで放映していたということもあって,レンタルビデオ屋でDVDも借りられるし,絵本など関連グッズも多いし,ということで私も一時ちょっと,そのうち見せてもいいなと思っていた.

だが,最近は見せたくない,というほどではないものの,だいぶ優先順位が下がっている.

というのも,改めて考えると,以前書いた「子どもに見せるテレビ番組の選び方」という記事のビデオの選び方の4つの基準に照らしてみても,見せるべき,という理由がなにもないことに気がついたからだ.

ここでは,ひとつ足して,5つの基準にしてみる.

1.子どもが楽しめるもの
2.ふだん使う英語の表現が身につくもの
3.内容と英語が十分に簡単なもの
4.知識を増やしてくれたり、生活の助けになるもの
5.情感を育てるもの

2を足したのはなぜかというと,"Full House"のように,幼稚園児には難しくて話の全貌がつかめないようなものでも,子どもが出てくる場合("Full House"では年齢層の違う3人!),その子どもたちの使う英語の日常会話の表現を効率よく吸収してくれる場合がある,ということに今更ながら気がついたから.

ところで,苺ママさんのところで話題になっていた「スポンジボブ効果」,私も以前ネットの記事で読んでいて気になっていた.要は,絵と音の刺激が激しいアニメ番組を見ると,その直後に勉強させると効率が下がる,ということなのだが,まあ当然だろうと思う.比較対象が,おとなしいアニメ("Caillou")とお絵かきになっている.

たぶん,外遊びをした直後なども勉強の効率は悪いのではないかと思う(笑) 確かに,テレビを一日中見せ続けるのはまずそうだが,たいていの家庭でそんなことはあり得ない.まあ,自宅でワークをさせる場合,テレビを見た直後は避ける,といった工夫はできるかもしれない.

こうしたアニメを見ることの長期的な影響に関しては,たいして神経質になる必要はないだろう,と思うのが私の意見.NHKがスポンサーの調査では,毎日1時間程度ではまったく学力に影響がでない,という結果がでている(むしろ,テレビが0時間の家庭は学力が低めになったり).まあスポンサーがスポンサーだが,子どもは1時間テレビを見せたぐらいで柔になるような繊細な存在ではないと思う.

ちなみに,3時間とか5時間になってくると目に見える悪影響がある.これは,テレビを見ることそのものに加えて,他の活動の時間がなくなってしまうこともあるだろう.



先週末からディズニー・チャンネルで撮りだめしてあった"Jake and the Never Land Pirates"を見せ始めている.予想通り,最初は怖がって逃げ惑っていたが,必殺技として,なおは寝室に待避し,私がリビングで見つつ,3分おきぐらいに何が起こっているのかを報告する形式にしたら,なんとか通して見ることができた.一度見てしまえば大喜び.週末を通して第1話ばかり,5回ぐらい見た.

それでも,第2話は怖がって見ないのが不思議なところ(^^; 同じようにして,第2話も一度見たところで週末が終わった.このアニメは上の条件でいえば,1,2,3とクリア.

***

寝る前の読み聞かせは,ばかばかしさが最高潮の例のシリーズ.

Make Way for Dumb BunniesMake Way for Dumb Bunnies



このシリーズを出すと相変わらず大喜びでテンションが高い.だが,割と単調なので,そろそろパターンに飽きてきたかな?

この数日,ちょっと絵本の読み聞かせに対するなおの興味が下がっているように感じる.やはり,ビデオの視聴時間が増えているからか,それとも気のせいか.週末しっかり休んで体調も戻ってきたことだし,ちょっと引き締めていこう.

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2011年10月16日日曜日

土曜日はハロウィンイベントに

昨日はハロウィンイベントに参加してきた。

あいにくの雨で延期になるかと思われたが(延期になっていたら参加できないところだった)、急遽近くに場所を移しての実施になった。

いつもながら、なおは場を盛り上げるのだか進行を邪魔するのだかわからない、その間のぎりぎりのラインぐらいではしゃぎまくって喋りまくっていた。

そして、今回は親子英語界の教科書サイトともよばれる「外大卒ママの親子英語」のSa-chi21さんと息子くん、娘さんともお会いできた。Sa-chi21さんには去年の年末にお会いしていたが、お子さんたちには初めてお会いした。ずっとブログを読んで抱いていたイメージにぴったり!今回は特に娘さんの天然な感じを楽しませていただいた(天然という意味ではうちの子も変わらないが)。

帰宅後、8時頃には私の方が眠くてしかたなくなってしまい(まだ風邪が治っていない)、読み聞かせもせずに就寝(^^;

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2011年10月15日土曜日

これはプルリリンガル教育に良い教材

一応急ぎの仕事は終わったのだが,それでも仕事の方はまだ忙しさが続いていて,あまり(英語)育児にゆっくりと時間がとれない状況だ.今日(土曜日)はゆっくりできる予定なので,楽しみにしている.が,体を休める方が優先かもしれない.

昨日は,しばらく前にアマゾンから届いていたこちらの絵本を出してみた.以前,恐竜の話をしたときに注文したものだ.

How Do Dinosaurs Say Good Night? and Como dan las buenas noches los dinosaurios?How Do Dinosaurs Say Good Night? and Como dan las buenas noches los dinosaurios?



ペーパーバックだが,確かに英語・スペイン語の2冊が確かに入っている.そして,ちょっと予想外のことだが,付属の音声CDには英語,スペイン語,フランス語,ポルトガル語の4つの言語の音声が収録!これで1,000円しないというのがすばらしい.

まだ時間がなくてCDの方は確認できていない.明日,なおと一緒に聞いてみよう.

とりあえずは英語版の絵本だけ出してみた.以前,ビデオを見まくっていたときに,絵本を買ってあげようという約束をしたので,これが果たされたということで,なおは"Thank you!"と抱きついてきた.ラブラブ光線でまくりだ.

基本,ビデオと同じ映像なのだが,迫力のあるイラストをゆっくりと隅から隅まで眺められるのがうれしい.それから,表紙の裏には各恐竜の名前がイラストとともに紹介されており,この恐竜の名前はなんだろう,と悩まなくて良いのがうれしい.

これはもうビデオで10回以上見ているので,読み聞かせにはならず(自分でも読めるし),イラストを見ながらあーだこーだと話して,夜の絵本タイムが終わった.

この絵本も含めて100冊の絵本の映像が入っているスカラスティックのDVDセット,以前は入手困難だ,と書いたが,違うリンクでセット1もまだ購入できることが判明した.マーケットプレイスなら2011年10月15日現在,6,935円.

Sst Treasury of 100 Storybook [DVD] [Import]Sst Treasury of 100 Storybook [DVD] [Import]



100冊の中には幼稚園児にはまだまだ難しいものや,子どもの食いつきが今ひとつのものなども入っているが,何冊かでも当たりがあれば,払ったお金の価値はあると思う.うちではものすごい活躍した(セット2もそろそろ終わる).

絵本の映像化なので,ネイティブの年齢相応のビデオに比べ,テンポがゆっくりで英語も聞き取りやすい(これについてはmasyaままさんの感想がその通りだと思う).このゆっくりとしたテンポを退屈に感じるお子さんもいるかもしれないが,逆に展開が早くて内容のよくわからないアニメより,好む場合もあるようだ.

そうそう,このセットには特に有名な絵本のスペイン語バージョンの映像もいくつか特典として入っている.そのあたりは今まですっとばしてきたのだが,プルリリンガルの一環として,今度見せても良いかもしれない.

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