2010年12月5日日曜日

Leapfrog Tagの親子英語での役割:T-Rex's Mighty Roar

絵本を定期的に買っていて,Raz-kids.comをやっていて,英語の幼児用パソコンソフトもたまに購入していて,もちろんワールドワイドキッズを受講していて,

前回は,Tagの"I SPY Imagine That!"を紹介した.今回は,我が家でのTagのキラーアプリ,"T-Rex's Mighty Roar"を詳しく紹介したい.




実は,"I SPY Imagine That!"の方は今ひとつ食いつかなくて,「これは駄目か」と思ったときに出してみたこちらが受けたので救われたという経緯がある.その後,"Imagine That!"もそれなりにプレイしたのだが,食いつきとしてはこちらの方が良かった.

"I SPY Imagine That!"と同じように,前半が絵本,後半がゲームとなっているようだ.一応,4歳~となっているのも共通だが,読んでみた感じ&ゲームの内容はこちらの方が難しくなっているように感じた.

前半の絵本部分はこんな感じ.



わりとハラハラドキドキの物語で良くできていると思う(ありがちといえばありがち)."I SPY Imagine That!"は3歳でも余裕だが,こちらは文章の量としても,4歳以降だろうと思う.

なおは途中怖くなって,すっ飛ばして最後だけ読みたがった(^^;



ゲームページには,こんな感じでアルファベットの発音と文字を関係づけるもの,ライミングの理解を問うものが中心になり,なおが余裕でとけるレベルだ(半年前にはできなかっただろうと思われる).とはいえ,最後のページのゲームでは,形容詞の比較級・最大級の理解を調べるものや,恐竜の名前の記憶なんかもでてきて,なかなかに難しい.

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Tagは独特の機械なので,他にはない特徴を持っている!と考えたのが今回注文した理由だ.

まず,Tagなら単語の発音をひとつひとつ綴りを見ながら確認できる.同じようなことは,各種セット教材のカード機器(ワールドワイドキッズならサウンドプレイボードやアクティブカードリーダー,DWEならトークアロングカード)でもできるが,当然そう簡単に手に入らない.そもそも,うちではこの3つがすべてあったが,どれもすぐ飽きて遊んでくれなかった(^^; また,小学生にでもなれば,CDの音声を聞きながら,絵辞典と合わせて見る,ということもできるのかもしれないが,4,5歳では難しい.

また,すべての単語が,物語という文脈(意味のある場)でいかに使われているか,という例と一緒に出てくる(まあ,"I SPY"は別だが).新しい単語がでてきたときにその前後と使われ方を見て理解をする,という今のなおの学習方法にぴったり.

そして,絵本と連動というか,絵本そのものであるため,Tag遊びからスムーズに絵本へと移行できる,ということ.自宅にいくつかあるパソコンゲームやオンラインサイト(Between the Lionsなど)は楽しく英語を学ぶことができるが,あくまで「パソコン」が楽しいので絵本には興味がない,ということになってしまう.Raz-kids.comはもっと絵本に近いのだが,やはり画面と紙の間には断絶がある.Tagの場合,遊んでいるうちに,「絵本が楽しい」という感覚を植え付けてくれそうだ.

まだまだ自力読みで絵本を楽しむのが難しいなおだが,Tagを使ってでも,1人で絵本を眺める習慣がつくと良いな,という期待がある.

最後に,買った一番の理由はアメリカアマゾンでのレビュー.もの凄く好意的な評価が目白押しだった.
数も多いし,とても宣伝目的とは思えない,質の高いレビューが,その教育効果について述べていたので,きっとこれは使えるに違いない!と思ったのだった.

最後に,子どもに自由に触らせてあげられる,というのも大きい.かなり頑丈にできているので,そう簡単には壊れそうにない(割に,とても精密な動作をするのが凄いが).パソコンなどと違って,壊されるのでは,という心配もない.さらには,目に悪いから,とすぐに止めさせる必要もない.好奇心の赴くままに遊ばせられる.

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Leapfrog Tagを,日本語・日本円で購入できるお店がまだある,という情報をいただいたので紹介しておく.

「輸入英語教材のお店 イングリッシュプレイグラウンド」さんでは,やはりタグ本体が5,800円から,とお得だ.6,000円以上で送料ということなので,Tag用の絵本を1冊買えば,それでOK.まだTag本の在庫が少ないのだが,今後拡充される予定,とのことだ.

個人的には,米アマゾンでは手に入らない「ワールドマップ」の在庫があるのがとても気になる!アメリカ地図の方は普通に在庫があるのだが….ほとんどのアメリカ人は世界に興味がないので,こんなことになる(^^;
(追記:現在は米アマゾンに在庫あり)


いつか絶対買おう,と思っていたもので,Tagで世界地図について学べるそうだ.最近,自分の住んでいる日本という国の他に,フィリピンやオーストラリア,アメリカという国があることがわかってきているので,機会があるたびに,これを使って地理を話題にするのもいいかな,と思っている.

割と新しいお店のようで,まだ開店プレゼントのランチプレートが残っている.

また,購入後の使い方ガイドなども詳しく載っているので,英語が苦手で海外から直接オーダーは難しい・買った後の利用方法が不安,という方にぴったりだと思う.

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最近,なおは私がネット通販で買うものが「どこから来るのか」ということが妙に気になってしかたがないようだ.聞かれるとインターネットで注文している,と答えるのだが,そうすると「インターネットとは何か」と聞かれる.これがまた説明が難しい!Tagなどにしても,アメリカのお店に注文して届けてもらっているのだ,と伝えてある.

まだなおを海外に連れて行ったことはないのだが,こんな形ででも,少しずつ外国に親しみを感じてもらえれば良い.

ちなみに,以前,4歳の壁について考えていたとき,いつかカリフォルニアのディズニーランドに行こう!などと書いた.実は新婚旅行(?)で行った思い出の地だ.

その後,カリフォルニアは遠いので香港のディズニーランドでいいんじゃないか,とか色々計画が変わっている.結局,4歳の壁がまだ訪れずに,なおがうちで英語を話しまくっているのが,計画を実行しなくても良い理由の一つだが,もうひとつはマンションの購入決定をしたということ.さすがにローンを抱える予定があると,大きなお金を使う気が失せてくる.

とはいえ,ローンを払い終えるまでなおの教育にお金を使わないというわけにもいかない.小さいときにできることはそのときにやらないと意味がない.そういうつもりも込めて,Leapfrog Tagも買っているし,カプラにも大枚はたいた.その辺りはバランスを見ながら考えていこう.

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