2011年9月10日土曜日

サイトワード、獲得の記録

この前のリーディングの記事の時、サイトワードの話がでてきたので、昔の記事を検索して、ちょっと時系列でサイトワード獲得を追いかけてみよう。

まず、読める単語があるな、と感じたのは4歳0ヶ月、親子英語を始めて1年後ぐらい。

パソコンのメニューからタイトルを読んで見たいエピソードを選ぶようになってきたのがこの頃だ。なぜか"Summer"を"soccer"と読んでしまう、というのが謎だった。

2010年5月11日 summerとsoccer?サイトワードとフォニックスの狭間

つぎに、その4ヶ月後、4歳4ヶ月でカードゲームを買ってやってみたところ、ほとんどのカードの単語が読めた。ただし、このカードには写真のヒントがついているので、写真を見て発音していたのかもしれない。

2010年9月6日 9月はカードゲーム!:Lion Letters Rhyming Card Game

こちらの記事では、サイトワード獲得の方略として、我が家では結局、読み聞かせが中心だ、という話をした。もっとも、とくに"ready-to-read"の初歩の絵本を読み聞かせるときは、指で単語を指しながら読んだり、といった工夫はしていた。

フラッシュカードのたぐいは3歳の頃に試してみたがまったく興味を示さなかったので、何もせず。

2010年10月5日 サイトワード獲得の方略

4歳9ヶ月の時点で、"Dolch Words"の"Pre-Primer"と"Primer"(プリスクールとキンダーに相当?)の単語が読めるかどうかを確認してみたら、ほぼOKだった。

本当はもっと前の時点でチェックしていたらどんな風に読めるようになっていくのか過程がわかったのだが、あまり気にせず放置していた(^^;

2011年1月3日 サイトワードとフォニックス,我が家の成果

最後、もうサイトワードに関しては気にする必要がないな、と思ったのは、5歳1ヶ月のとき、"1st grade"と"2nd grade"相当の"Dolch Words"が読めることを確認してから。

2011年6月2日 サイトワード獲得は順調 & Hi-5を見せてみた

これは私の私見なのだけれど、あまり早い時期(小学校に上がる前)に読める・読めない、早い・遅いを気にして焦っても仕方がないと思う。

大切なのは絵本(ひいては活字)に興味を持って、読み聞かせを楽しいと思ってくれるかどうかだ。

日常生活において、いかに読み(と言語そのものの上達)を促す工夫ができるかについては、"Between the Lions Book for Parents"を参考にした(紹介記事は、プリ編1プリ編2プリ編3キンダー編1)。

さらに、上の工夫と絵本の読み聞かせ以外で、我が家でサイトワード獲得に役立ったかもしれないものとしては、ビデオ類の他には、上記のカードゲーム、"Greedy Gorilla"ゲーム"Raz-kids.com"などのパソコンサイト、パソコンゲーム(結構、"Reader Rabbit"などのソフトで遊ばせている)、Leapfrog Tag、とこれぐらいだろうか。

サイトワード獲得は、しかし読めるようになるための出発点!とりあえずはゆっくりのんびり、毎日の絵本の読み聞かせを続けていこう。

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3 件のコメント:

cotton さんのコメント...

なおくんの様子をお伺いしてると、焦らなくても大丈夫なのかなあと思えました。ついつい自分で読んでくれると読聞かせの手間が省ける?なんて私は下心いっぱいで^^; 読もうとする気持ちは大切にしてあげたいけど、ただ先日のワークの問題を自分で読むかどうかと同様で、いまの娘の段階では音読できると内容を理解するはまだ別のようなので、ぼちぼちいこうと思います。昨日の記事のシールワークブック、ほしいものリストに入れてしまいました^^

Cassis さんのコメント...

をを・・・(-_-)
冷静になれた。。。 ↓これで

> これは私の私見なのだけれど、あまり早い時期(小学校に上がる前)に
> 読める・読めない、早い・遅いを気にして焦っても仕方がないと思う。
>
> 大切なのは絵本(ひいては活字)に興味を持って、
> 読み聞かせを楽しいと思ってくれるかどうかだ。

ごもっとも・・・。早さを競っても仕方ないですもんね(;^^A ついつい、誰かが出来たと聞くと、急いじゃう気持ちが生まれてました。 cottonさん同様、下心もたっぷりあったし(笑)
うちの子が楽しめるやり方で、楽しめるような時期に、徐々に自然にやっていければいいかな。。。 

なおぱぱ さんのコメント...

>cottonさん

とくにりゅうママさんのところのりゅうちんの話を聞くと、ほんとに焦らなくていいんだなあ、と思うんですよね(りゅうママさん、勝手に引き合いにだしてすいません)。

読み聞かせの手間が省けるというのはあるかも。でも、父親の私の場合、大切なふれあいの時間なので、自分で読めるようになっても、「読んで」と本を持ってくる限りは喜んで読み聞かせると思います。持ってこなくなったら寂しいだろうなあ。

シールブック、さっき見たら全部終わらせてました。楽しいですよ!

>Cassisさん

早く教え込めば、それだけ到達度が高くなる、というのは幻想なんじゃないかな、と思います。

どの子も伸びるときがくる。重要なのは、そのときを見計らって、十分に刺激を与えてあげることなのかな、と。

親が教え込むと面白いように反応して伸びてくれる子もいるんでしょうけど、うちの子は全然違う(笑)

下心的には、音源をかけながらの聞き読みができるようになるのが早道かもしれませんね。正しい綺麗な発音を聞かせられるし。

そういう意味では、Tag絵本もいいですよ。と誘惑してみます(笑)